表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕はピアニスト  作者: ふじぽん
2/2

彼女との出会い

 クラスでの転入生イヴェントも終わり。学校も終わり、僕は誰も喋る人がいないから教室から出るいつも 一番に出る。いつも、心の中で帰るランキングをつけていて僕は堂々の1位だ。友達のいないやつは心の中では一番喋っているんだぞ。でも、今日は何となく校内をうろつきまわりたくなった。この衝動は月1ぐらいに来る。いつもと変わらない校内を自分ルートを使って歩いていると、なんかピアノの音が聞こえてくる。思わず、音を頼りに探してみる。こんなに活発な僕は久しぶりだ。音をたどて行くと第五会議室についた。そこは普段誰も使わない教室だ。いちお、特別室としてどっかのクラスが掃除しているようだが。扉が少し空いていたので気づいてたら聞いていた。女の子が弾いているようだ。僕とはタイプが違う弾き方だ。彼女は元気活発で前え前え進むタイプだ。一方僕は、ち密に計算して彼女が元気いっぱいなら僕はねちねちしたオタクのような弾き方だ。簡単に言うと癖があるということだ。彼女の演奏が終わって彼女は僕に気付いた。第一声が、「そんなに私のピアノに聞いちゃったの?まあ、私、うまいからしょうがないわよね。でも、盗み聞きするのはきもいんじゃない?あとあんた、ホントインキャみたいな顔してるわね」。僕はびっくりして一瞬こおりのように固まった。続


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ