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【 Cloud 降る雨は優しい記憶 】不必要なデータは映えない日常の欠片。でも、それは温かで大切な思い出の欠片。

 16歳になったティアラはアンドロイド執事を買い換えた。
 フレンドリー社製アンドロイドからプロ社製アンドロイドへ、データは問題なく移された。口うるさい老執事を手放し、希望通りのハンサムな青年執事を側に置いて新天地での生活が始まる。
 快適に過ごさせてくれる青年執事に不満はない。それなのに何かにつけて思い出すのは老執事の事。そつなく対応し冗談も口にする青年執事。問題は何もない、習慣も彼女の好みもデータは全て移植されている。それなのに他愛もない会話に何かが足りない。
 手放した何気ない日常、過去になるはずだった思い出を取り戻すまでの物語。

カクヨム、エブリスタにも掲載しています。
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