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愛のあること
愛のある......。
私がもうすぐ死ぬというのに、お母さんは私に愛を与えてくれる。
その愛は、時には暖かく。
時には冷たくなる。
愛をもらいすぎることは私が死ぬことを
改めて教えてくれるからだ。
普通が1番ともいうが、冷たく感じることもあるが、いっぱい愛してほしいと思っている。
矛盾してるんだ。
消えかけそうな、この命を
少しでも暖かくしてほしい。
裏で親がしくしく泣いてるのを私は知っている。
表に見せないその顔は、
かぐや姫の最後の場面というか。
まだ現実を受け止めていないというか。
だから、私が親の前で、弱音を吐いたらダメなんだ。
そして.......愛のある......
温かくて暖かい。
そんな料理も私は大好きです。