第2部 異世界?動くぜ!5
中途半端ですが、いったん終わらせます。」
15話 生活魔法剣攻撃完成?
神の眼ちゃんが案内したのは子牛だった。
凌馬は子牛を峰打ちで下から上に叩き上げると「ストップ!」と唱える。
子牛は頭を上に体を跳ね上げ腹を見せたまま止まった、時間停止だ。
そのまま流れるように子牛の首を跳ね、腹を裂き皮を剥ぎ取る。
四肢を落とし骨から身を剥ぎ取る。
「スタート!」
唱えると凌馬はガクンと膝を地についた。
「時間魔法の使いすぎですよ、あなたの魔力量でそこまで止めたら枯渇してしまいます。
着眼点では良かったんですが。」
クロトワの説明に次はスローでやろうと思い意識を失った。
気が付くと頭の下が、柔らかく温かく気持ち良い。
極上の枕で寝ていたので、気分はスッキリしていた。
「膝枕しながら魔力を回復しておきましたよ、大丈夫でした?」
「ありがとうクロトワ、凄く気分良いよ。
さてこの後どうしますかねぇ、レベルも結構上がったと思うし。
今後の予定でも考えようかなぁ?」
凌馬は商人ギルドにも在籍しているから、冒険者は商人(店関係)で必要に応じてと考えている。
「クロトワはこの後どうするの?」
凌馬はクロトワが自分と動くのか、それとも神様の仕事があるのか考えた。
「今回の仕事はこの世界へ異文化を流し込み、停滞したこの世界に活力を淹れる様なものです。
転移者や転生者が住みやすく活動しやすいようにしてください、それが私の仕事になりますので。」
俺任せすぎない?と思う凌馬である。
「じゃあクロトワは俺と行動ね?泊まるときは宿屋に行く?それとも朝合流?」
「扉の中で住めば良いのでは?」
神と言うかクロトワはこういうところがダメダメである。
「それだと情報をもらったりあげたり出来ないでしょ?
そう云う場を作るのに宿屋とか酒場とかも利用しないと、扉の中じゃ人呼び難いでしょ?」
「そうですね、では凌馬さんは宿屋で泊まりましょう。
扉は私に逢いたい時と野宿の時で良いですね。」
というところで落ち着いた。
数日後
凌馬はミノタウロスと向かい合う!
凌馬はミノタウロスの首と太ももの付け根を斬りつけて血抜きをする。
暴れるミノタウロス・切り口から血を振り撒いている。
凌馬の動きは速く目に終えない!
気付けばミノタウロスは首をおとされ解体されて、革の上にミノタウロスの身が焼かれた肉・スチームされた肉・干し肉・熟成生肉にされて乗っていた。
「な・何が起きたの?」
ミユは凌馬がしでかしたことに頭が白くなっている。
凌馬とミユはギルドの採取依頼で薬草を取りに来ていた。
ミユは前と同じ凌馬の近くでオーク狙いだったが凌馬が凄い勢いで走ってミユを抱き締めて横っ飛びした。
ミユの頭のあったところに棍棒が振り回される。
ミユは最初動転したが凌馬に助けられたと判り、直ぐにミノタウロスから離れようとする。
ミノタウロスはオーク何かより遥かにヤバイ!
そんなことをミユが考えていると、・・・で冒頭になる。
混乱するミユ、そして一言、
「美味しそう。」
ポツリと漏れた声に凌馬は、
「美味しいかは食べてみれば?味付けはしてあるよ!」
味付けしてあるんかーい!
と心で叫ぶミユ。
焼けた肉を食べてみると、
「お肉おいしっ!表面はよく焼けて中は生っぽいのに火が通っている。
柔らかくてお肉の旨味と染み込んだ塩足が最高♪
しかも風味が良い、このハーブの香りが・・・
って!何であの一瞬でこんなこと出来るの?」
「教えるのは良いけど、他の人に話されて真似されても・・・まぁいいか。」
真似できないしっ!て思うミユは正しいが、凌馬も他に真似できる人はいないと思っている。
クロトワに言われて始めたこの戦い方は生活魔法と言うイレギュラーな取り合わせで行われているので、解体迄の戦法は慣れるまで難しかった。
慣れるに従い調理までに及び、最早戦闘=調理になってしまいそうだ。
有難う御座いました。




