また夢で会いましょう
実家の2階建ての一軒家にいた私。
全部で何部屋あるかはわからないが、ひとつの部屋の間取りは部屋の外から覗くと大体6畳程度。その内の1部屋に入った私。部屋に入るとそこで『(夢の中でも)知らない人達』と『(現実の世界で)今までに私が出会った大して親しくない同級生達』が、100人以上いて賑やかに何かのパーティーをしていた。
「『私の知らない人達』はともかく『(現実の世界で)今までに私が出会った大して親しくない同級生達』が、何故、家にいるんだろう?」と思いながら、各部屋を見回る私。「何の集まり?」や「誰主催だよ?」などを呟きながら各部屋を見回っていた。部屋を覗いた時に感じた雰囲気はどれも同じで、「誰だよこいつ?」的な物ばかりだった。
数部屋目の部屋の中を覗くとそこには何故か某アニメのキャラが数人いた。でもその中には私の好きなキャラはおらず、私は部屋の中から視線を部屋の外の壁に向けて「某アニメキャラならに会いたいな」と呟き、再び部屋を覗くと、そこにはがいた。思わず「よっしゃ!」とガッツポーズを決める私。そして暫しそのキャラをまるで恋する乙女のように熱い視線で見詰めて、目が合うと慌てて反らすという事を繰り返す私であった。
そのキャラを堪能した後、ふと庭に目を向けると3メートルぐらい先に『新緑色のワンピースを来た達磨体型の人』がいた。3メートルぐらいの距離でもその人の顔はぼやけて見えず、その人が誰なのかはわからなった。だがその人を見た時に感じた気配は『(現実の世界では8年ぐらい会っていないまま他界した)母方のばあちゃん』だった。
記憶に残るばあちゃんの背格好とは全然違うその人に「(会いに)来てくれてありがとう」と手を振ろうと腕を少し上げた私。少し上げた腕の気だるさに「もうすぐ目が覚める」と悟った私。
「ちょっと待ってて、そこに母さんがいるから」と庭から外の道に飛び出た。そして数メートルの距離を裸足で走り、庭とは反対側にある玄関に向かった。玄関前にいた母さんに「ばあちゃんが来てるよ(会わないの?)」と言うと、私に母さんは面倒臭そうな態度で「いい」と言った。
母を引っ張るようにばあちゃんの方に連れて行く私。先程の私の「会わないの?」的な言葉に対して「私が(天国とこの世の境目の)入り口に迎えに行って連れて来た(から、もう会った)」と言う母。
私と母が庭に向かって道路を歩いていたら、誰かに支えられて杖を突いているばあちゃんがいた。
母と一緒にばあちゃんに近付くと、ばあちゃんは人混みに囲まれていて、私達は人混みの二列目に立つ。人混みを挟んで母とばあちゃんは何か会話をしていた。それを見た私は「二人が会えて良かった」と思っていると・・・・・・目が覚めた。
・夢の感想
この夢を見たのはばあちゃんの通夜の日から丁度3ヶ月後。「49日も終わり向こうでの生活に慣れたから、下界に遊びに来たのか」と思った。
あと『ばあちゃんを支えていた人=天使』で『ばあちゃんの周りを囲っていた人=あの世との境(結界)』だと解釈。そして「夏のばあちゃんの初盆に帰ろう(帰らないといけない)」と思いました。でも父方のじいちゃんの初盆があるから、母方の方にはお参りには行けない。ごめんなさい。
夢に見たアニメキャラの事はノーコメントで。