アルバート アンジェリカ ディアンヌ
アルバート
作中の中では、主人公よりイケメンです。
名前の由来は、フロンの頭文字がFに対して、それよりも前に来る「A」の付く名にしたいと思ってつけました。
フロンよりも力が勝っている、という意味合いを込めて。
アレンも候補にあったのですが、フロンとやや被るので変えました。あと長い名前にもしたかったので。
旦那様がライアに何もしないのと、お嬢様の代わりで来た要素があまり発揮出来てないので、投入されたのがこのご子息様。ライアとフロンの間に入り邪魔してくれました。流石に旦那様がライアに手を出すと犯罪的に見えるけど、アルバート様なら大丈夫(読み返すと変態さが出ているが…
ギリギリまでフロンに似た性格にしてライアを困惑させようとも思ったんですけど、私が書き分けられそうにないので、止めときました。女性の扱いも慣れているので、フロンよりもスマートに物事をこなします。当たり障りは良いので、人気も高い。
が、実はプライドも高い。
父親への反骨精神も高い。
第一印象は紳士でかっこよかったのに、最終的に壊れるなんて私も思わなかったです。予想以上のシスコンでした。でも、お嬢様の代わりがライアって設定を回収してくれてありがとう、アルバート様!
もしアルバートの思考回路が分かんね!って部分があったなら、それは書いた作者も分かってないからです(爆)
いやぁー、フロンの思考回路は分かるんですけどね、アルバートはさっぱり分からん!
でも、アルバート様がライアに対して優しくしてる時期に読者さまから「信用できねぇー 胡散臭い!」とか言われてましたが、心の中で「当たりです!」って思ってましたwそれから、意外と恋敵として好かれてるキャラでもありましたwいっぱい茶化されてもいたなぁー
旦那様に振り回され、執事のトーマスにも制止され、ディアンヌ様にも勝てず…
アルバートは恋敵としては、小物で終わってしまったような…
スペック的にはフロンよりも優れてるんですけどね!アルバートはソロモン王で、フロンは羊飼い。王子になれない青年が、歌姫と結ばれる話なので仕方ない!
なんだかんだと、ディアンヌ様も仲良くやって行けそうな気がする
アナザーとして構想した「歌姫×ご子息」の時は、使用人ではない分、隠れてライア探しや逢引しないで強気でオープンでした。逆に気兼ねしてるのはライア。火事の時も飛び込んだのは、この時のご子息様です。
この時はお坊ちゃんと歌姫が結ばれるENDだったので、今回振られ役になってしまって、可哀想…
もし、ライアがフロンより先にアルバート様に会っていたらワンチャンスあったのかな
アンジェリカ
一昔前は健康的だったけど、病気をしてからは儚げな子になっている。
かつて双子設定だったので、名前もアルバートと同じで「A」にしました。今はその名残です。
死んでも尚、物語の中では伝説だったり、語り継がれていたり、まるで今も生きてるような人って憧れなのですが、私が書くとかなり限界でした。
兄の事を慕っているので、兄妹関係は良好です。喧嘩もしない。兄さんの過保護にも、怒らず対応する。兄さん好きだけど、あっさり愛を誓い合う相手を見つけて来ちゃうあたりは、健全な人。心を込めて歌い、純粋で健気な性格なので、使用人からも愛されている。
アルバート様の好みは断然アンジェリカお嬢様です。ディアンヌ様は全く好みじゃない。
アルバートの中では、ライアをアンジェリカ似に仕立てる計画をしていたとかしてないとか…
(アルバート様は支配する側に立ちたかったのに、支配される側になってしまったのは、皮肉です
アンジェリカとしては、優しい兄の姿しか見ていない。
ディアンヌ
髪の色は、Twitterで仲良くして下さった方が赤ぽいイメージとの事で、逆輸入させて頂きました!髪型は片方だけ首筋が見えているようなイメージです。ウェーブはどうなってるのかよくわからん。眼力がある。それでいて、お淑やかな人も装える。
大抵の事には動じない人。
味方サイドなのか敵なのか。人狼で言うと、狐ぽい(私はスタンダード部屋しかやったことが無いので、しったかですけど)。アルバートVSフロンの中で、ディアンヌ様は生き残ったら一人勝ち。お父様を伯爵の親戚にする事だけが、この役職に与えられた勝利条件。ライアの行先は勝敗には関係ない。
「ご子息×歌姫」の時の婚約者として現れたのが原型。その時は暴れまくったけど、大分落ち着いた淑女になりました。本当はもっと悪女になる予定が、ライアとも主人公とも争わず、アルバート様を封じ込める役になってました…。びっくりです。
火事もディアンヌ様に押し付けるべく登場させたつもりが、書き直して別の人にさせたので、本当にフロンから見たら無害の令嬢になっていたw
そして本当は、登場させるかギリギリまで悩んでました。他の人は何度も書き直してて長年の付き合いの中、ディアンヌ様は性格設定もなかなかできず、手探りのまま舞台に送り出した記憶があります。
何事にも楽しみながら生きている。父のバックアップはもちろんあるから動けるけど、ディアンヌ様も口先だけで人を優しくその気にかせることも、脅すこともできる。使い分ける賢い人。




