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第22話・支配級

すいません。完成はしたのですが予約投稿を忘れ、長い間待たせてしまいました。待っていた方はごめんなさい。


【周りに妖精の恩恵(フェアリーオーラ)が広がりました。恩恵の効果で魔力消費量減少・魔力強化・自然回復が付与されました】


「武装展開完了・緊急用退避策として防護領域展開【安全地帯(モーアケイエン)】」


「なるほど。おメェら、この安全地帯を利用して交代制でやってくぞ。怪我したやつはすぐに来い」


「はい!」


「あいつらが来るまで自分の得意分野を言え、俺は近距離だ」


「私も近距離、剣を主武器にしている」


拙者(せっしゃ)も近距離でござる。刀という剣を主武器としているでござる」


「私はねー」


 味方の戦力を把握するのはいい事だな。ただ、このクラスこの2週間まともに連携してない。大丈夫だろうか


「いくぞ」


火炎砲(ファイヤカノン)


天川月(セレネフリ)


「お姉ちゃん」


「うん、いくよ」


大爆発(エクスプロージョン)水爆風(アクアストーム)融合魔法(フュージョンマジック)【鬼炎水神】』


「威力すげぇな、少しお前らを舐めてたみたいだな」


「今更気付いたんです?特待生クラスに弱い人なんているわけないんですよ」


「まぁ舐めてたことは認めるてやるよ。だが、そんなことよりあいつまだ生きてんだぜ」


「あんなので死ぬとは思ってませんよ」


 トハンって凄いですね。特待生クラスが全力で放った魔法でピンピンしてる支配級を矢で一撃…トハンなんで特待生クラスにいないんでしょう?


「おい、何考えてるのか知らんが敵が来てるのを忘れんなよ?」


「舐めないでください」


 確かに無駄なことを考えすぎました、今は目の前の敵に集中しましょう。


「さぁ気を引き締めろ、常に警戒を怠るな、後衛のお前たちもどこからモンスターが来るかわからねぇ。魔法発動待機(マジックプレーラ)くらいは特待生クラスならできるよなぁ?」


「できるに決まってます」


「お姉ちゃん、私出来ないよー」


「大丈夫私ができるわ!」


「……あと少しで…夜」


「僕は本当に何も出来ないんですぅ」


「まぁいい、危険だと思ったら安全地帯にでもいろ」


 グルウゥゥウァァァ──!!


「お前」


「はい」


「あいつはなんだ?」


機械種(オートマタ)回線網(ネットワーク)検索結果・醜妖支配者(コボルトロード)危険度・S」


 コボルトロードだぁ?確かにコボルトっぽい見た目はしているが大きさも威圧感も何もかもが違う。これが支配級(ロードクラス)


「ザヨン危ない」


「でもコボルトの武器は…」


 ピタッ…


「金属製なら当たらねぇ」


 カァァァン


 武器でコボルトの武器を弾いた!?何をした


「貴方、気付いてますか?」


「なんだ」


「貴方の結界割れそうです」


 さすがマリラ、ザヨンのスキル(究極能力)が常時発動結界って言うのがわかったのか。

 あのスキルは体に金属を弾く電磁結界のようになっていた。だが支配級はその弾く力より強い力で押し返していた。磁石も同じ極どうしでも無理やりつけることが可能なように…

 あと少し救出が遅れていたら斬られていたな


「つまりアイツの攻撃を正面から受けたら俺は死ぬ訳だ」


「やっと危険性が理解できましたか」


「助けてくれたことは感謝する」


「上からありがとうザヨンさん」


 コボルトロードがまた大きく振り被るが、今度は魔法を展開した様子で武器を向けてくる。


技術(アーツ)【防御壁】」


 大盾を持った1人の女子が前に出て攻撃を防ぐ……

 だが……


 ピキピキキ


「嘘!?」


「まずい盾が壊れるぞ」


「2人とも私に続いて」


「分かったでござる」


「何か策があんのか?」


「いいから続いて」


 そうして少し先にいる女の子の近くに行く


「自分の出せる最大火力の武技を出して…いくよ」


『騎士流・奥義・騎虎一閃』


『奥義・極真抜刀』


『奥義・風雷神王剣』


 3回の爆音が迷宮に鳴り響く───


「やった、武器は壊せた」


「しかし」


「あぁ本体がピンピンしてる」


「解析完了・弱点位置を推定・腹部・機械種武装・重機関銃・対戦車ミサイル・アサルトライフル・全弾射出」


 あれってどう見ても前世の銃とかじゃない?いや、詳しくは知らないから変な事言えないけど


「予測演算・結果・腹部損傷により、36.51%攻撃力が低下・生命エネルギーが68.2%損耗」


【否、並外れた再生能力で魔力3.567%を消費し全回復】


 そうして見えたのは


「演算失敗」


【演算成功】


 全く変化がないコボルトだった。


 もしかして張り合ってる?サト


「クソっ」


「マズイですね」


 そろそろ出た方がいいか?本当に死なれると困るし


【強烈な闇の力を検出しました】


(何が起こった?)


【現在時刻・21:00。予定帰還時刻を3時間突破】


(早く帰れってか?)


【いえ、夜になったことで力を解放できる者がいると推測】


 そうして辺りを見渡すと


(あれ?さっきそこにいた女子どこだ?)


【名前を覚えることを推奨】


(名簿がないからわからないんだ)


「やっと…夜だ。ハハハッ!!」


【種族・吸鬼族(ヴァントーア)


 夜になるとステータスが数十倍に膨れ上がるあの種族か



 そうして爆音を鳴らしながら闘い続け数十分────


「魔力が…」


「もう…無理ー」


【妖精の恩恵の効果が消滅しました】


 疲労困憊状態でそろそろ本気でヤバそう、ミシア達も雑魚狩りとはいえ数が数だから安全地帯で残り少ない魔力で回復している。


「仕方ない私がやろう」


「お前みたいな雑魚一人じゃ無理だ。支配級との1対1ならまだしも、仲間の魔物が沢山だ」


「安心しろ。大丈夫…()()()()()()()()


【戦闘態勢・強化魔法、強化能力を発動】


「さーて、軽く捻ってやりますか」

どうでしたか?楽しんで行けたら幸いです。


もし楽しんでいけたのなら、下にある

☆☆☆☆☆

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 1つでもつけてくれたら私は嬉しくてどんどん作品を書いていこうと思います。

 ぜひよろしくお願い致します。

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