究極の保身
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:究極の保身
俺は極度の対人恐怖症。
特に女性に対する恐怖症と言うか
拒否感はものすごい。
おそらくこの世界で、
地球上で1番じゃないかと思うほど。
多分生まれ以ての特異性質なのだ。
昔からそうであり、幼少の時から同じで、
友達も作らなければ
女子と交際するなんて事は以ての外。
と言うか考えたことが無く、
友達はさておき、女子などと交際すると
絶対その場でどうにかなってしまう…
俺の本能が自分にそう言い聞かせ、
これまでずっとやってきた。
人間は齢6つまでに人格形成がなされ
20歳を過ぎれば性格の矯正はもうできない。
そう言われて久しく、俺の場合も例外ではなく
その通りの軌跡を歩んできて居り、
それでも俺の場合はその特徴の突起と言うか
性格のあり方がものすごく、
人より700倍以上その姿勢のあり方が強い!
…と思ってもらって構わない。それ程なんだ。
両親や身内は別として、
他の人間とほとんど接してこなかった俺は、
自宅ワークを何とか見つけそれで生計を立て、
今は文字通り、独り暮らしの毎日。
そんな俺にある日、恐怖が訪れたらしい。
最寄りの無人レンタルビデオ屋で
ビデオを借りてきた俺は
早速それを見ようと
部屋に帰ってデッキに入れ、見始めた。
でもそのビデオの内容が変だった。
初めからずっと井戸の様なものが映っており、
周りはパラパラパラパラと
細かい砂嵐の様なものが飛び、
「…なんだこれ、壊れてんのかな」
と思う俺をよそにして、
その状況がずっと続く。
して居ると、
向こうのほうに映っている
その井戸の中から
白い服を着た女の様なものが出てきて、
こちらにじりじりと近づいて来るではないか。
その瞬間である。
その女がぱっと画面一杯に
ズームアップされ、
テレビを乗り越えて
こちらの部屋に入ってきた!
そしてその瞬間、
俺はいつもの特異性質が声を上げ、
いつもの身構えた姿勢に持って行こうと
躍起になった。
その凄まじいこと、先に伝えた通り。
しかし、ここは俺の縄張りだ。俺の部屋。
誰かが勝手に入ってきて良い場所じゃない。
ここを奪われたら俺の居場所が無くなる。
極論すれば、俺の生き場所が無くなるのである。
「それだけは絶対に避けよ」
とまた俺の本能が叫んだ。
いつもなら速攻で逃げて居るところだが
ちょっと我慢した。
そこに踏みとどまったわけである。
でもこれまでの俺のあり方からして
女のほうは決っっっして見ない!
「生きよ!」とする本能が俺にそう叫び教え、
俺はその点から別の何者かに
成り変わったかの様にして、
その姿勢を強靭に崩さなかった。
女はずっとこっちを見て居た様だ。
でも俺はその気配だけを感じ、
その女のほうは絶っっっ対に見ない。
女はいろいろ姿勢変え、空気換え、
なんだか俺を自分の方へ
向かせようとして居たようだが、
そんな生ぬるい方法で俺が振り向くわけ無い。
それから少し長かったか、まぁ1時間ぐらい。
女は粘りに粘って俺の前に出ようとしたが
そのたび俺は振り向き女のほうを見なかったから、
結局その場に「女の気配がある」と言うだけで
果たして本当に女がそこに居たかどうか
これは一生掛かっても
結局わからない事になるのだろう。
そして2時間が過ぎた頃、
女の気配は全く消えた。
「………やった…自分を守るため、乗り越えた…」
なに、俺にとってはいつもの行動。
長年の執念が編み出したこの方法が
今までの俺を守ってくれて、
これが本能の力から来て居るもので、
ちょっとやそっとの現実・トラブル、
はたまた超常現象でさえ
そのあり方・強靭な力を変えることは
出来ないのである。
それから数年が過ぎ、俺は今でも
これまでのあり方を変えずに生きて居る。
生活して居る。
しかしふと思う。
あの時の感覚…あるがもし本当だったら
あの時出てきた女は間違いなく霊の類…?
巷ではそんな女の存在をテーマにした
ドラマや映画すらあると言い、
それを思えば、もしかしたら…
と言う感覚が抜けないのは当然なのか。
(※)これまでにアップしてきた作品の内から私的コレクションを再アップ!
お時間があるとき、気が向いたときにご覧ください^^
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=wMBtR0H28nw&t=130s
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
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