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異世界でもふっと婚活  作者: NAGI
第二章 南領編
104/210

それぞれの結末

「ルウちゃん、どうしてここに?もしかして、翼人に加勢するために?」

後始末は任せて、私はスタコラと町の外へと出て行った。仲間達も一緒だ。ヴァンのお説教を回避するために、ルウちゃんに会いに行ったのだ。

《あらあ。違うわよお。あたしはあの谷でのんびり待つつもりだったけど、約束したじゃない?》

約束とは、はて?

《脱皮した皮をあげるって言う、や・く・そ・く》

バチン!とウインク。

「ええ!脱皮しそうなの!」

《そうなのよお。なんだかお尻のあたりがムズムズ、モゾモゾしちゃって、それで慌ててセイちゃんを呼んだのよお》

ふ~ん。ムズムズ、モゾモゾしちゃうんだ。不思議だね。

《そしたらさ、シルヴァ?とか言う、小うるさい鳥が一緒に来てくれってうるさくって》

シルヴァってば、物怖じしないヤツ。火竜だよ?もっと、恐れたらどうなの?

まあ、ルウちゃんは気の良い竜なんだけどさ。

「あ!火竜様っ!脱皮はまだですか?」

翼人の避難所からやって来るのは、なんとソールさん。

「あれ?ソールさんも来たの?」

「はい。負傷者が多く、医者が足りないと聞いたので」

「で、脱皮って秘薬作りに必要だから?」

「思った以上に多くて、薬が足りなくなりそうなのです」

それは大変だ。私達は揃ってルウちゃんを見上げる。

《脱皮した皮じゃない、鱗が必要なのは分かるけど、こればっかりはねえ。でも、もうすぐだと思うわ。もうじき満月だし》

満月が何か関係あるの?

《命ある者は、月の満ち欠けに影響を受けやすいものなのよ〜》

そう言えば、セイラが誕生した夜も、綺麗な満月の夜だったような…。

《そう長くはかからないはずよ、…多分だけど。ほら、あたし達ってさ、あなた達のように年月とか時間とかに左右されないから、よく分かんないだけどね〜》

竜と人との時間の概念の差に少しばかり愕然とする。

そりゃ、永遠にも近い年月を生きる竜や精霊と人の時間を比べられてもねー。そりゃ、分かんないわ。

とにかく治療を続けますとソールさんは一旦戻った。

そして、私にはヴァンのお説教が…。あうう。

とにかく叱られまくった。まあ、自業自得なんだけどさ。

内緒で抜け出したこと、一人で危険な戦場へとやって来たこと、エトセトラ、エトセトラ。

「それに聞きましたよ。あろうことか、ご自分の生命力を注いで瀕死の翼人を助けたと!」

ギクッ!誰?誰がちくったの?

「一歩間違えば、あなたの命を危うくするような真似をよくも…」

「えぇと、それはですね」

色々と理由があるんだよ?

「…あなたは俺を殺す気ですか?」

それまで怒り心頭だったヴァンの声音が、急に悲しみの色を帯びた。

「は?そんなこと思う訳ないじゃない!」

そう反論し、どういうとこかと仲間達を見渡せば、皆が悲しそうな顔で私を見ていた。

え?え?私、皆を困らせたの?

「主を守れなかった騎士に生きている資格はありません。ましてや、巫女であるあなたをー」

いつも私を見守ってくれている、ヴァンの琥珀色の瞳がかすかに潤んだように揺れている。

「ーっ!」

私は彼らの信頼を裏切ったばかりか、騎士としての誇りまでも踏みにじってしまったのだと、ようやく気付いた。

「あ…。私、私は…」

元いた世界で家族を失い、たった一人で生きてきた私に出来た、新しい世界の家族。

今の幸せを当たり前としてとらえ、その幸せがどれほど、かけがえのないもなのか忘れてしまっていた。

体が小刻みに震え出し、涙が溢れだす。

「泣かないで下さい」

ヴァンが困ったように頭をかいた。

ぶっきらぼうで、あまり表情を変えないけれど、誰よりも強く優しい、私の一の騎士。

「我々はあなたを守りたい。ただ、それだけなのです」

涙の堰が決壊し、私は派手に泣き出した。

ごめんね、ごめんねえ!私が馬鹿だった。

うわああん!と子供みたいに泣きじゃくる私を、ヴァンが壊れ物か何かのように、そっと抱き締める。

私は、大きくて暖かい胸にすがり付いた。

「ごめっ、ごめんなさい!」

「分かってくれたのなら、いいのです。油断していた我々にも落ち度はあります。…けれど、二度はありません」

そこはもう、きっぱりと宣告された。

うう、分かってるってば!

「隊長、ずるいです!俺も!」

そう言って、私の背中からラベルがむぎゅっと抱きついてきた。

モフモフが二倍?前後で、もふ増量中。

「はあ?ずるいって何だ!」

ヴァンが吠えた。

「…私も」

と言って、セーランが右から。ついでに、

「こほん、私も仲間に入れてくださいませ」

アリーサが左から、抱きついてきた。

私を真ん中にして、それぞれ輪のようになる。

あー、これってマルタさん親子と一緒だね。

幸せだな〜。

それから数日、負傷者の世話を手伝いながら、ルウちゃんが脱皮する日を待った。

最初は私がまたやらかすんじゃないかと、治療の現場への出入りに待ったがかけられたのだが、ソールさんの助手と言う体で許可された。

薬師の仕事を覚えておいても損はないからね!看護の合間に教えてもらっている。

ソールさんは美しい見た目とは違い、スパルタタイプだった。薬作りは結構な力仕事だ。

ゴリゴリと乳鉢をすったり、薬草の選別など大層疲れる。

泣き言を言おうものなら、

「聖領に行くのをやめようかな…」

と脅すのだ。いい性格してるよ。

そうこうするうちに、満月の晩となった。

砂漠に浮かぶ月の、なんと美しいことか。知らず知らず、あの歌を口ずさんでしまう。

♪月の〜…。

《もうすぐだよ!》

セイラが叫んだ。

ちょっ、いい気分で歌い出そうとしてたのに。

《出る?出る?》

いや、何が出るって言うのよ。

《わー!楽しいねー》

《嬉しいねー!》

精霊ズが楽しそうに夜空を飛び回っている。

あんた達、いつも夜はお眠なのに今日は起きてるんだね。

《ルウちゃんがいるからねー!》

《ねー!》

何でも火竜の魔力量は、とてつもなく強大で精霊に魔力(パワー?)を与えてくれるのだそうだ。

反対に精霊の森は彼らに安息を与えてくれる場所。

なるほどね。だから、普段は御神木とも言える大樹に抱かれて、コロリと眠りに落ちているんだね。

パリパリパリパリ。硬い殻が破れるような音が響く。

ルウちやんの体が縦に真っ二つに割れ、パアッと地上に太陽のような目映い光が溢れた。

ま、眩しいっ。サングラスか遮光版を下さい。

眩しさに目を瞑った。しばらくして、光がおさまるのを感じ、再び、瞼を開いた。

そこには一回り大きく、かつ、ゴージャスになったルウちゃんがいた。

なんだか艶々、ピカピカしてる?と、思ったら、宝石らしき石が体中に埋め込まれていた。

「ルウちゃん、体から宝石が生えてる(?)よ!」

《失礼ねえ。これは神格化した証なのよお》

神格化って何それ!神様になったってこと?

《神竜ね。あたしも何千年と生きてきた、竜一番の古株だから》

竜一番って、ラーメン屋みたいだな。

《これであたしも竜生の終わりに近づいたってワケ》

ええっ!やだよ!せっかく友達になったのに!

《安心してちょうだい。あと三千年くらいは余裕で生きるから》

長いな!私なんてとっくに死んでるよ!

「とりあえず、おめでとうございます?」

神竜なんて存在に会ったことがないので、どれほど凄いことなのかピンとこないのだが、おめでたいことに違いはあるまい。

私の周りの神様率が高くて、何だかなーって感じです。

「あああああ!火竜様の鱗がこんなに!」

ソールさん、ソールさん。もう少し、抑えて。神様の前ですよ?

「これだけあれば、どれだけ秘薬が作れることか…。いいえ、数百年分は購えますよ!」

ヒャッハーとでも言い出しそうな勢いで、ルウちゃんの脱皮の殻を抱きしめ、頬擦りしている。

えー。ドン引きなんですけど。

《いーわよ、いーわよ。全部、持ってっちゃいなさいな》

「宜しいのですか?」

《あたしだって、ただ破壊するばかりじゃなく、人の役に立つことがやれるって、たまには証明したいもの》

火竜は炎と破壊を司る。それはもう、生まれもった理であり、性分なのだ。

ルウちゃんが望もうと望むまいと、そうなのだから仕方がない。

「ありがとうございます。私も含め、玄鳥の一族は皆、あなたのご厚意は終生、いいえ、この身が滅びようとも子々孫々、忘れることはございません」

ソールさんが深々と腰を折って、神竜となったルウちゃんに感謝の言葉を伝えた。

《ふふ。あなた達は相変わらずなのねえ。むかぁし、あたしを助けてくれた子とおんなじことを言ってる》

ルウちゃんは泣いたりしない。竜に涙などないからだ。

でも、私には確かにルウちゃんの涙が見えた。

そして、それはとても美しかった。


それから数日の間、秘薬作りに町民総出で取り組み、治療の効果は劇的に上がった。これまで少ない量を惜しむように使っていたのだが、ルウちゃんのお陰で大量に使えるようになったからだ。助けられる命が増えたことに皆が感謝し、ルウちゃんに日々貢ぎ物を差し出すようになった。

あれ?何だか、神様へのお供え物みたいになってるよ?

《そろそろ、あたし、自分の巣に戻ることにするわ》

えー!突然、どうしたの?飽きた?

《違う、違う。砂漠の中心にマグマがあって、あたしが長いこと離れていると活性化して危険なのよお》

そ、そんな危険なものが?

「どうして、創造した時に取り除かなかったのかなあ?」

レーヴェナータさん達の見落としか?

《まさか!あの子達は超が百個つくほど優秀よお?》

そんなにか、私は一つもつかないけど。

《あたしをこの世界に連れて行くために残してくれたの。あれがないと、あたしは荒ぶる性のまま、全てを破壊し尽くすまで止まらないだろうから》

悲しそうにそう言った。

私は無言でルウちゃんの首根っこあたりに抱きついた。

「…」

大好きだよ。私もセイラも精霊達も、それから、ここにいる皆もルウちゃんのことが大好きなんだよ!

《ふふ。ありがとう。心配しなくても、また遊びに行くわ。そうねえ。今度は聖領に行ってみようかしらね?》

大歓迎だよ!

「あ、でも、事前に連絡してくれると…。突然、来られるとパニックになっちゃうから」

神竜、急襲!って警報が鳴ってしまう。

《りょーかい!じゃあね!》

真紅の翼を広げて、ルウちゃんが飛び去って行く。それに気付いた人達が次々と集まって来て、ありがとうと叫びながら、手を振った。

私は、小さくなっていく、ルウちゃんの姿が見えなくなるまで黙って見送り続けた。

これはさよならじゃない。また、会えると信じているから。


町の外れで救助活動やら何やらしている合間に、シルヴァによって統率された翼人部隊は、主だった戦犯である町長一派を町の牢に収容し、今回の事態の収束に努めた。

獣人だからと言って、全てが戦いに参加していた訳でもないし、無関係な人が町の大半だったが、中には己の罪を隠して逃げようとしていた者もいて、その逮捕なんかに追われていたそうだ。

大変だったね。

「お前!何をそんな、他人事みたいに!」

少しばかり窶れたようなシルヴァを陣中見舞いがてら訪問したところ、切れられた。

え?私、全くの無関係だよね?

「そんな訳あるか!事の次第を知ったヒルダ様がサヘルへと内密に使者を寄越されたのだそうだ。すぐ行ってこい!」

なあああああ!そんな馬鹿な!誰がそんな余計なことを!

「リヒト様が領主様に伝え、領主様がヒルダ様に申し上げたらしい」

ふん、ザマミロって態度、やめてくれる?丸わかりだよ!

少しはお兄さんを見習ったらどう?狭量な男だこと!

「お前に言われる筋合いではないわ!」

あー、うるさい。

しょうがない。サヘルに戻るとするか。ログさんとエバさんにも会いたいし。

サヘルにはソールさんも同行することとなった。秘薬は完成したから、使用量を間違えなければ看護人でも扱えるので問題ないそうだ。

「私も報告することがございますし、ちょうどよい頃合いだったのですよ」

翼の邪魔にならないようなリュックにはルウちゃんの鱗がびっしりと詰まっているそうだ。さすがに全ては持って帰れないから、シルヴァ率いる翼人部隊に残りの運搬を任せた。

自分で飛べるけど、長距離は苦手らしく、時々、誰かの騎獣に同乗させてもらっている。

何事もなく、すんなりとサヘルに到着した。まずは用件を済ませてしまわないと。

一体、誰が寄越されたのか。考えると胃が痛む。

案内された部屋の扉を開けると、そこには…。

「あ!お帰りなさい!お疲れ様でした!」

トールかい!脱力。

「私がいない間に色々と冒険なさったとか、羨ましいです!はふう!」

久々に聞いたな。

「あっ!」

小さな悲鳴に驚いて声の主を見る。そこには頬を薔薇色に染め、ワナワナと震えるソールさんが…。

何事?

「あ、あの!あなたは?」

トールがピコピコと小さな尾を振りながら、自己紹介する。

「はじめまして!トールと申します。ナツキ様の従者兼聖領の職場訓練所で講師をしています」

「で、では私の同僚となるのですね?」

「?ああ!もしかして、薬師の方ですか?」

ぱあっと顔を輝かせる。

「嬉しいなあ。まだ、あんまり講師が集まらなくて困ってたんですよ!よろしくお願いしますね!」

そう言って、トールがソールさんの手を取って握手した。

「こ、こちらこしょ!よ、よろしくお願いしましゅ!」

何で噛み噛みなの?

ソールさんが真っ赤な顔をして、トールのことを直視出来ないでいる。まさかー?

「一目惚れ、ですね?」

アリーサ!やっぱり、あなたもそう思う?

「間違いありません。あれは絶対そうです!」

ラベルが鼻息も荒く、同意する。

何であんたまで興奮してるの?怖いんですけど。

「…」

セーラン!何とか言ってよ!ヴァンは無表情だな!

「私の専門は魔法研究なんですよ〜。魔獣が主な研究対象でして…」

トールは気付いてもいない。鈍感か!

この脱力感を誰かどうにかして欲しい。恋バナとか、私に関係ないのは不要だよ!


 春めく二人と数名を残し、私はセーランと共にリヒトの元へと向かった。事後処理がどうなっているのか詳しく聞くためだ。シルヴァから獅子族の制圧とエルリックの捕縛は簡単に聞いていたので、その詳細を。

「エルリックは流罪となった」

聞けば、重犯罪人には死罪か流刑、強制収容所への送還が主な流刑先となる。そこは地上からの脱出はまず不可能で翼人は羽を切られるのだそうだ。

酷いようだがそれだけの罪を犯した結果なのだから、仕方がないことなのだろう。

昨日まで獅子族のエルリックは拘束されず、領主館の地下牢に幽閉されていた。彼がしたことは明らかな領主への謀反だ。獣人の本拠地に立て籠り、各地の獣人へ反撃の檄文を発した。それにより、戦が長引き、多数の死傷者が出たのだ。

「私は兄のようにはなれない。だから、全部終わらせたかったのです」

彼は、尋問にあたったリヒトにそう告白したと言う。

エルリックの兄であり、セーランの父親である獅子族の長子は生まれついての王者であった。剣も魔法も、勉強その他も、誰よりも優れ、次期領主に相応しいと誰もが讃えた。

親も親族も、誰もエルリックに見向きもしなかった。淋しくも思ったが、それが当然だとも思っていた。

それが覆ったのは、兄が翼人を妻にすると宣言し、周囲の反対を押しきって翼人を妻に迎えたせいだ。

兄嫁は獣人の誰しもが正妻として扱わないばかりか、妾のように接した。

そんな周囲の反感から兄は妻を守り慈しみ、祝福はされなくとも、それでも彼らは幸せそうだった。

ある年、砂漠の魔獣である砂虫が大量に発生すると言う事件が起こり、兄は翼人とともに出撃した。

砂虫と言うが、体長は三メートルにも及ぶ硬い殻に覆われた、蜘蛛の化け物のような外見で容易に剣も魔法も通さない。

それが数百と突如として発生したのだ。もし、町中への侵入を許したら甚大な被害となる。

圧倒的な数と優秀な人材を投入し、魔法と剣の併用で砂虫の数を少しずつ減らしていき、あと一息と言うところで翼人の若長が砂虫の奇襲を受けた。

その絶体絶命の危機を救い、からくも倒したものの、その時に負った怪我を押し隠して戦い続けた代償に兄は命を落とした。生まれてくる子を一目、見ることもなく。

「兄は英雄なんですよ。そんなものに敵うはずがないっ!」

そう言って、エルリックは頭をかきむしった。

そんな彼にリヒトは無情に告げた。

「お前には砂虫警戒の最前線への警備隊長を命じる」

エルリックは、はっと面を上げた。

それから泣き笑いの表情で、

「…ありがとうございます」

と、涙を一つこぼした。


彼の心に吹き荒れるのが何なのか私達、余人には分からない。

彼に同調し、戦いに参加した獣人達の多くが同様の処罰を受けた。彼らは兵役の期間が区切られたのだか、エルリックには無いそうだ。

年月が、いつの日か彼の抱える、心のもやを晴らしてくれることを祈ろう。

そして、秘密裏に和平への模索を続けていた、件の獣人の隊長さんは罪が減じれ、兵役を免除されたのだが、彼自らが志願したと言う。

凄い人だ。私も彼のような器の大きな人間になりたい。

「さて、今回の件はおおよそ決着を見たが、君はどうするつもりだ?」

リヒトさんが意味ありげに私を見遣る。

どうするとは?

「夫候補を見聞にいらしたのだろう?私はそう聞いているが?」

ええ!それを今聞く?



いつもご愛読?ありがとうございます。

今回、めっちゃ長文だなーと思ったけど、私って他の人より明らかに投稿枚数が少ない。

これからはもっと人並みを目指します。まあ、区切りもあるので短い時もあるでしょうけど。

感想とかあると嬉しいなあ。

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