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伯爵令嬢に転生して極悪最凶の変態を目指しましたが、結局は普通のお色気作家になりました。  作者: 砂礫零


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閑話 ~シドさんの夢と悶々~ (秋の桜子さまからのSS)

今回は、秋の桜子さまからいただいたSSです。

 シドさんは、身重の奥様に悩んでおられます。


 ベビーちゃんばっかり、わたくしはママだけど、ママだけど、女性でもあるのよ!このとうへんぼく!キスのひとつ位大丈夫でしてよ!フン!


 彼女はそう思っているのです。しかし……シドさんも、悶々とした悩みを抱えていたのです。それは愛しの妻が、身重になった頃に見た夢のせいで御座いました。




 ♡♡♡♡♡



 気がつくとそこは何時もの部屋、ただ清らかな白き光がふうわりと、そしてキラキラと広がっている。甘いミルクの香りがそれに含まれている。シドさんは、その光の粒子の一つに紛れ込んでいました。



 ああ……これは夢、でもなんて幸せな気持ちなのだろか、蕩けるような感覚にうっとりとして、漂っています。やがて無人の部屋に、人が入ってきました。



 え……!それは紛れもない近い未来の自分達の姿。近いこともあり、自分自身は変化はありませんが、愛しの妻は、白のおくるみに包んだベイビーを、それはもう愛おしげに抱いています。


 男の子かな……それとも女の子、光のシドさんはフアフアと近づいて行きました。


「お座り下さい」


 フカフカの安楽椅子に座るよう、介添えをするパパシドさん、手には既にひざ掛けをしっかりと用意をしています。



「ありがとう、ああ、エンジェルちゃんが……」



 ふんぎゃぁ、ふんぎゃぁ、と真っ赤になりながら、おっぱいを求めて、懸命に泣く二人の愛の結晶。リジーは膝にブランケットをかけてもらいながら、授乳の準備をします。



 他者がいるのであれば、それ専用の上着を羽織るのですが、そうなればベイビーを、上着の内に入れることになります。



 一生懸命飲む赤子が暑いのは可哀想と、ママリジーは授乳の時は人払いをするか、自室に戻る事にしています。愛する旦那様で、パパであるシドさんは例外、ベイビーを抱き直すと、遠慮なく胸を開いて、張ったおっぱいを出します。


「布は?」


 は、はい!只今! ぬるま湯で浸し絞ったそれを慌てて用意をし、手渡すパパシドさん、ベイビーの首元に置く、柔らかなガーゼのハンケチの用意も忘れません。


 光シドさんは……目のやり場に困ってしまいます。不謹慎にも見事な胸元に、見惚れてしまったからです。ママリジーは、女性ホルモンバンバン!出ている状態、美しさに更に磨きがかかっているのです。


 んくんく、とおっぱいを飲む赤子、慈愛に満ちた愛しの妻、その様子はまさに、聖母が嬰児に乳を与える聖なる姿そのもの。


      

 ……いけない!なんてふらちな事を!


 突然パパシドさんの気持ちが、光シドさんに入ってきました。彼もまた同じ事を考えているようです。


 パパと光のシドさんの妄想が重なり、その気持ちに自ら叱咤をする………。




 そんな夢を見たのです。




 ああ……俺はなんといういけないやつなんだ、ほんとに情けない……。


 シドさんは目を覚ますと、自己嫌悪に落ち込んだのです。あの胸に………したいなどど!いけない!なんという不埒な!我慢だ!今はひたすら我慢をしなくては………。


 シドさんは毎夜毎夜、自分のベッドで枕を抱えて、悶々と、悩んでおられるのであります。



 お♡わ♡り♡



 可哀想なシドさん←え。

そうそう。シドさんも頑張っているのですよー。うっかりチューしちゃったら、止まらなくなりそうで怖いのですねぇ……♪


タイミング的にちょうど良かったので、閑話として納めさせていただきました!


秋の桜子さま、どうもありがとうございます!

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砂臥 環様 作品タイトルファンアート(プラチナ様のメーカー使用)
©️秋の桜子 さま



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― 新着の感想 ―
[一言] 何とそんなことが!!ww でも気持ちはわかるでシド( ˘ω˘ )(←) 流石は桜子さんですね!
[一言] あはは……❤ ほほえましいですね♪ なんだか、上の姪に大量の乳ゲロを浴びせられた記憶が蘇りました (*´▽`*)
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