表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
嫁を探さば剣戟が!  作者: めろんぱすた
<><><><><><>序章<><><><><><>
18/25

兄を想わば狂愛が!




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「ーという事だ、エヴェリーナ」

「ぅぅぅ…」


腑に落ちないと、怪訝そうな顔をする。


「よろしくなぁ、エヴァリーヌぅ!!」

「私の名前はエヴェリーナ!」

「分かってるとも、エヴァン」

「一文字しか合ってないし!」

「ヌハハハハハハ!!」


エヴェリーナをからかって笑う【魔帝】。

本当に魔族を束ねているのかと疑問になる。

無邪気な笑みを零す様などは、何とも子供らしい。

だが、その笑顔に代わって

禍々しい黒鎧が

彼に【魔帝】としての威厳を与える。


「ティノ、本当にコンナノと一緒に戦うの?」

「コンナノォ?ふふふ、さては俺を舐めてるな」

「思ってたより子供っぽいし、馬鹿っぽいし、弱そうだし」

「な、何だとぉ!?」

「何よぉ!?」


額が密着する程まで前屈みになり、

互いの顔を睨みつけ合う。

本当に初対面なのだろうか?この2人。

2人の目線がぶつかり、電光がほとばしった…気がした。


放置すると延々とやり合っていそうなので

間に割って入る。


「まぁまぁ、これからは仲間として共闘していくのだ、初めから喧嘩などするな、2人とも」

「だってエヴァーがぁ!」

「エヴァーじゃないし!」

「知った事かアイヴァー」

「一文字も合ってないし!絶対ワザとでしょ!?」

「今更気付くとは阿呆な奴め」

「ぬぁ!?何をぉー!」


ヤケになって

【魔帝】の頬を引っ張るエヴェリーナ。


「ぬぁぬぃおふふぅ!!」


ムキになってやり返す【魔帝】。


兄弟喧嘩のような、何とも言えない雰囲気。

あの日の私とトモ兄を彷彿とさせる

何とも言えない雰囲気。


ふと、思い出したように

こちらを見遣るエヴェリーナ。

「コイツと手を組んだって所までは聞いたけど、神様からのせんせーふっこく?って言うのは?」

「コイツゥ?!」


怒れる【魔帝】を無視し質問に答える。


「宣戦布告の事だな?実は、私とヴェルディが戦った部屋の奥には巨大な碑文があってな、それを調査隊が調べている最中に…調査隊員が全員殺戮されてな…」

「…」

「神の奴め…」

「碑文の前には天使の羽根が落ちていた…これは、宣戦布告だ」

「…」


息を呑むエヴェリーナ。


「必ず勝つぞ、散っていった戦友とものためにも」


それを聞くと、【魔帝】は出口へと向かう。


「もういいのか?」


黒鎧の背中へと問い掛ける。


「その言葉が聞けたなら、もう充分だ」


その背中に、俯きながら投げ掛けるエヴェリーナ。


「これからよろしく…」


「…カイザーで良い」


と首だけを傾け応える黒鎧。


エヴェリーナは少しだけ微笑み


「よろしくカイザー!」


黒鎧も微笑み

スキップしながらテントを後にした。



「ティノ、私も一回実家に帰るね!」

「おじさん喜ぶだろうな、気を付けて帰るんだぞ?」

「うん、それじゃあね〜ティノ!」

そそくさと走っていくエヴェリーナ。

毎度、あの娘は元気だなぁと感心する。

走っていくあの娘を、星々が照らす。


ー家族、か


最近は攻略に専念していて、

トモ兄に会えていなかったな。


会いたいな、トモ兄。


明日の早朝に出れば、丁度トモ兄が起きる頃には着くだろう。あ、でもトモ兄最近は寝不足気味だって言っていたから、もう少し遅くても大丈夫だろう。あまり早く着いてしまってもトモ兄は眠っているだろうし。あ、でもトモ兄の寝顔って凄くカワイイし、でも同時にカッコイイし、いつまで見ていても飽きる事はない。なら、トモ兄が起きるまで隣でずっとトモ兄の顔を眺めていよう。ついでに低体温なトモ兄に添寝して、体温を温めてあげよう。あ、それなら温かくなる物があるとより効果的だろう。確か、この間仕入れた媚薬があったはず。まだエルダでしか試していないし、直接私が口移しで…。トモ兄の唇。トモ兄の舌。トモ兄の…。トモ兄…トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄トモ兄ー



ともにぃがお嫁さんを見つけるまで



「トモ兄は、私だけの家族だから♡」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

やっとヤンデレ書けたぁぁぁぁぁ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ