女の暴力
鬼翔さんの前に現れた女に神が跪く
神「お初お目にかかります。ま…」
神が女の名前を言おうとした瞬間に女は何かで神を殺した。
女「名前で呼ばないという暗黙の了解を破りおって…身の程を知れ生成程度が!」
鬼翔さんはその光景に困惑する。
鬼翔(ヤバいな…あいつらがこの中にいる状況で本気は出せない…)
しかし、その瞬間にあることに気づき大丈夫だと確信する。
鬼翔「じゃあ!本気でいこうか!拾の面」
その時鬼翔さんの虎のお面は白色になった。
女「ほぉ、そこまで成っていたか我が弟子よ」
女は考え深いように言う。
鬼翔「お前から弟子言われる筋合いはねえよ」
その瞬間に激しい戦いが始まった。
一方俺らの方は俺は様々な感情が入り乱れて過呼吸になっていた。蓮は俺の様子を見てただ事ではないと判断し俺に深呼吸させる。
蓮「大丈夫か?少し落ち着け遊」
俺「あ、ありがとう…ところで、あんたがなんでいるんだ?」
俺は女の方を見て言う。
女「懐かしいな!お前だったのか、お前がいるって事はあいつもいるだろうし…あいつが助けを呼ぶのも納得する」
女は俺を間近でお面を外し全身をジロジロ見る。しかし、蓮は女…いや俺の恩人であり鬼翔さんの師匠であろう人をすごい形相で睨みつけて
蓮「おい!なんとなくでお前のせいで遊がこんなんなってるんだろ?さっさとどっか行けよ!」
そう言う蓮の肩に手を置き俺はなだめる。
俺「大丈夫だ蓮…だから少し落ち着け」
蓮は俺の言葉に素直に従ってくれた。
女「ところで鬼翔何処にいるか知ってるか?」
俺「向こうにで神と戦ってると思います」
俺が指を差し伝えると女の顔は険しくなった。
女「いや…この感じヤバいな…保険だ。ちょっとこい」
そう言うと女は俺を抱きかかえ鬼翔さんの方へ走って向かう。蓮は走ってなんとか走って俺に追いつこうとしている。
蓮「おい!遊を離しやがれこのクソババ!」
蓮がそう言うと女は足を止め俺を鬼翔さんの方へぶん投げた。
俺「おい!何すんだよ、これ俺死ぬくない!」
女は蓮をすごい形相で睨みつけていて
女「おい、クソガキ…お前今何て言った…」
蓮は狼狽えながらも言った。
蓮「い、いいよ。言ってやんよ!クソババがよ!」
その瞬間、蓮に女が殴りかかってきた。しかし蓮は少し険しい顔になるが殴りかかってきた女の拳を止めた。
蓮「ちっ!危ねえなクソババ!」
女は少し驚いたがすぐにニヤける。
女「お前結構やるな…じゃあ壱の面」
その瞬間蓮は地面にめり込む勢いで押し切られ白目を剥いて倒れた。
女「こいついいな…あ!投げたの…まあ鬼翔いるから大丈夫か」
女は蓮を担いで歩いた。その頃俺は
俺「いやーーー!死ぬーーー!アブジャ…」
俺は地面に突撃した。辺りを見渡すと鬼翔さんが血だらけで戦っていた。
鬼翔「遊!?なんでいるんだ!?つ…」
鬼翔さんは俺の方を見たせいで女から重い一撃を食らった。
女「鬼翔…余所見はダメ…」
女は鬼翔さんを追撃しようとしたが俺を見て攻撃を緩め俺を抱きしめた。
女「お主か、会いたかったぞ!」