平和な異世界英語勉強7日目
「ふぁぁぁぁぁ」今日は祝日なので
俺は9時に起きて、飯を食い、勉強を始めた。
昼になる昼飯を食い、勉強を再開した。15時になり勉強は終わった。疲れがあったのか寝てしまった。
「ハ!寝てしまった!今何時だ」
時計を見ると17時であった。
あ、てかやべ、冷蔵庫空になりそうだったわ、買ってこよ。
「おっと、その前に恒例のカーテン開けやらないとな、よいしょっと」
シュエリーは勉強していたみたい。そういやテストまだだけど、俺いけるかな?留年とか言ってたし、赤点取らなきゃいっか。
シュエリー何の勉強してるんだ?
まあいっか。買い物行こ。
俺は外に出て、スーパーに行き、大量に食べ物を買った。
俺は家に帰る途中、シュエリーの声が聞こえた。
また前のストーカーか?嫌、けどあいつなら指導中だから来るはずがない。
てことはまた新たなストーカーか!逮捕されたいのか!
俺は走って向かった。またシュエリーの家の近くでシュエリーを捕まえているやつがいた。
あ、こいつ、前告っていたストーカーじゃねぇか。
「help me! help me(助けて!助けて)」
「Noisy! Be quiet!(うるせぇ、大人しくしてろ!)」
前のストーカー同様そいつもシュエリーの首をトンした。
「I'll call the police.(警察呼ぶぞ)」
「I won't let you do that.(そうはさせないよ)」
シュエリーは起きないし、ここは公衆電話から離れている。そして行く道を塞がれている。
「だったらこれしかない!」
「What(なんだ?)」
俺は卵を買ってたのを思い出し、思いっきりそいつの顔に投げた。そいつはさすがに男としてなのかシュエリーを盾にせず、顔面にそのまま当たった。
あ、やばい、シュエリーのにも少し卵の黄身ついてしまった。ロングヘアだから更にやばいことしてしまった。転移させたやつ!女神なら洗ってください!お願いします!と空に向かいながらお願いしたら青い霧がでてきた。気がつくとシュエリーは床で寝ていた。
しかし卵の黄身とかは無くなっていた。てか何で俺の家なんだよ。
とりあえずベッドに乗せるか。
「よいしょっと」
シュエリーをよくよく見ると制服姿であった。え?何で?神のしゅ、やめとくか。
う〜ん、制服姿はスカートだから覗きたいけど、さすがに寝てる時に見えるのはいけないな。今回はやめとこ。またチャンスがある時にしますか。
まだ21時半だし勉強するか。
「…………………」
「ダメだ〜、シュエリーいたら集中できない」
俺は勉強を諦めた。
あれ?シュエリー、ストーカーのときに、左足の膝に怪我していたのに治ってる。青い霧のおかげか?
けどやっぱ一緒に居ると異性としか見れねぇ。
俺告ったこともないし告られたこともない。
好きとなるという感情は一応あったけど、日本の高3が終わっても一向に彼女は作れなかった。最悪なことに俺の友達は全員彼女を作っていた。1部はほんのお遊びとかふざけてるクズ野郎もいた。俺はそれが嫌で、作らなかった。お遊びなんて生涯心の傷が治ることの無いものだからだ。
けど、シュエリーに告ってOKもらってもお遊びなのか?いいや!違う!シュエリーはちゃんと断っていた。遊びなら普通付き合うはずということはそういうことか!
「やったー!万歳!」
「ん、ん?」
「あ、起きないで!ねーむれ、ねーむれ、ねーてくーだーさーい」
「スゥ、スゥ」
「ほっ、よかった」
夜に騒いだらどうなることか。シュエリーをずーっと見ていたら23時を過ぎていた。
あ、寝るか。また床か。まぁシュエリーには安静にしてて欲しいし仕方ないか。