一人、部屋の中で
僕らが生きた「退屈」もいつか
幸せの幻想になるのかな
僕らが踏んだあの大地もいつか
宇宙の欠片になるのかな
ああ考えたくないな
未来とは終わりだろうか
悲しみを積み重ねた先に
何があるんだろうか
あと何回君と笑って帰れるんだろう
笑顔の奥で泣いて呟いてる
残りの回数を減らしたくないから
今日は一人で帰りたい
僕らが生きた「現在」もいつか
誰かが願う「過去」になるのかな
僕らが駆けたあの青もいつか
溶けて流れて無くなるのかな
考えてもしょうがないな
でも知りたくて寝れないな
僕は何を目指せばいいの?
わからずに布団の中呟くだけ