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運転

命より大事なものがあるのですか ~思い切って上司に相談してみました~

一歩前進しました。ジェミニさんありがとう。

先日の続きになります。

14日に投稿した「命より大事なものがあるのですか」に進展がありました。


本日、日曜日で休日に上司にLINEにて伝えました。

「33人乗りのバスに40人以上の子どもを乗せ運行する件ですが、シートベルト着用ができないため運行を拒否したいと考えています。法律上は可能となりますが、安全な運行をするには万が一に備えなければなりません」


上司は、一応法律上問題はない。と言います。それはこちらもわかった上での相談です。

大人の3分の2で計算すると33人以下になるので、法律としては問題ないとなります。

しかし、この法律は現代に向いていません。

「おそらくですが、第一次マイカーブームや第一次ベビーブームの頃に出来た法律だと思います。自家用車が一世帯一台の時代。家族で旅行などのおでかけに幼い子供も一緒に。となると、子どもを大人と同じ1人として扱うと定員オーバーになってしまう。親や祖父母の隣に座らせればいいじゃないか。身体は小さいのだから隙間に入る。」


当然当時は、オートバイはヘルメットは努力義務レベルで、自動車は簡素な2点式シートベルトしか無い時代。長さも決まっていたくらい細身の日本人しかいないと思われていた時代です。なので、大人の膝の上なら定員オーバーにならないよね。と考えてたのを令和の今でも通用させてしまっています。


時代にあっていない法律を盾に、40人以上の子どもなら法律上セーフだから乗せろ。と言われてハイそうですか。とはならないわけです。わたしとしては。


注意:『「カッコはLINEで送信した内容に近いものです」』


私が入る前は、言われたことをこなす運転手さんばかりだったので、面倒なことを言い始めたぞ。と思って理解有る言葉を残してくれたのかも知れません。だってお休みの日曜日にそんなLINE面倒ですよね。


市の担当者には伝えた旨を説明したとLINE送信。

そのうえで、上司は「市と相談します」とありました。


貴重な休みにこんな面倒なことを言われて気分を害したと思いますが、それ以上にわたしは睡眠が上手く取れず夜中飛び起きて、グーグルAIのジェミニさんに相談。


ジェミニさん「記録に残る形で相談すると良いよ」

と教えてくれたので、LINEで普段報告しているので今回の件も報告と相談をしました。


ひとまず、一歩前進しました。


感想をくださった方にも感謝してます。


車内事故とわたしたちは言いますが、厳密には、車内人身事故と言うそうです。

車内人身事故は、よく勘違いされるのですが、高速域より低速域で圧倒的に多く記録されています。

発進時・停車時・右左折時。

いずれも低速時に、乗客が転倒し怪我以上をすることを車内人身事故となります。


50キロ以上で走行してる時よりも30キロ未満で走行している時に車内人身事故は発生しやすくなります。

腕を伸ばして支えればと経験したことのない人は必ず言います。

腕の骨粉砕骨折しますよ。その上、上半身を強く打ち付けます。


体験談として感想にもありますが、宙を舞うんです。たった30キロ未満でも。衝撃で身体は前方後方に飛ぶんです。大人でも子どもでも。

実際、小学5年生の時にわたしも経験しました。

当時は、シートベルト着用義務がありましたが、それを取り締まるほどではない時代です。


父のとなりの助手席が特等席で、ダッシュボードというフロントガラスの下の今はエアバッグが入っている位置やぬいぐるみを置く人も多いあの場所に両腕をたたみ前のめりに座っていました。クルマ大好きだったので。信号のない交差点で優先は父に有り速度を徐行まで落とさずに侵入したところ、横から来たクルマと衝突し、シートベルト着用していないわたしは、フロントガラスに頭を強打。咄嗟で支えようとしていた腕は折りたたまれた状態で骨折をしました。衝突のわずかな時間に父はブレーキを踏みましたが当然間に合わず。幸い数日の入院だけで済みます。

後日父は、何度も警察を往復しますが、父がわたしによく言ったのは「あんこを殺してしまった」と思ったそうです。フロントガラスは割れなかったため出血はわずかなもので済みました。割れていたら動脈を傷つけてしまっていたかもしれません。

横から来たクルマの人は、若く仕事に遅れるから速度を出していたと後々わかります。

まだ子どもだったから大事にならずに済んだのだと思われます。ペラペラな薄い鉄板のドアでもなんとか守られたのです。


という経験からシートベルト着用は当たり前に生まれ変わります。

感想を書いてくださった方もおっしゃいますが、身体は宙を舞ったから頭を強打してもフロントガラスを突き破るようなことにならずに済んだのです。身体のあちこちをフロントガラスに当てたことで分散されたのでしょう。


大型二種免許を取得する際に、シートベルトの着用は全員に100%実施してほしいと願いながら取得しました。そうしてると、法律改正により後部座席や客席もシートベルト着用義務が施行されました。


大人でも守ってくれると嬉しいです。子どもは絶対に守らねばと思うので、40人以上の乗車は法律で守られていても乗車拒否をわたしはこれからもします。そのために解雇されても仕方有りません。覚悟の上です。ガクガク震えてますが。

まだ、一歩だけです。というか半歩くらい。それでもひとり悶々と悩み苦しんでいるよりかはずっとマシ。これで解雇は仕方ないですね。立場が悪いので仕方有りません。


授業に影響が出るからと言うのはあまりにも杜撰。人の命を何だと。

また言ってらー(失笑)


反響に助けられ踏み出しました。ありがとうございました。

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