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夢のような遺書のような設定のような

作者: 熊公

ただの駄文

吐き出したかった物を吐き出したかっただけです

これはただの遺書です。


おそらくあなたと話すことはできないでしょう。

なんといってもこれが始まったのは一時間ほど前ですがもう既に一割ほどは終わっているようですので。

こんな突然な終わりでも、私には後悔等無かったことを知ってもらいたかったから書いただけものなのです。


さて、遺書なんてものを描くのは初めてなので、もう既に何を描いていいのやらわからなくなってきましたが、思うままに書きつらねてみようと思います。


なんだかんだとこれまで好き勝手にやり放題してきました。いろんなひとに、たくさんの迷惑をかけた

ようなかけなかったようなかけたような。そんな私を見放さずに目を、手をかけてくださったことに心から感謝をします。


私の所有物は適当に捨てるなり売るなりして処分してください


おそらくあなたがこれを目にするのはだいぶ混乱している状態でしょうから混乱ついでに不思議な状況説明の話をしましょう。


これを私に植え付けた人(?)曰く、私は世界のための生贄だそうで、一年半後に同じようなことが世界中で一斉に起こるそうです。と言っても進行速度は168倍程で私の身体の粉末を1mgほど飲ませれば進行は各々の自由自在、変化した部分も自由に操れるそうなので余り心配しなくてもいいようですが。まぁ、それでも完全になくすことはできないらしいです。


またこれは必ず足の指先から始まり、開始年齢も17歳からだそうです。ですので、『生まれてすぐの赤ん坊にどうやって飲ませよう』とかは考えなくていいようです。


それでまたなんでこんなことをしたのかと言うと、ファンタジーでお花畑な話ですが、異世界だか平行世界だか宇宙だかからウイルスみたいな何かがやってきてそいつが人間を滅ぼしちゃうのでそのワクチンのどうしようもない副作用らしいです。笑ってしまいますが。ワクチンの治療薬ってどうゆうことだよとか思いますがまぁそれはさておき、私のカラダは一日で1kg増加するらしいので多分まぁ全員に渡るんじゃないですかね。3kg毎に切り分ければそこからまた増殖するらしいですし。そのあとはもう私も知らん。


はてさて書いてるうちにもう胸のあたりまできましたのでそろそろこれも終わりなわけですが、まぁ、うまく使ってやってください。脳に行くまでは臓器も動いてるらしいですが、脳まで行ったら全部止まるらしいので私は死んだと判定していいようです。


そうそう最後に、私をトクベツにしてくれてありがとうございました。


それでは皆様お達者で






お読みくださりありがとうございました

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