第16話・やっぱり討伐は簡単で
やっぱりな………
俺の武器を変な形状をしているのにこれを銃だと気づいた、その時点で確信した
この世界には、転生神と呼ばれる神がいる。
その名の通り転生を司る神で、転生神は1人しかいない、全ての宇宙の転生を司っているので、違う宇宙から人を違う宇宙に転生させることが出来る。
ただ、転生させる時、恩恵が与えられる、いわゆるチート能力だ、サトが恩恵を感じた時点で薄々分かっていた。
考えてる俺に、椎名恵さんは話しかけてきた
「私からも質問させてください、その事を知っているということは、貴方も転生者のはずです。貴方の名前はなんですか?」
この世界の言葉では無く、日本語で聴いてきた質問に俺は答えることにした
「まぁ隠す程でもないな、俺の名前は、黒井海斗俺も元日本人です」
「それで、貴方の能力はなんなのですか?」
転生神リネンが与えるチート能力はある程度願って与えられる。その力を知りたいのだろう。
「知りたいのなら先にあなたの能力を教えてください」
「……私は、体が弱く、死因は、衰弱死が原因でした。だから、次の人生は、強く強靭な身体が欲しいと願いました。そしたら私には【剣術特級・健康体・再生・金剛身体・長寿】の能力を頂きました」
転生神リネンはいつも大袈裟だから、強靭な身体が欲しいって言うとこうなるんだよなぁ。異世界でも生きていくための【剣術特級】あらゆる状態異常にならない【健康体】時間さえあれば、切断された部位も治る【再生】ダメージが超減少する【金剛身体】前世、短い人生だった分長く生きる為の【長寿】
確かにこれだけあれば、不憫な思いはしないだろうな。
「ちゃんと教えてくれたし、俺も教えないとな」
もちろん創造神だということは隠す。これだけは、俺が死ぬまで誰にも明かさないつもりだ、だが嘘をつき過ぎると、あとから大変になることになるかもしれないから、なるべく似たようなスキルにしよう
「俺は、異世界で生きるには何をすればいいか、考えた、その結果俺は、創成の力を貰ったその力を使って俺は生きのびてきた」
「創成の力ってなにを創るの?」
「創成と言ってもこの世界に無いものならいいんだ、だから杖と銃と短剣が合体した武器や、身体能力を上げる服なんかを色々創ったんだ」
もちろん嘘だ、確かに【創成魔法】という魔法も存在するが、創造魔法の下位互換に当たる。
本当は、椎名さんの完全上位互換のスキル【剣術神級・神のベール・瞬間再生・不老】があるんだけどね
その時俺は、ある疑問を感じていた
「椎名さん、貴女が死んだ乗っていつですか?」
「え?20XX年ですよ?」
あれ、俺が神になってから数ヶ月しかたっていない、おかしいな、本当は約400兆年過ぎているはず…俺が神として生まれたのが、400兆年前だから………もしかして…
(サト、俺ってもしかして)
【はい、憑依という形で転生しました。本来は有り得ないはずの魂の完全一致により、魂と魂が引き合い、1つの肉体に2つの魂がある状態になりました】
(それって、地球で言う世界には同じ見た目をした人が3人は居るみたいな現象か?)
【はい、その魂版だと思えば分かりやすいでしょう】
(でもここは第九宇宙だぞ?第二宇宙の地球から神界に行くには転生神の力がないと魂の行き来が出来ないはず)
【理由は不明ですが、恐らく転生門の不調、あるいは、転生門の閉め忘れの可能性が高いです】
(転生門の閉め忘れってどういうことだ?)
【誰にだって失敗はあります。それは神であろうとも、転生神リネンは転生門を使い、閉めるのを忘れたということです】
(もしそうだとしたら意外と、リネンっておちゃめなのかな?)
………一応聞いてみるか
「マリラさんって、ファリアン家の人間じゃないですよね?」
「な……何故そう思うのですか?」
「地球で死んだのがこの世界の時間的に言うと約7ヶ月前、転生したのはおよそ6ヶ月くらい前なのでは?だいたいそれで、庶民或いは奴隷に生まれ、転生した時には元々15歳の体で自分の力を見る為に素振りをしたり体を慣らしたりしたりしていたら貴族がそこを通りかかり、その剣術特級の実力を見て、養子にさせられたりだとか……」
「……凄いですね、ほぼその通りですよ、私は庶民として15歳に転生しました。どうやら早くに両親祖父母が全員死に、死に物狂いで町までやって来て、その町のスラム街で生きていた子に転生しました、そこでちょうど通りかかったファリアン家の人達に拾われ、王都魔導専門高等学院に通うために王都まで行くと言われましたが、我々は、戦闘貴族の私は1人で王都まで向かっていたところをオークに拐われました」
「でも、君の実力なら拐われる前に逃げることも出来ただろうに何故?」
「私達戦闘貴族は、『弱き者を助け弱き者に手を差し伸べる』という家訓があり、他にも捕まっている方達がいると思い、わざと捕まりました。誰も拐われていなければ、逃げていましたが、拐われた人達がいたので、留まりました、しかし全員を守りながら数万の数を相手するには苦重すぎたので好機を待っていたところあなたが来たということです」
「まだ養子になってからあまり経っていないのに家訓を守るとは、随分律儀ですねぇ」
「いえそんなわけでは、ただ私をそれこそあまり経っていないのに家族とみてくれている人達の家訓位は守ろうかと」
本当に家族とみてくれるなら、1人で王都まで行かせないだろう、ファリアン家の領地からここまで歩きで2週間はかかる、その長い道を強いとはいえ女の子1人で歩かせるなんて
「にしても、黒井さんは、随分とその……小さいんですね?」
「ん?あぁ、そうだな確かにこの世界の基準から見たら小さい方だろうな」
小さい方とは言ったが、この世界の男子15、16歳の平均身長は170前後と、とても大きい、それに比べこの世界の俺は、148cmだ……まぁ20cm以上差があるしな、まぁ別に小さいのは悪いことじゃない、体が小さいことで、相手が俺に武器やらなんやらを当てるとき小さいと色々便利だ、今までほとんど俺の身長のことに触れられなかったのは、威圧感のせいだろうな、例えば、スズメバチって人間より小さいのに謎の威圧感がある。そんな感じだから威圧感がわからないやつだけ俺の身長のことを触れられたのだ
まぁスログアドラーの時は、装備で180くらいに見えるようにしてある。というか180になるから、あまり意味ないんだけど、SSランク冒険者スログアドラーを広げる為に、トハンの姿だった……1500人は、素顔を見た事があるが、俺関連の記憶をスログアドラーに書き換えた。スログアドラーがトハンだと言うのを知っているのは、ミシア、レナ、女王、恵さん、ギルマス、受付嬢の6人だけだ
「まぁ情報共有も終わった事だし、飯にするか」
そしてその後「この世界に米があったのですね!」と和食を出して感激しながら、米を食ってるマリラに「東の方にあるらしいぞ」と本当かどうかも分からない情報を言ってしまい少し罪悪感を感じて、他にも風呂に入ったりして気づいたら時間は夜10時、俺は、自室、マリラは客室に行った。
「にしてもマリラも呼び捨てで呼んで欲しいとは、まぁ呼びやすくなったからいいが」
んじゃ、そろそろ始めますか
(付属能力を権能能力に名前変換)
【元々権能でも判別可能です】
(何言ってんだ、かっこいいから変えるのさ、そこに効率は考えん)
それでここからが重要だ
「ワールドスキル【システム】権能【機眼】を発動この世界クバマの情報板展開」
ブォン
パッパパパパパパパパパッ
この中に浮かぶパネルみたいなやつにこの世界の情報が乗っているのか
そう、なんとびっくり俺は正直、モンスターのランク分けとかよく分からなかったのだ!
えっと?
この世界には、様々なランク分けがされており、弱い方から順に
最弱級・一般級・上位級・貴族級・支配級・崩壊級・極超級・魔王級・竜魔級・破滅級・伝説級・妄想級・神魔級・世界級・神話級
の15段階存在します。ちなみに例外として
死霊級・希少級・特異級・友好級・超越級
というのも存在し、これらは、15段階の階級に付け加える形で使われる。例としまして
最弱級の希少級・黄金粘体
このように表記できます。1番情報が詰まった状態だと
一般級の死霊級の特異級の友好級・ユニークアンデッドウルフとなります
「よし、階級はわかった、次は」
パネルを視界端にスライドさせ、この世界の地図を出現させた、この星の全体を見ることができて、この地図に触れると、触った場所の詳しい情報がわかる。
とりあえず……
「俺の近くの大陸についての説明を表示」
ブォン
この世界は、地球の約10倍の面積を誇る超巨大な星です。人口はおよそ561億人文明力は、地球で言うところの中世とほぼ同じレベルで科学はほぼ発展していませんが、代わりに魔術による文明が栄えています。そして、この星には複数の大陸が存在します。
北に位置する、アダルシア王国統括、アダルシア大陸
東に位置する、ブレンシア皇国統括、ブレンシア大陸
西に位置する、ドンロレミ帝国統括、ドンロレミ大陸
南に位置する、ルクセイン公国統括、ルクセイン大陸
そして、中央に存在する。統括不明、英雄大陸
の5つに分けられています。
中央大陸は、ほかの大陸に比べ、16分の1もない大きさです。ですが、ここは英雄大陸とも呼ばれ、四大陸が不可進行同盟を結び、数十年が経ちもっと土地が欲しくなったドンロレミ帝国は、中央大陸の領土を手に入れようと兵を15万ほどの軍隊を送った結果ドンロレミ帝国には、伝令兵と船1隻を操作するための船員わずか、67人しか戻ってこなかった。
しかも、その67人も、中央大陸で何があったかを報告しようとした瞬間、全員が呪いに近しい魔法で事切れた過去があります。
それからドンロレミ帝国は、何十年も時間をかけて今度は、30万の兵と究極能力【剣聖】を持つ者を送りましたが、またもや、殲滅され、その事が他大陸にも広がり、中央大陸は、「英雄がいるのではないか?」という誰かからの噂を発端に英雄大陸とも呼ばれるようになりました。
英雄大陸の詳細は分からず、どのような手段を使おうとも、大陸の情報は手に入れられず、大陸の周りには常に、霧がたち曇り、その内部の情報を知るものはいない。
「世界能力でも分からないなんて凄いなぁ………」
(で?本当は?)
【知っています】
(ですよねぇー)
まぁそんな物騒な大陸の情報いらんけど
そんじゃあ
「ファリアン家の情報を表示」
ファリアン家、剣の才を持つ人を数多く輩出しているの剣の戦闘貴族、家訓は『弱き者を助け弱き者に手を差し伸べる・弱き者を虐げる者はこの家の者では無い』この一族は、自分の子供を1人で目的地まで行かせるというのもあり、たまに、帰ってこない者もいる。
へぇ、ちょっと厳しいが悪い貴族では無いのだな、そうだ、貴族階級も調べとかないと
貴族は階級が低い方から
騎士爵・準男爵・男爵・子爵・伯爵・侯爵・公爵・王族そして最上位階級国王・皇帝・天皇・大公と階級分けされている。
ちなみにこの世界の大公とは国王とほぼ同じだが公国では、何があっても1番最初に産まれた子供を王とするこれをこの世界では、大公と呼ぶ。
例外として戦闘貴族、爵位は侯爵と同等、そして、勇爵というものもあり、これは、公爵より上、王族より下という立ち位置だ、名の通り、勇者の一族がこの爵位を叙爵された。
そして他には、冒険爵というものもあり、爵位は功績によって変わるらしいが、少なくとも子爵以上らしい、昔SSランクだった冒険者が国を救ったのを功績とし、この爵位が叙爵された。勇爵と冒険爵だけは、決まった国に属する必要は無い、特別な爵位である。
知りたいことはだいたいしれたかなぁ
よし!
「【システム・疲労無効】解除」
久しぶりに寝るか、行動に意味は無いけど、一応人間らしいこともしとこっと
(サト、明日は5時に起こしてくれないか)
【了解・睡眠を開始します】
学院入学まであと26日
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【朝5時になりました。意識覚醒を開始】
パチッ
「もう朝か、【疲労無効】を発動」
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【料理を開始します。【料理神級】【職業支配】権能【付与術士】を発動】
ただの食べ物に、付与魔法をかけて、ほんの少しステータスを上げたり、肉体の回復は勿論、精神的な内面の回復を早めたりできる超優れ料理、通称『魔法食』だ、魔法食を作れる人は、料理のスキル上級以上と職業・付与術士の才能を持つ者のみが作れる結構ヤバい食べ物だが、できるのにやらないのは勿体ないからな
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王都に着いたから、両親の所に行かないとと言い、俺たちは別れて、スログアドラーの格好になりまた冒険者ギルドに向かう
「今度は、崩壊級の討伐をしてもらう」
にしてもこのギルマスはSランク序列4位とか言ってたな、いつか調べよっと
「あぁ、いいぞ」
「今回は監視はなしだ、今回の敵が崩壊級ってのもあるがアイツらも一応Aランクだ、それなりに依頼もあるってな訳で今回はお前だけで言ってもらうくれぐれも気をつけろよ」
「そんな心配しなくてもいいって、多分……1時間位で帰ってくるよ?」
「は?そんなわけ」
「んじゃ行ってくるね。【縮地・改】」
【縮地・改】は一日に2回だけ使える武技だ、回数制限がある武技って結構チート性能なんだよなぁ、行ったことない場所でも行けて、魔力も何も消費しないんだから、まぁ同時に移動できるのはせいぜい2人かな
(さーてやるか、どうやら崩壊級は、支配級と違い単体で行動するらしい、ただ、支配級の5倍以上の強さを持っている。が……正直一体なら余裕だ)
「【神眼】権能【鑑定眼】を発動」
【鑑定結果「崩壊級・オーガデモンキング」強い破壊力、防御力、巨大なその肉体からは想像もできない、速度、そして知能指数50と高い知能を持つ、戦いを好み、己の戦闘欲を満たすために戦いをする。先日戦ったオークロードの約12倍の戦闘能力をもつ】
「【超貫通弾】を創造」
(あいつ、動き回ってるからここは、お前の出番だサト)
【了解・【オート】起動を確認、影陰刹に超貫通弾装填【サポーター】権能【超高速予測演算】を開始・・・完了、発射まで…3……2……1】
ドン
「!?ガウルゥ」
【予想外の反応をしましたが無事討伐完了【オート】を解除します】
「にしてもあいつ、2km離れてるからって銃弾を感知して弾き返そうとするなんてな、あいつの持ってた金棒ごと貫通したが、普通の銃弾なら弾いていただろうな」
【【視界内転移】を創造【視界内転移】を発動します】
グラッ、
俺は目眩で少しよろけてしまった
「試しに作ったスキルだが、魔力消費が尋常じゃない、使うのはほどほどにしとこう。俺の力は今、技術と装備だけで戦えているがやっぱりステータスが低いとどうもやりずらい、ということで」
【【完全解体】を創造、【完全解体】を発動します。完全解体により、ステータスを解体使用者に付与します】
トハン
神族
状態・七大封印
体力・3024182(+200247)
攻撃力・6017(+10000)(+12040)
防御力・3694(+20000)(+30425)
魔法力・1027314(+50000)(281)
俊敏力・9245(+80000)(+2021)
魔法防御力・4021(+20000)(15905)
竜力・2496(+0)
精霊力・測定不能(+0)
神力・測定不能(+0)
称号・創造神・超越せし者・転生者・仕事人・転生した神・優しき心・魔物の天敵・モンスターの天敵・SSランク冒険者・元神竜族の親代わり・シリクの相棒
こいつ、再生能力高いくせに体力やばっ、これを一撃で殺した【超貫通弾】の恐ろしさ……でも、奥義・飛天朱雀の弓魔術もこれくらいの威力出てたか……まぁいいか、さて…戻るか、【縮地・改】
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「本当にたったこの短時間で崩壊級を倒すとは、流石だな」
「いや、あいつも強かったよ、まさか俺の攻撃に気付くなんてな」
「まぁいい本当にありがとう、報酬の白金貨70枚だ、30枚は前に渡したから、これで以来達成だ」
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よし!やることも終わったし、暇になったな、ガトソレとガレソトも武器としては申し分ないが、やっぱり1番刀が使いやすいなぁ、しょうがない、俺が1から作るか!
「さーて頑張るぞー!」
とても間が空いてしまいました。すいません、話もグダグダですが、読んでくださりありがとうございます!




