表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

依存。

作者: 大和桃子

私は、旦那に依存している。

そして…旦那は、SNSに依存している。

トイレにも、お風呂にも、会社で仕事中にも見ている。向こう側にいる彼女達に夢中なのだ。

テレビの中の人より近く、水商売の人よりお金のかからない、なんなら直ぐに会う事も出来る自分と同じ普通の人。

旦那は知らない、私が傷付いている事を。

私以外の女を褒め、楽しませ、遠くに行って…疲れ果ててから私の元へ帰って来る。

そして、汚れた洗濯物と自分の好物をお土産に買って来る。俺の為に料理をしろと、美味くて当然。不味いと怒鳴る。お前は、だから駄目なんだと…

そうして、30年経つと本当に私は、駄目な人間になってしまった。私は、お前なんだと…駄目人間なので旦那に依存する以外に生きられません。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ