畑を作ろう
畑を作ると言っても、種や苗が有ればすぐに出来る訳ではない。
先ずは耕された豊かな土壌が無くては、話しにならないのだ。
と言う事で、今カケル達は聖域内の一部を鍬っぽい何かで耕していた。
「体は疲れないけど、精神的に疲れてくるね……」
今回耕す範囲は野菜自体の大きさや失敗も考慮して、大体二十メートル四方の畑を三ヶ所予定している。
「言い出しっぺが何を言ってるんだか……」
「ですね。私達も巻き込まれてるですから、文句を言わないで下さい!」
「えぇ……? 皆の食事の為の畑なのに?」
もしカケルだけしか居ないのであれば、畑が作られる事は無かっただろう。
アンデッドにとって畑など、無用の長物なのだから。
キーリは人化した状態で鍬を振るっており、ミミはいつか出した例の黒い手を使って鍬を振るっていた。
「皆さんの食事の為と言いますけどね、私達が要求した事では無いですよ?」
「酷い!!」
「まあまあ。どうせ私達ならこの程度の運動で疲れはしないのだから、別に良いでは無いか」
それは事実だ。アンデッドのカケルは元より、ミミやキーリもこの程度の畑仕事で疲れるような、柔な体はしていないのだから。
文句を垂れ流しながらも、三人で少しずつ畑を耕していく。
一つ目の畑を耕すのが終わったのは、始めた三の刻から三半の刻までの、半刻もの時間が過ぎた後だった。
「予想以上に掛かったね」
「仕方ありませんよ。私達は畑を耕す事に慣れていませんでしたし、何より主様が耕す速度が遅かったですから」
「うっ……」
カケル達三人は最初同じ様な速度だったのだが、ミミとキーリは持ち前の能力と要領の良さで速度が上がっていき、最終的にはカケルを除いた二人で約八割を耕していたのだ。
それでも半刻も掛かったのは、全員がかなり丁寧に耕していたからだろう。
「まあ、それは良いじゃないか。それよりカケル。この大きさの畑を後二つも作るのか?」
「そうだね。管理するならこれくらいの大きさで、植える野菜の種類で分けたら便利かなと」
「何が便利かは分からんが、確か日を分けて耕すとも言っていたな? それも何か理由があるのか?」
「それは今日、この畑の為に時間を費やすつもりだからだね」
畑を耕しただけで、使える様な土壌はそう多くは無い。
そしてそれは、この聖域についても同様だった。
聖域内は草木が生えて川も流れており、不毛の土地と言う雰囲気では無い。
だが土壌は雰囲気に反してやや乾いており、腐葉土の様に有機物も少ない為、別途栄養が高い土を何処からか持ってくる必要があるのだ。
それからもう一つ、この聖域があるのはあくまでもダンジョンの洞窟中である。
そう、雨が降らないのだ。しかも、聖域に至っては湿度自体も高くは無い。
つまり、水を何処かで確保する必要があるのだ。
「少し休んだら、今日は樹海の森から腐葉土を持ってくる予定だね。水に関しては、ここの川から持ってこれれば良いんだけど、これは手作業でも出来るから後回しかな」
「ふむ、フヨウドとは何なのだ?」
「腐った木や葉っぱの他に、微生物を含む栄養満点の土かな? 樹海の森の中にある土を想像してもらえれば良いと思う。樹海の土の中でも、フカフカしていて少し湿った感じのヤツかな?」
因みに、樹海の部屋にの腐葉土には地球と同じ様な微生物は存在しない。
ダンジョン内の吸収機能により吸収されて消滅したか、高濃度の魔素に晒されて魔物化し微生物型の魔物となっているからである。
「ようは土だな?」
「そうですね。腐葉土が全ての植物に適している訳では有りませんが、野菜を育てる畑の土としてはベターかと」
「へぇ、どんな植物にも良い訳じゃ無いんだ?」
「はい。尤もこのダンジョンの場合は、全く当てにならないかも知れませんが」
「そうなんだ――」
そんな事を軽く喋りながら、休憩時間は消化されていった。
◇ ◇ ◇
休憩時間の後一行は、樹海の部屋までやって来て居た。
「今日は質の良い腐葉土が採取対象だけど、キーリは良さそうな土の場合って知ってるかな?」
「済まんが、流石に土は分からんぞ」
「だよねぇ……」
「――今調べたところ、良さそうな場合が在りましたよ。ここから、十九・七キロメートルくらいの場所にありますがどうしますか?」
「十九・七キロメートルくらいなら問題無いだろう。飛んで行くまでも無い距離だろう?」
十九・七キロ? 何でそんなに詳しく言っているんだ? そう思っているカケルを尻目に話は進む。
「そうですね。アップダウンがある訳でも無いので、半刻も掛からないでしょう」
「そう言う事らしいぞ? カケル」
「えと、約二十キロ? 結構距離ある気がするんだけど、下手したら片道一刻掛からない?」
「約二十キロ? 厭にアバウト数値を使うんだな?」
「え? ――あっ!? もしかして……、”セット”! キーリ、もう一度移動距離を聞かせて貰える?」
「ん? ああ、一リアナレイだが――」
翻訳を解除してから前に時刻について学んだ時の様に、ミミから詳しい講義を受ける。
それによると一リアナレイは十九・七キロメートルで、本来は一ナレイが基本単位らしく此方は百九十七センチメートルと同等だと言う。
遥か昔の偉人の身長を一とする数え方らしい。
そんな偉人の名はガルナレイ。人間界だけの事だが大陸を統一し、世界に名を轟かせた人物なのだとか。
彼は今まで地域毎で使っていた距離の単位を統一する事で、税率を上げること無く税収を上げる事に成功したらしい。
リアナレイのリアとは万倍の意味があり、一万ナレイと一リアナレイは同等である。
また、逆に万分の一をルアと示し、ルアナレイと一万分の一ナレイは同等となる。
SI系で言えば零・一九七ミリメートルであり、一ルアナレイの単位で使うことは殆ど無く、最低でも百ルアナレイ単位で使う事が殆どである。
例えば身長を示す事自体が殆ど無いが、もし身長を示す場合はナレイでは無く九千ルアナレイ等と表すらしい。
距離を示す場合にはリアナレイを使う。
具体的な数値が分からないのが普通の為、馬車で何日の距離と言うのが一般的なのだが、距離が短い場合は大体一リアナレイくらいだろう等と話す事があるとの事だった。
因みにだが馬車での一日は距離に直すと、凡そ九から十一リアナレイくらいになる。
刻速に直せば大体一・八リアナレイくらいである。
「ナレイ、リアナレイ、ルアナレイね。多分覚えたかな。間違ってたらまた言ってね」
「分かりました。それでどうしますか?」
「歩くには少し遠い気がするんだけど、何か他の方法は無いの?」
「じゃあ、私が運ぼう」
「へ?」
キーリが言った運ぶと言うのは、土の事ではなく――。
「うわぁぁぁ!! キーリ、落ちる、落ちる!! 死んじゃうよー!!!」
「大丈夫です。主様は既に死んでいますから」
「カケル、この程度の速度で根を上げるなんて情けないぞ?」
「そんな事言われたって! キーリ、待って! もう少し安全飛行でーー!」
そう、カケルとミミは今キーリの背に乗って空を運ばれているのだ。
そう言えば昔に、”銀の竜の背に乗って”ってフレーズの歌があったなと、今の状況にかなりピッタリの事を思いつつ、カケルは必死にキーリの背中にしがみつく。
今のキーリの速度は精々、刻速九リアナレイ――時速六十キロ程――程度なのだが、車と違い自分を囲うフレームが無いことと、木々スレスレに滑空するのは意外と速度を感じる物なのである。
キーリの背中は今風魔法で覆われて保護されているので、時速六十キロのオープンカーの様だと言っても、風に飛ばされる事は無かったりする。
尤も弱めているだけのため、風自体は感じる訳だが。
「ふむ、まだ余裕がありそうだな。もう少し速度を上げるぞ?」
「え? う、うわぁぁ――」
速度を刻速十五リアナレイ――時速百キロメートル程――程に上げて飛んでいくキーリ。日本であれば普通道路から高速道路に乗ったような変化でしか無いが、乗っている本人はそれ以上の恐怖を味わっていた。
そして結局、片道一刻どころか十分の一刻も掛からずに目的地に到着したのだった。
「はぁ、はぁ……。死ぬかと思った……」
「カケルは大袈裟だなぁ。大して速く無かっただろう? 精々、馬車の数倍程度の速さしか出てないのだから」
「馬車の数倍? 馬車の速度が分からないんだけど、時速……いや刻速だとどれくらいになるの?」
「刻速? 随分と詳しい速度を気にするのだな。ふーむそうだな、刻速なら十五リアナレイくらいじゃないか?」
えーと、確か一刻が三時間くらいで、一リアナレイが凡そ二十キロだから――。時速百キロ!?
確かに常識の範囲内かもだけど、安全装置無しでのその速度は怖すぎる!
そんな速度で落下したら、まず間違いなく死ぬよね……。帰りは、何とか歩きにしたいよなぁ……。
何はともあれ、カケル達は腐葉土がある場所まで到着したのだった。
到着したその場所は日差しが木々に遮られており、巨大な大樹達の朽ちた体が横たわって居た。
大樹の大きさは直径が二十ナレイ――四十メートルくらい――はありそうな物で、そんな大樹が複数倒れている光景は圧巻だった。
「この大樹が腐葉土の原料になってるのかな?」
「そのようです。あちらの奥に既に分解されて、腐葉土へと変わった物があるようですね」
ミミの案内で移動する。
朽ち果てた大樹に囲まれたその場所は、微かな木漏れ日が差しておりやや盛り上がった様にある腐葉土があった。
それはまるで――。
「周りの大樹のお墓みたい……」
「壮大な墓だな?」
「お墓とは言い得て妙かも知れません。あの木々は精霊に成り損ねた者のようですから」
精霊か、またファンタジーな物が出てきたね……。
幽霊の親戚みたいな扱いであってるのかな?
まあもし、会うことがあったら触れる事が出来るか試してみようかな。
「あの腐葉土は採取して大丈夫? 祟られたりしない?」
「それは大丈夫ですよ。あくまでも成り損ないであって、一度も精霊になってはいませんから」
「なら、採取しようか。採取した土はミミに頼んでも良い?」
「――分かりました。私が収納します」
畑全体に満遍なく混ぜる必要があり、更に複数の畑がある為必要な量は割りと多い。
とは言え、腐葉土の材料となっている朽ち果てた大樹自体が巨大な為、土が足りなくなる事は無いだろう。
その後三人で手分けして腐葉土を収納し終わったため聖域への帰路に着く事になった。
と言う事で――。
「またーー!?」
「主様、風が気持ち良いですね」
「ひっ! 今、木にぶつからなかった!?」
「低空飛行だからな。少しくらいぶつかるさ。さて、慣れてきただろうし速度を上げるぞ?」
「ひ、ひぃぃーー!!!」
◇ ◇ ◇
「カケル兄ちゃん、顔色が悪いぞ?」
「ははは、大丈夫だよ……。まだ、生きてるから……」
「そうですよ? 主様の顔色が変わる事は有りません。もし、そう見えるのであれば貴方の勘違いか、主様の顔が汚れているだけです」
「カケル兄ちゃん汚れてるのか?」
「そんなに汚れてないよ!? ミミも、変な事吹き込まないでよ!!」
まあ、実際顔色が悪いような雰囲気がするだけで、カケルの顔色が悪い訳では無い。
そもそも、血が通ってないのに顔色が変わる訳が無いのだ。
「カケル、だらしないぞ? あれくらいの速度でへたるなんて」
先程の速度は刻速三十リアナレイといったところだった。
つまりカケルは時速二百キロものスピードで、低空飛行を体験した事になる。
へたれて居ても仕方がないだろう。
「そんな事言われても無理だから! キーリにとっては遅くとも、僕にとっては恐怖でしかないからね!?」
「カケル兄ちゃん、ビビったのか?」「やーい、ビビりー!」「カケルお兄ちゃん、怖かったの?」
「何とでも言うが良いよ!! 僕はあんな怖い思いは二度としたくないからね!!」
ライトフェアリー達の煽りに対しても、開き直る程に怖かったらしい。
残念ながらカケルが拒否したとしても、キーリの背に二度と乗らないと言う保証は無いのだが……。
精神疲労が回復した後、カケル達は耕した畑に腐葉土を混ぜる作業を開始する。
二十メートル四方改め、十ナレイ四方の畑に腐葉土を拳くらいの高さになるまで満遍なく積んでいく。
そこからは、聖域の土壌と混ぜる作業になる。
混ぜるだけでも時間が掛かり、腐葉土を混ぜ終える頃には昼飯の時間になっていた。
「ごはん~!」「腹減ったーー!」「ごはん、食べたい……」
「そうだね、今日はここまでにしてごはんにしようか!」
今日の料理は、ジャガバターのバター抜きと、嘆きのラットの野菜炒めだ。
ジャガイモが余っていたので片方をジャガイモ料理に選んだのだが、バターが無いので仕方無くバター抜きのジャガバターになった。
これは、ジャガイモを蒸かして塩胡椒で味付けしただけの物だ。
もう片方は嘆きのラット肉と、幾つかの野菜を塩胡椒で炒めただけの野菜炒めだ。
此方は嘆きのラットのステーキの代わりの意味がある。キーリが肉を食べたがっていたに、今回は肉がメインを張っている。
「さあ、出来たよ!」
「わーい」「肉だーー!」「美味しそう」
「良い匂いですね」
「美味そうだ」
「皆、席に着いたね? それじゃあ、たんと召し上がれ!」
「「「いただきます!」」」
一斉に皿に群がるライトフェアリー達。ミミやキーリも心無しか手の動きが速い。
「美味しい!」「この野菜フカフカしていて面白い~」「流石カケルだぜ!」
「美味しいですね。これ、ジャガイモですよね?」
「そうだね。尤もメインの調味料が無いから、美味しさは半減してるんだけどね」
ジャガバターのバター抜きは何と言うのだろうか? 単に、蒸かしイモ?
「ふーん、どれどれ――。カケル、十分美味いぞ? 何が足りないんだ?」
「今だと、ジャガイモを蒸かして塩胡椒しただけなんだけど、本当はそこに濃厚なバターを乗っけるんだ。少なくとも、今よりは美味しくなるよ?」
「バターとは知らない調味料だが、バターが手に入ったら是非とも完成品を食わせてくれ」
「うん、分かった」
「さて、メインの肉だ」
キーリはそう呟いて、口に嘆きのラットの肉を入れる。
「そうか……。これが、胡椒の力か……」
「少しピリリとして、味が引き締まるでしょ?」
「ああ、これを食べると塩だけの味付けが霞んでくるな」
「今回は野菜も入ってるから、野菜の旨味も混ざってると思うよ?」
「なるほどな」
今日も今日とて食事は完食だ。
今のところ彼等の辞書には、食べ残しと言う文字は無い。
「「「ごちそうさまでした!」」」
「はい、お粗末さまでした」
この後カケルは魔法の練習だ。
この頃、やっと魔法を教わるようになったので、簡単な魔法を練習しているのだ。
魔法の利点は、威力や生じる結果の制限が殆ど無い事である。これは、戦いにおいても生活においてもかなりの利点になる。
欠点は制御が難しい事と、失敗時の魔力暴走が在り得る事だ。
そしてカケルが最も習得したい魔法は三つ。
――クリエイトオブジェクト。魔術には存在しない魔法で、物を造り出す事が出来る。打ち上げ花火の道具造りで役に立つだろう。
――エクスプロージョン。所謂爆発系の魔法で、花火に混ぜて使えるのではとカケルは思っている。
――アイテムボックス。言わずと知れた収納魔法だ。花火の道具の持ち運びに便利そうである。
何れも花火が基準だが、カケルが覚えたいと思う上位の魔法だ。
これに加えて、風で花火の煙をどうにかする魔法や、攻撃魔法や回復魔法等の戦闘系の魔法を教わっている。
だが、最初に会った頃ミミが言ったように想像が難しいのである。
今の属性レベルなら具体的な分子構造まで想像する必要はないのだが、それでも何を含んだ物質であるだとか、どんな現象であるだとかの理解は必要になるのだ。
そんな中カケルにとって特に難しいのが、回復系統の魔法である。
それは、一瞬で傷が治ると言う今までの常識の埒外である事が基因している。
逆に順調なのは、爆発系の魔法であるエクスプロージョンだ。ただ、花火のイメージが先行しているのか、見た目はかなり綺麗になってきたのに対して威力は今一つであった。
そんな畑と魔法の練習の往復が数日程続き、ついに全部の畑が完成に至るのだった。
腐葉土を混ぜるだけでも大変だったのだが、問題はこの世界の野菜が動くと言う事に対する対処だった。
結局、良い案は出ず柵で囲う事に留めた為、実際に運用する際は逃げ出す野菜が居る事が考えられる。
その他にも、ミミがスプリンクラーを作ったりと、中々整った畑になったのであろう。
「よし! 畑も出来たし、種と苗を取りにいこう!」
「なら、私も行こう」
「勿論、私も行きます。何の種や苗を採取する予定ですか?」
「そうだね。既にあるのが分かっている中なら、ニンジン、ジャガイモ、タマネギ、トマト、大根、胡椒。分かってない物の中で、小松菜、白菜、キャベツ、ニンニク、生姜、唐辛子、大豆、椎茸――」
欲しい食材は山のようにある。
野菜だけでもかなりの数に上るが、そこに調味料系の物や香草系も加わる為かなりの数になる。
勿論、フルーツ等の甘味系も重要だ。
「――と、こんな感じかな?」
「全然分からん。しかも種類が多いな……」
「あくまで要望だからね。これが全部手に入るとは思ってないよ」
「主様、日本で良く使われている野菜を優先で良いのですか?」
「そうだね。ただ、味噌や醤油は欲しいから大豆は優先かな? あっ! もしかして、似たような調味料がこの世界にも在ったりする?」
「残念ながら在りませんね。醤油に関しては辛うじて魚醤のような物があるみたいですが、味が似ても似つかないらしいです」
「それは残念。なら、大豆は優先順位高めで。他にも、胡椒、ニンニク、生姜、唐辛子も優先で」
「……分かりました」
それっきりミミが黙り込む。
恐らく、スキルによる検索が魔法による探知を使っているのだろう。
「主様、ヒットしたのは五割くらいでした」
「五割もヒットすれば上等だよ! じゃあ今度から食材の採取のついでに、畑へ植え替えや種の採取もして行こう」
「分かりました」
「まあ私達は美味しい物が食べれればそれで良いよ」
それから、カケルの生活リズムが少し変わった。
朝は畑のお世話に、肉系食材の狩りと進化の為の魔素集め。
昼は昼食作りを通した魔法の反復訓練と、食後のミミとキーリからの魔法講習。
その後には樹海の部屋に三人で赴き、野菜の採取と畑の為の苗や種の確保。
こうして、段々と畑も出来上がって行き、驚異的な成長率を誇る野菜達はすぐに収穫可能になっていった。
長さの単位が出てきました。
リアナレイとナレイは出てくる事は割とありますが、ルアナレイ殆ど出てこないと思います。
キーリの速度の比較として出てくる馬車の速度は、大体時速12kmとして計算してあります。
また、二の刻~八の刻を活動時間として捉えて一日の距離に直してあります。




