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平和な異世界英語勉強5日目もサボりました

起きた。まぁ昨日と違ってシュエリーいないから、少し寂しいな。「フッ」

さて恒例になりつつあるカーテンを開けますか。

あれシュエリーいないな。時間は朝6時か。

あれ、外にいるやん。ん?あ!前見たもう1人のストーカーじゃねぇか。何してんだ?

「Please hang out with me!(僕と付き合ってください!)」

「Sorry.(ごめんね)」

首横に振ってるから断ったのか。てかほんとストーカーが告白普通にしてくるとかやべぇな。

けど、あいつの好きな人誰なんだろうな。気になるな〜。俺にグイグイ来るけど、友達感覚なのかな?

「ピンポーン」

またシュエリーか?

そう願いつつ、ドアを開けた。

そして、周りを見渡した。誰もいなかった。

「誰だ〜!ピンポンダッシュしたクソッタレは!」

「Taketo, What's wrong with being angry?(たけと、怒ってどうしたの?)」

え、シュエリーいたの?

「いつからいたの?」

「Could you please say it in English?(英語で言ってくれない?)フフッ」

英語で何だって?分からねぇ。普通に昨日勉強サボったからな。

「Hey, we have shortened class today, so why don't we play together?(ねぇ、今日短縮授業だから、一緒に遊ぼ?)」

なんて言ってんだ?togetherだから一緒にってことか?まぁいいや

「OK.(いいよ)」

「Thank you!(ありがとう!)」

ニコッとした顔はまじ俺には刺激が強いからやめてくれえ。

学校に行ったけれども、今日は1時間授業であった。

だからシュエリー、一緒にと言ったのか。

覚えてきたし、国語少しだけ起きるか。

………………駄目だ、やっぱ分からん!

勉強サボったつけだな。「ハァ」

授業が終わり、家に帰ろうとした瞬間、シュエリーが手を引っ張てきた。

あ、忘れてた。

「Xuelly, where are you going?(シュエリー、どこ行くの?)」

「Let's go to the amusement park!(遊園地行こ!)」

遊園地!?あんの?ここの異世界。

遊園地ついた。シュエリーがお金を払おうとしたので、

「ちょっと待って, Xuelly, I'll pay for you too.(ちょっと待って、シュエリー、君の分の料金も払うよ)」

「Okay? Thank you!(いいの?ありがとね!)」

「Taketo, get on that!(たけと、あれ乗ろ!)」

シュエリーが指を指してる方向を見ると、

あれはジェットコースター!?いけるかな?俺毎回観覧車乗る人だから、ジェットコースター乗ったことないんだよな。けど、シュエリーはワクワクしてるから悲しくさせたくないし仕方ないか。

「……………………あ、あ」何回もジェットコースターに乗らされた。

「It was fun, Taketo.(楽しかったね、たけと)」

う、少しだけ気持ち悪い。

「観覧車乗ろ?」

俺は観覧車に指を指して、伝えた。

「Ferris wheel? OK! Get on!(観覧車?いいよ!乗ろっか!」

ほぉ、良かった。これで気分治すか。

「よいっしょっと」

「ん?あ、え、普通見つめ合うように座るんじゃないの?」

なんで俺の隣に座ってんだ?

まぁ普通なら観覧車の頂上で告白すると思うが、俺にはまだできない。まだ少しだけ英語が分からない。

「お、頂上だ」

遊園地では毎回観覧車に乗ってるけど、やっぱ異世界だからなのか、少しだけ珍しく感じた。

「シュエリー、頂上だよ〜」

俺はシュエリーがなぜか俺の体にそっていたので、言葉をかけながら横を見ると、寝ていた。

「寝てる!?シュエリー起きてくれ、流石に、この広場で抱っこして帰るのは変態扱いされるから、起きてくれー」

ちょっとだけ揺さぶったが、ダメだ、起きない。非常にまずい。ジェットコースターのせいか?そりゃあ6回も乗ったけど、全部シュエリーだからな!言ったのは!そして実行したのは!

そう焦ってるうちに、

「Thank you very much for your hard work.(お疲れ様で〜す、ありがとうございました〜)」

「ありがとうじゃねぇよ!起きないんです!」

「?」

「Is she sleeping? If he's sleeping, please take him with him.(彼女さん寝てますか?もし寝てるならちゃんと連れて行ってください)」

「なんて言ってるか分からないけど、わーあったよ」

「よいっしょっと」

お姫様抱っこだけどいいよな。前もしてたし。

けど、高1の女子とは言え、俺の腰がキツい。

家まで何kmあるんと思うんだよ。こんにゃろが。

くそう、スゥスゥと眠りやがって。けどやっぱベッドの時と違い、シュエリーの顔がこんなに近くにあると可愛くて力が抜けそうに、俺はぶんぶんと首を横にフリ、シュエリーをしっかりと持った。

「あぶね、危うく落として怪我させるとこだった」

シュエリーいつまで寝てるんだ?そろそろ家着くから起きてほしいんだが。

シュエリーの家に着いた。どうしよう、ピンポン押せない。

シュエリーを抱っこしているので、指が押せない。

シュエリーの手で押すか?

戸惑っていると、サイレンの音が聞こえる。まっずい。この状況は確実に逮捕。仕方ねぇ!

シュエリーの手で押した。

1分経ったが、誰も来ない、サイレンの音がこの近くまで聞こえてくる。しゃーない、

「失礼します!」

ドアを開けて入った。普通なら入るの難しかっただろうが、この時だけ俺の頭がフル回転して働いたので、入れたかもしれない。

シュエリーの部屋に行き、シュエリーをベッドに置いた。

さて、家に帰るか。あれ、けどなんか眠気が。





 







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