yet.くそォ作者メ。やりたい放題がいつまでも許されると思うな、ヨ…
そうなんですよ、これじゃ話としては弱い。先が続かない。
面白そうではあるんですけどねぇ…
「…ちょっと、強すぎでしょ反則でしょバグってるでしょ!」
「だからさっきから言ってるだろ。今のお前じゃ何度やっても無駄だ」
白河センセが、こっちに顔をだして、しれっとのたまう。
クー、キー、ギャー、悔しすぎる!
お前ごときにあたしの何がわかるんじゃー、この知ったかぶりめぇ!
なんて悔しがってるあたしなんか無視して、部員共が向こう側でキャーキャーワイワイ騒いでいる。この小雀チャンどもめぇ…
しかも、白河センセが勝った~とかじゃないのよ。画面の映し方がどうとか、セリフがどうとか、硬直具合がどうとか、そーいう技術的な、どーでもイーヨーな事ばかりで。
このあたしが、このあたしが、このあたしが、何にもできずに完敗したのよ!
もっと驚きなさいよびっくりしなさいよ騒ぎなさいよ!
「いや、だからな、このゲームはまだ未完成なんだ」
いつの間にかこっち側に回り込んだ白河センセ。
「これじゃだめだ。先がない。もっとなんかないと、続かないんだよ」
「えー?そう?結構イケてると思うけどなぁ」
「まあ、もうチョイ、なんかあればなぁとは思うんだけどな」
白河センセ、あたしをなぜか「優しい顔」で見つめる。
ちょっとなによ照れくさいじゃない、あんたそういう性格じゃないでしょうが。
「ま、しばらく寝かせて、思いついたらその時はその時だ」
寝かせる?
あれ、もしかして夢落ちにするとか?
ちょっと待って卑怯じゃんそんな使い古されたネタで話を締めようとするんじゃないわよちゃんとオチつけてよ、ちゃんと…
眠い。
猛烈に、眠い。
抵抗できない。
くそォ作者メ。やりたい放題がいつまでも許されると思うな、ヨ、いつ、か…
(とりあえず、おしまい、です)
かくて、プロット扱いとして、ファイルの海の底に沈めておりました、とさ。
マッチメーカーの世界観に突っ込んで、完成原稿にできて本当に良かったです。




