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映画館デートをすると親愛度は上がるし二人の距離は急接近してしまうという話

作者: 桂木 狛

さてさて、恋愛の話です。

今回は「映画館デートで成功するには?」というテーマで、定番デートスポットである映画館に行くだけで気になる異性との距離を一気に縮めてしまおうという話です。映画館デートは色々な意味で最高なので、皆さんもどんどん映画館デートすればいいんじゃないかと思います。


 なんか声が裏返ってた気がしなくもないけど、とりあえず目的は達成できた。格好はついていないかもしれないけど、この際なんでもいい。大事なのは明日泉と一緒に映画を観に行けるという事実だ。

「あー、でも他になにすればいいんだ」

 思わずベッドに倒れ込んでゴロゴロ転がってしまう。

 自分には恋愛の経験がほとんどない。女子に話しかけることくらいは出来ているつもりだけど、それはあくまで事務的な会話やただの笑い話をしているからだ。好きな人に好きになってもらうためにどんなことを話して良いかなんて知りもしないし、上手い口のきき方があったとしても自分が使ったところで大した効果をなさない気がする。

「絶望的に愛想がないもんな、俺」

 一か月くらい前から笑顔の練習でもしておけば良かったかな。こういうとき他の男なら相手の好きなこととか調べまくって、周到な準備の上でデートに臨んだりするものなのかな。それに比べたら今の俺なんてテスト前日に慌ててるようなもんだよな。

「ははっ」

 なんかめちゃくちゃネガティブになりすぎて笑えてきた。どう考えても明日は楽しいことが待っているはずなのに、今まったく明日が楽しみじゃない自分は一体何なんだろう。

「まあ、今は寝るか」

 スマホを見るともうすでに日付が変わっていた。

 こんな時間まで同じようなことばかり考えているなんて、よっぽど思いつめているんだろう。とりあえず明日は最低限でいい。泉と映画を観て無事帰って来る、たったそれだけでいい。上手く会話を弾ませるのはまた次の機会にしよう。今の自分には荷が重すぎる。


***********


「おはよ」

 事前に泉に指定された「改札近くの顔出しパネルの前」に佇んでいたところ、5分ほど経ってから泉がやってきた。服装は紺地にストライプの入ったセットアップ。いつもはもっとラフな格好をしているからか、すごく新鮮に見えた。

「なに?何か言いたいことでも?」

「あ、いや、なんでもない」

「ふうん。じゃあ、行こ。もうすぐだったでしょ? 初めの回」

 泉が先に歩き始める。なんとなくいつもより機嫌が良さげな泉の声を聴いてどこかほっとした。

「それにしてもそっちから誘って来るなんて意外だったな。どういう心境の変化?」

「たまには誰かと行くのも悪くないかと思ってさ」

「それはそれは。お誘いいただき光栄です」

 泉が恭しく微笑むのを見ていると、なんだか初めて会った時の印象よりもずっと柔らかくなったように感じた。

 初めて泉を見たのは大学でスペイン語の講義を受けているときだ。スペイン語講座の教室は小さくて受講者も両手で数えられるほどの人数しかいない。初回の授業で出席を取った時に全員の名前が読み上げられていたけれど、そのときはまだ泉の名前は憶えていなかった。

 泉と初めて話したのは3回目の講義が終わった時のことだった。いつも通りノートとテキストをリュックサックにしまい込んで立ち上がろうとしたとき、たまたま目の前に立っていた泉が俺の好きな映画のTシャツを着ていたというのが話しかけたきっかけだった。

「泉さ、俺が初めて声をかけて時のこと憶えてる?」

「アクリムのシャツのこと? あの時はびっくりしたな。まさかあの小さな教室に同じ映画のTシャツを着てる人がいるなんて思わないから」

「うん、俺もビックリした」

 あの時の俺は二重に驚いていた。一つは好きな映画のシャツを着ている女の子が目の前にいたことに。もう一つはその女の子に自分が声をかけていたことに対して。

「でもああいう偶然でもないとこうして話すことなんてなかっただろうねえ。私は知らない人に話しかけるなんて出来ないし、君もどっちかっていうと同じタイプでしょ?」

「そう考えるとアクリムには感謝しかないね」

「うんうん。恥ずかしげもなくアクリムT着てて正解だったね」

 泉は本当に映画が好きだ。初めて話しかけたあの日から、会うたびに映画の話ばかりしている。

 そんな泉を誘うなら映画以外には考えられなかったし、他に行く場所も思いつかなかった。もしかしたら映画の話題ばかりだと飽きられるんじゃないかと思ったりもしたけれど、この泉の顔を見る限り余計な心配だったみたいだ。

 そんな泉の表情に見惚れていると、前のほうからざわざわと人の話し声が聴こえてきた。

「おー、朝から結構集まってるねー」

 壁面に王冠の描かれた映画館の前では上映時間を待つ人たちで溢れていた。

 立って本を読む人、パンを食べる人、友人と談笑している人。ここのいつも通りの風景だ。

「やっぱり休日は多いな」

「狭い映画館だからねー今日はずっとこんな感じじゃない?」

 ここに来るとなんとなく他の映画館に行った時よりも気分が高揚する気がする。

 狭いうえに椅子も微妙に硬くて、おまけにチケットの予約もできない映画館。だけど俺はこの映画館で過ごす時間が好きだった。

「席、取れるかな?」

 苦笑しながら入口近くのチケットカウンターへと進んでいく。映画のタイトルを告げて代金を払うと整理券を渡された。

 ここでは席の指定ができないから、とにかく並んで入場とともに席を確保するしかない。いい歳した大人たちがすました顔で椅子取りゲームしている光景なんて、他ではあまり見ることはないだろう。

「ねえ」

 整理券の番号に従って上映待ち列に並んでいると泉が声をかけてきた。

「この映画が終わってお昼食べたら、また映画見に戻ってこない?」

「ハシゴするってこと?」

「うん。さっきカウンターでタイムスケジュール見てたら面白そうなの見つけちゃってさ。もちろん君が良ければだけど」

 じーっと真っすぐこっちを見つめてくる。

 断るつもりなんかない。けれど、そんな泉を見ているとついすぐに答えるのを躊躇ってしまう。

「うん、いいよ」

 ちょっと間をおいて答えると、泉はより一層にっこりと笑って「ありがと」と呟いた。

 列が動き始める。もしかしたら映画を観ているときよりも今の方がずっとドキドキしているんじゃないだろうか。そんなことを考え始めるともう二度と泉の方を見ることはできなくなっていた。

 劇場に入って席を取って泉と隣り合って映画を観る。座る時までは本当にデートみたいだなとか思ったりして緊張したけれど、いざ本編が始まると意外と映画に集中できるものだった。

 内容はアメリカの氷雪地帯で起きる謎の失踪事件とそれを追う狩人の話で、終始緊迫した見ごたえのある映画だ。恋愛モノとかなら横の泉を意識してドキドキしたりするんだろうけど、特にそういうこともなかった。

「いやあ、良かったね」

 映画の良さは上映後の泉の顔を見ても明らかだった。

 きっと今も映画のシーンを頭の中で思い返しているのだろう。余韻に浸りながら泉は蕩けそうな顔で「良かった」と繰り返していた。

 たしかに映画を観た後の時間というものは気持ちがいい。長時間座っていた暗い部屋から出たときには開放感があるし、何より泉のように映画の余韻に浸っている最中はいい夢を見た後のような心地よさがある。

 でも今はそれよりも良いことが目の前にある。

 映画のワンシーンを思い出してにやにやしている泉。それについてこっちに話を振ってくる時の泉。俺が感想を言うたびに嬉しそうに相槌を打っている泉。

 そのどれもが可愛いくて、なんだか映画以上に良い物を見せてもらっている気分になる。

 世の中にはこんなに素敵な景色があったんだな。

 恋愛映画よりもずっと地味な一日だろうけど、恋愛映画よりもずっと胸が高鳴る。

「ご飯食べに行こっか」

 隣を歩く泉がこっちを少し見上げる。返事をして、小さな手を握ると泉が小さく笑った。

 なんだかこれだけでもう満足かもしれない。どこでご飯を食べようかと映画館の近くをうろうろしているとき、何となくそんな風に思った。

 泉とこうして手を繋いで街を歩いている。それだけで十分幸せだ。この街を歩いてさっき見た映画の話をしている何てことない時間は、きっと何年先も憶えてたりするんだろうな。もしかしたら額に入れて飾ってるかもしれない。そして後になるほど美しい記憶になってたりするんだ。

「あそこなんて良いんじゃない?」

 たまたま目に入った白い壁と大きなガラスでできたカフェ。行ったことのない店だったけど、なんとなく女の子と行くには良さげな店に見えた。

「うん。いいよ」

 さすがに食べるところくらいは調べておくものなんだろうな。でも、まあいいか。泉もいいって言ったし。

 木の枝のようなドアレバーを掴んで白いドアを開ける。外からもガラス越しに見えていたけど、結構お客さんは入っているみたいだ。もう満席に近いかもしれない。

 店の中に入るとすぐに店員さんがやってきて二人掛けの席を案内する。よく見ると他のお客さんは女性ばかりで男性はカウンター奥でコーヒーを淹れているバリスタの人くらいだ。

「なんか可愛いお店だね」

 泉の言う通り店内は女性が好きそうな感じだ。家具は北欧っぽいシンプルなものと木目を前面に押し出したものでまとめられていて、壁には海外製のパペットやドライフラワーが飾られている。いかにもガーリーなテイストではないものの、なんとなく男一人では入りにくい。どうりで今まで来たことが無かったわけだ。

「私好きだよ。こういう感じのお店」

「そっか。良かった」

 泉のことを思って選んだ店なのに泉が気に入らなかったら意味がない。もし自分一人だけだったら近くでうどんかかつ丼でも食べて終わりだっただろう。

「何にしよっかなー」

 泉がめくったメニューを反対側から覗く。日替わりランチ、冷しゃぶ定食、海鮮丼ランチ、キーマカレー。プラス300円でドリンクデザート付き。

 なんだこれ、結構色々ある。というかなんで海鮮丼なんてあるんだ。こういう小洒落たカフェって温野菜と鳥肉を蒸したやつみたいなメニューしかないのかと思ってた。

「何が食べたい?」

「うーん、キーマカレーかなー」

「じゃあ私は日替わりにしよっかな」

 頼むものが決まったところで店員さんを呼び、オーダーをする。キーマカレーと日替わり定食。どちらともドリンクとデザート付きで、ドリンクはコーヒーとアイスティー。

 オーダーを終え、店員さんがカウンターへと戻っていく。シャツは白地に水色のボーダーで頭にはベレー帽。やっぱりこういう所で働くと店のテイストに合わせて服を買ったりするんだろうか。

「あの店員さん、アミリエに似てない?」

「あのフランス映画の?」

「そうそう。アンディレイ・タウト。髪型もショートだし眉のあたりとか特に似てるよね」

「言われてみれば確かに。大人しそうに見えてちょっと子どもっぽい表情にも見えるところとか、アミリエっぽい」

「でしょ? 可愛いなー私もショートにしよっかなー」

 肩まで伸びた髪を持ち上げてぱらぱらと落とす。泉の髪ははっきり分かるほどアッシュグレーにくすんでいる。初めは染めているのかと思っていたけど、本人が言うにはまったく染めていないらしい。中学の時は生徒指導の先生に疑われて大変だったそうだ。

 泉のどこが好きかと聴かれれば色々あり過ぎて絞り切れない。でも一つ外見的特徴を挙げるならこの髪なのかもしれない。別に物凄く人と違うわけではないけど、間違いなく人とは違う。きっともうこの人と似たような人と出会うことはないんじゃないか。泉の髪はそう思わせてくれる象徴のようなものだ。

「ショートもいいんじゃないかな。似合うと思うよ」

「あんまりボーイッシュになり過ぎないかな」

「程度によるんじゃない? 切り過ぎなければ十分女の子らしいよ」

「そうかな」

 まんざらでもないといった表情で髪を触る。別に長いのがいいとか短いのが好きとかはないけど、髪を切った泉は見てみたい。

 泉はあんまり深く考えていないだろうけど、髪を切るというのはそれなりに大きな変化な気がする。髪を切れば気分が変わるし、雰囲気も変わる。またすぐに伸びてしまうけど、今の長さを維持し続けるのと一度短くしたのが元に戻るのでは全く違う。

「髪、切ってみようかな」

「いいかもね」

 わざと返事をぼかす。あんまり勧めると止めてしまいそうな気がしたから。

 本当はかなり嬉しい。泉が髪を切るということではなく、泉の変化に自分が関わっているということが。

「そういえばさっきのジェーンもショートだったね」

「カッコよかったよねー。主人公のコリーも渋くてカッコよかったけど、ジェーンも芯がある感じで好きだったな」

 コリーは主人公の狩人で、ジェーンは失踪事件を追って村に来たFBIの女性。微妙にスタンスは違えど、二人が凄惨な事件と向き合いながら少しづつ解決へと向かって行くのは性別とか関係なく人間としてカッコよかった。あれはもう生命力とかが違うんだろうか。

「ああいう感じのショートもいいかもね。泉はなんとなく雰囲気も近いし」

 泉は可愛い系よりもカッコいい系とかキレイ系に入ると思う。顔立ちとか着ている服とかもそうだけど、どちらかというと泉の生き方がカッコいいとかキレイに入る気がする。

 ジェーンのように暴漢を組み伏せたり死体の解剖に立ち会ったりはしないだろうけど、その姿には少しだけ泉と近しいものがあるように感じた。

 知的、自立、行動、聡明、誠実。泉を表す言葉を適当に浮かべてみると大体こんな感じだ。映画を観ているとき、この言葉がジェーンにも当てはまるから泉と似ているところがあるように感じたのかもしれない。

「あんなカッコいい感じになるかな?」

「すでに泉はカッコいいと思うよ。なんとなく初めて見たときからそう思ってたし」

「ありがと。カッコよくしようと思ってるわけじゃないんだけどね」

 でも泉にだけあるものもある。

 大学で会う泉はいつも独りで、誰かと話しているところは見たことがない。けれど泉を見ているとなんだかそれが当然のことのように感じる。そして泉のそんなところが好きになってしまった。

「今思えば、カッコよかったから泉に話しかけたのかも」

「なんだか、女の子みたいな理由だね」

 泉がくすりと笑う。カッコいいというのが適切な言葉なのかは分からないけれど、自分は孤独でカッコいい泉という女の子の他の部分も覗いてみたかったんだと思う。それはただの好奇心だったのかもしれない。でも根本にどんな感情があったにせよ、「知りたい」と思ったから今こうして泉と一日を過ごしているんだろう。

「まあそれでも話しかけられた分、カッコよくてよかったのかな」

 ああ、この表情だ。

 どこか寂しげで、それでもちゃんと強さは心の裡に残したままの表情。

 俺はこんな、まだ誰も見たことが無いような泉の表情を知りたかったんだ。

「私、ずっとこうして二人で映画を観たいと思ってたんだよね」

 ちょっと声が小さくなる。視線をテーブルに落としたまま、ぽつりぽつりと言葉を置いていく。

「もちろんそれは同じ映画を観て感想を言い合える人が欲しかったからなんだけど、それだけじゃないの」

 ちょっと声が上ずる。ちょっと話すことを躊躇うような唇の動かし方。そのまま口を閉ざしてしまわないように、小さく相槌を打つ。 

「定期的に映画を見に行くカップルは長続きするって話、知ってる? 私ね、この話を聴いたときに凄い嬉しかったんだ。もしも自分が大好きなものを一緒に楽しめる人と出会えたなら、その人とはきっといつまでも一緒にいられるんだって教えてもらえた気がしたから」

 泉はちょっと早口になりながら、なぞるように話した。言いたいけどじっくり聴いてほしくはない、そんな口調だ。

「だから君と出会えたときは嬉しかったし、映画に誘われたときは柄にもなく胸がきゅんってしちゃった」

 泉は恥ずかしそうに俯いていて、本当は何かしてあげないといけないんだろうなと思いながらも何をしてあげたらいいのか分からなかった。

 分からないから、泉の肩を抱き寄せることにした。

 さっきまで恥ずかしそうに笑っていた泉の声が消える。代わりに泉の頭がゆらりと傾いて、胸のあたりに熱がふわっと広がった。

「泉」

「ん?」

「また映画を観ようよ。何回も、ずっと」

 思わずこっちも恥ずかしくなる。泉の感情が写ってしまったんだろうか。段々泉の目を直視できなくなってしまう。

「次の回が終わったら、その次は君の家でね」

 その泉の声は恥ずかしそうだけど晴れ晴れとしていた。もう恥ずかしいのはどうでも良さそうだった。

「うん」

 肩を抱き合ったまま二人して笑ってしまった。胸の中で泉の身体が震えるのがくすぐったくて、なんで笑っているのか分からないくらい笑ってしまった。

というわけで映画好きの女の子との初デートでした。

最後の辺りは相手の女の子が映画好きであるという所にフォーカスされていましたが、大体の流れは泉ほどは映画に興味がない女の子でもこんな感じになるでしょう。

映画館デートの良いところはお互いの共通言語ができるところ。

お話を読んでいて感じたかもしれませんが、映画を観た後の会話というのは役者さんの名前だったり登場人物の行動ついてだったりと第三者が聴いてもあまり意味が分からないものだったりします。実はそれこそが映画館デートのいいところ。二人の間でだけ通じる共通言語が「映画を観る」という共通の経験をすることによって短期間で手に入るのです。

本来異性との共通言語というものは二人で共通の経験をすることによって手に入るもの。しかしそれには同じコミュニティで過ごしたり、何度もデートを重ねたりと長い時間が必要だったりします。

そのため映画館デートは初デートで共通言語を作り、より親密度をアップさせるにはとても効率の良い方法です。


 どんなお話が聴きたいのかの参考にもしているので、ブクマ登録と評価をよろしくお願いします。


 またFantia限定の話も随時アップしていく予定なので、「もっといっぱい読みたい!」という方や「応援したい!」という方は登録よろしくお願いします。


 Fantia: https://fantia.jp/fanclubs/21535

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