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平和な異世界英語勉強をサボった4日目

俺は6時より早い5時に起きた。

「いてて、腰やっぱいてぇ」

シュエリーはまだ起きてないみたい。起きたらシュエリーはお腹空いてるとは思うので、料理を作ることにした。まぁ偏差値は低いと言っても料理だけは俺は親からめっちゃ鍛えられたので、作れる。

けど何作ろう、シュエリーの苦手な食べ物とか分からないし、どうしようかな。シュエリーの買ったものを思い出そうとしたけど、思い出せないので、とりあえず俺の冷蔵庫にあるもので調理することにした。

サバの味噌煮とご飯、味噌汁を作ることにした。

てか電子レンジあるんだな。ここの異世界。案外文明進んでるのか?

とりあえず一旦シュエリー起きたか見に行くことにした。

まだ7時だからいいけど、学校あるのに、大丈夫かな?

2階に行ったが、シュエリーはまだ起きていない。

いつ頃起きるんだ?シュエリーの電話番号とか知らないから、シュエリーの親とかに連絡できないし。

とりあえずキッチンに戻り、料理することにした。

俺は料理が完成したので、シュエリーのところに持って行くことにした。

部屋に入ろうとしたら、シュエリーはまだ寝ていた。スヤスヤと眠っていた。気絶からは治ったみたい。よかった。時間を見ると8時半だった。

8時40分になり、シュエリーは起きた。

シュエリーは周りを見渡し、そして俺を見て、

「Did you do something strange to me!?(あなた私に変なことした!?)」

何言ってるかわからんが、驚いているし、

No(やってない)」と首を横に振った。

シュエリーは首を横に振ったことで理解したみたいだ。

「You helped me. thank you(私を助けてくれたのね、ありがとう)」

うっ、多分お礼言われてると思うけど、ニッコリしながら言われるのは、俺には刺激が強すぎる。

「Xuelly, breakfast.(シュエリー、朝ご飯)」

「You made me breakfast! ? thank you!(朝ご飯作ってくれたの!?ありがとう!)」

「シュエリーの好みが分からないから、俺の家の冷蔵庫の材料で作ったけどいいかな?」

「あ、てか箸使える?」

シュエリーは『?』とした顔をしたが、箸を使った。

へぇ、箸使えるんだ、この異世界の人。

「What's wrong with staring at you like that? Do you want to eat?(そんなに見つめてどうしたの?食べたいの?)」

あ、やべ。食べる姿可愛いから見すぎた。

「大丈夫だよ」

こう言って目を逸らした。

「クスクス」

笑ったのか。可愛いな。日本語はやっぱ分からないか。

時計を見ると9時半なので学校の準備した。

「Taketo, Do you have my uniform?

 (たけと、私の制服を持ってる?)」

「I don't have it(持ってないよ)」

そもそも制服持ってたら、変態じゃねえか。

「Can you get it from my house?(私の家から取ってきてくれる?)」

え?変態扱いにしたいの?取ってきてくれる?じゃねぇよ。さすがに断るか。

「No,I,can't(それはできないよ)

「Go get it.(取ってきてよ〜)グスン」

涙はアウトだろ!たっくしゃあねぇな

「鍵貸して」

さすがに言葉分からないので日本語で言い、手を出した。

「key? The door is open, so you can come in.(鍵?ドア開いてるから入っていいよ)」

ドア開いてるの?まじかよ。取ってくることにした。許可もらったからな!

「いいな?許可もらったからな!」

シュエリーは首を傾げたが、まあ良いという表情だった。

「お邪魔します」

シュエリーの制服はどこだ。2階か?

2階に上った。roomと書いてあったのでシュエリーの部屋と思い、入った。

「ええと、あった!」

え?俺これ持ってくの?はたからみたら変態じゃねぇか。最悪だ、警察に見つかったら逮捕されるんじゃね?くそ、一か八かだ!

俺はシュエリーの制服を持って、ダッシュで俺の家に向かった。

「ハァハァ、まじきつかった」

俺は部屋に行き、シュエリーに制服を渡した。

「Thank you.(ありがとね)」

シュエリーはにっこりと笑った。可愛いすぎる。

シュエリーは着替えると思うので、俺は部屋を出ていった。

「You can come in now.(もう入っていいよ)」

あれ、シュエリー、結ぶのポニーテールじゃないんだ。まぁいいや可愛いし。

「Can you go to school?(学校行ける?)」

「Yes,I,can(行けるよ)」

シュエリーは俺の手を引っ張り、外へ出た。

「いててて、あんまり手を強く引っ張っらないでよ」痛みをほぐしてるのを、シュエリーは察したのか、

「Sorry.(ごめんね)」

だから、泣くのはずるいって。

学校についた。今日は体育がある。

いつも通り分からない授業は寝ていたが、

体育の時間がやってきた。って、女子と共同かよ。

シュエリーと柔道をするのか、ガチか。少しだけしかやった事ないぞ。

シュエリーに受身を取らせようとしたが、俺はシュエリーは首トンのせいであんま回復状態になってないと思い、俺は何も出来ない状態になった。

そしたらシュエリーが背負い投げをした。

「え、あ、ちょっと、ちょっと」

「ドン!」

案外容赦ねぇ。可愛いからいいけど。

体育の授業が終わり、皆帰っていった。

窓から見てると、シュエリーが友達の話していた。

「Xuelly, Do you like someone?(シュエリー、好きな人いるの?)」

「I don't want to answer yet.(まだ答えたくない)」

「Ah, Taketo, thank you for your hard work.(あ、たけと、お疲れ様)」

私は手を振った。たけとは私を見て、手を振ってくれた。

俺はシュエリーに手を振り、家に帰って今日は寝た。あぁ、シュエリー日本語理解しててくれないかな〜。








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