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否定的!超高性能AIロボットできるちゃん  作者: 百目


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6/9

爆誕!歌姫の秘密を暴かれよ

できるちゃんは今日も時間を見付けては

自分が何が出来るか確かめてる様だ

実際の動きと

認識がズレてないか確認してるのだろう

自立型AIロボットであろうと

初めて全てを知っている訳ではないのだ

バランスや重量

手足の長さに視界の認識速度

一つ一つが大切な認識であり

ソレらがズレた場合

それは致命的なミスに繋がるのだから



ギュルルルルルル!

プシュ

ギュルルルルルル!!

プシュ!プシュ!

ギュルルルルルルルルルルル!

プシュー!


できるよー

動きたいの分かったが安全になぁ


博士

博士に質問をして宜しいでしょうか?


んん?何だね

何か問題でもあったのか?


いえ

機能的には極めて正常

何の問題もありません

ですが私自身の機能を

博士の意見として確認したいと

再認識したいと思いました


できる自身の情報は

できるが既にデータとして所持してると思ったが

何が目的だ?


はい

私自身のデータは確かに保存されてる状態です

しかしこのデータには博士のお考えが記入されてません

博士の認識とデータを比べたく訪ねました


なるほど

それは確かに必要かもな

よろしい!私の考えを述べようか

まず大前提だができるちゃんよ

お前は人間ではない

それは分かるな?


はい

私は人間ではありません

デザインモデルが人の形をした

AIロボットです


もう少し詳しく生命言えば

思考出来る虫の方が正確かも知れないな

自立型とは言え刺激に対して反応する存在としては

AIロボットと虫は非常に良く似ている

単純にこの様な認識を持って設計してあるので

感情的な反応は殆ど無いはずだ

感情は読み取れても

自ら求めて感情的にはならない様になっている

対応として張り詰め返事や

柔らかな返事などは出来るはずだかな



はい

その前提条件は満たされてます

特に感情に関しては極めて正確です



全体としては

お手伝いとして活動し

必要に応じて対処出来る設計思想だな

情報に関して必要以上に

答えを出さない様にもしてある



はい

認識した情報を保留にし

参照した対応を行っていますので

極めて正確だと認識しました



次にできるちゃんのパーツに付いてだな

細かい事は今回は省くとして全体の見直しをする

まず頭のパーツだ

自立型AIの思考そのものがここで行われている

極めて精密な部品であるので

対策は一番硬いとも言える

更に言えば頭パーツが外れても緊急用

ボディパーツもある程度自立して動ける様には

設計されている


はい

緊急用で頭パーツと隔離されても

ボディパーツは動ける事は確認出来ました

この点で虫の様な存在として極めて正確に認識しました



次にボディパーツ

できるちゃんは自立型なので

熱と冷気それに磁力を活用した

エネルギーチャージシステムを採用した

熱と冷気により交互作用でエネルギーを蓄え

休息時は磁力を利用した

集中チャージモードに切り替える機能が備わってる

安全面を考慮して

外部エネルギーを蓄える設計は殆ど外されている

出来なくはないが推奨はしない機能だな



はい

この機能も現状問題なく稼働を確認しました

ポカポカのヒエヒエです



柔らか表現だが合ってるな

最後に手足など筋肉に当たるパーツだ

ギアによる回転エネルギーを蓄積して

筋肉様に縮小するパーツを採用した

圧縮したエネルギーを放出する事によって

瞬発的な動きを再現出来たな

問題があるとすれば

激しく動く場合ギアと放出の音が

非常にうるさい事ぐらいだろう



はい先程も音量は非常に騒がしく鳴り響いてました

極めて正確です



あーあとアレか

アレも言うか

そうだな言うとするか



まだ設計思想に穴がありましたか?



できるちゃんよ

お前のデザインは

外見で敵意がない様に設計されてある

だが誤魔化しにくい要素が一つあるのだ

声は特に力を入れたのだよ



なんと

私の声にはそれ程力を入れたのですか?

参照するデータが見当たりません

どの程度工夫がされましたか?



控え目に言って全力だったよ

人は第一印象は特にイメージから離れないものだ

できるちゃんの認識基準も第一印象から始まるしな

第一印象を基準にする事でより

スムーズなコミュニケーションを成立させる設計なのだ

そこにズレがない様に

できるちゃん自身も第一印象から

認識を組み込む形にしてあるのだ

まあ印象の話はこの辺で問題の声は本当に大変だった

可能な限り人に近付ける為に

繊細な微調整を永遠と繰り返したものだ

何なら夢に何度も聞いたぐらいずっと調整をしていさ

要約納得出来ました声が今のできるちゃんの声だな



その様な経路があったのですね

これはデータには存在していませんでした

認識再入力をします

ありがとうございます博士

この話で自身をより深く理解出来ました



そうだな

こう言った認識は大切かも知れない

自立型としてどの様に学ぶかは任せてはあるが

今後も頑張って貰うぞできるちゃんよ


ーその後ー


ガガビザザザジジザザザザザギギビビ!

ザザガガガビビアアアアビビガガガガ!


できるちゃんよ!

歌を歌ってるのは分かったが!

出来たら人間向けに歌って欲しいかなか!?

AI基準で好きに歌うとちょっとどころじゃない

騒音なんですよ!?


できるちゃんは歌を少しだけ好んだ様だった

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