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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

奴隷美少年。ゲイのおじさんに買われる

作者: ヒロモト

「へっへっへっ!おじさんはねぇ!君みたいな美少年が大好物なんだよぉ?」


初めてこいつに会った日の事を俺は一生忘れない。

親に捨てられ奴隷として売りに出された挙げ句買い手はホモだった。

俺が9才の時だ。

男は自分は『ウケ』だと言い。俺が精通するまで手を出さず辛抱強く待った。

いやいや。精通してもお前じゃ勃たねーよ。


「へっへっへっ!セーラー服がよく似合うねぇ!短パンから見える生足がたまらないねぇ!」


俺は金持ちが集まるエリート学校に通うことになった。

男は俺に掘られる事は諦めたらしく毎晩の様に風俗に行くと行って出かけ、よく男を家に連れ込んでいた。

俺の部屋までその声がうっすら聞こえてきて気持ちが悪くて仕方ない。


「へっへっへっ!いいかい?この数字を方式に当てはめて解くんだよぉ?」


9才まで学校に行った事がなかった俺は勉強に付いていけずイジメられていた。

悔しいが友達もいなかったので勉強は男に聞くしかなかった。

男の荒い息が気持ち悪くて仕方なかった俺は必死で勉強ひてあっと言う間に学年一位になった。


「へっへっへっ!おじさん好みの『美青年』に育ってくれちゃってぇ~。そろそろ掘ってくれるかな?」


掘らねーっての。18才でモンスターハンターになった俺は初めてモンスターを討伐するために雪山に登った。


だけど返り討ちにあった挙げ句遭難してしまった。

雪山の洞窟の中は寒いし痛いし怖い。お腹も減った。

走馬灯も見えた。お父さんお母さん……でなくおっさんの顔ばかり出てくる。


「へっへっへっ!こんな所にいたのかい~?おじさんから逃げようとしても無駄だよぉ?君はずーっとうちの子なんだよぉ?」


おっさんの声?助けに来てくれたのか!?助けてくれぇ。なぁ……頼むよ……


「……おと……う……さん」


俺はゆっくりと目を閉じた。もう目を開けてるのも辛いんだ。


「おい!死ぬな!息子!」


「大丈夫。お前を見て安心して寝ただけさ……ふっ。お父さんか。鬼と呼ばれたお前がか?アルバート」


「カズィー。止めろ。息子に聞こえたらどうする?」


「見ての通り寝てるよ」


『鬼のアルバート』の名前は俺も聞いたことがあるぞ。『原点にして頂点』『無敵ゆえに無敗』と呼ばれたモンスターハンター。

それに『カズィー』……? アルバートの愛弟子。生ける伝説カズィーか?どこかで聞いたことがある声だな。

そうだ。おっさんが連れ込んでいた男の声だ。


「優しいねぇ師匠」


「優しくなんてなりたくなかったがな。この子が私を変えた」


「変わってないさ。俺の時もそうだった。『奴隷少年に掘られるのが夢』なんて言っといてあんたはいつも愛だけ与えてなにもしない」


「そして私が育てるとどんな可愛いショタもモンスターハンターに育ってしまう……何でだろうなぁ?お前も昔は私好みのショタだったのに今ではアラサー……」


「ほっとけ」


その日以来。俺はおっさんを好きになっちまった。

いや。とっくの昔に好きだったのかもしれない。

おっさんが風俗に行くのがムカつくし、カズィーと仲良く話してるのもムカつく。

我慢できねぇわ。実力行使だ!




「おっ?なんだぁ?」


俺がおっさん。アルバートのベットに潜り込むとアルバートは驚きで変な声を上げた。


「……へっへっへっ!なんだい坊や~。やっと掘ってくれるのかい~?」


「おう。そーだよ。あんたの夢叶えてやるよ」


「へ?こら!やめなさい!」


俺はアルバートの服を脱がせて俺も服を脱いだ。

アルバートは生娘の様に顔を赤くして両手で胸を隠した。

なんて可愛い奴だ。もう誰にも渡さない。


「あんたが好きだ」


「おいおい何だ?私が今まで言ってきた事は全て冗談で……」


「あんたが冗談でも俺が本気になっちまったんだよ。へっへっへっ!俺はおっさんみたいな中年が大好物なんだよぉ?おらっ!手ぇどけろ!抱かせろ!」


「らめっ!らめぇぇーー!手でしますからー!」


この日。俺はアルバートを初めて負かした男になった。






『なぁ。お前は俺の母親って事になるのか?それとも兄弟か?』


カズィーは裸の俺たちを見てそう言って笑った。







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