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ダイビング

厚さ5センチぐらいの何かの板に知人らしき人と知らない人と各数人で乗っていた私。


その板は地上数百メートルぐらいの高さのビルの上にあり、坂を下る感じに斜めに傾き、ゆっくりと滑り始める。そしてビルの壁を下側にし、ジェットコースターみたいに急速で地上に向かいまっ逆さま。急速で落下しているのにジェットコースターを下る時みたいな強風や内臓の浮遊感はなかった。あと誰も体を固定していないのに、誰も板から落ちる事はなかった。


私は地面に背を向けている状態で座っている状態で、視界から雲1つない青空が急速に遠ざかって行く。そんな状態で私は「このまま地面にぶつかるのかな(←死ぬのかな)」と思う。


知人らしき人の1人が何かを言った(←覚えていない)。それに対して私が「(何かを諦めた感じに)それもそうだな」と思い、そして地面にぶつかるまでの数をゆっくりと数える事にした。20秒近く数えても中々地面にぶつからず、相変わらず青空が遠ざかって行く。「意外と長いな」と私が思った数秒後、板は地面ではなく何故か海面にぶつかった。その勢いでそのまま海中を数メートルほど沈む。水中に入った時、視界は水中を勢い良く浮かんで行くたくさんの気泡が見えた。気泡とは逆にゆっくりと沈んで行く私達。


海の中なのに何故か苦しくない上、濡れていない。この2つの事に対して、全然疑問に思わない私。他の人達も全然気にしていない様子だった。


暫く沈んでいると辺りは暗くなり一寸先は闇の状態の深海へ。そして海底へ。海底へ着いた時に板は海底側に向く。海底の砂底から10センチぐらい浮かんでいる状態だ。その状態で私達は板に乗ったまま海底散歩。

暫く海底を進むと砂の中に1枚の写真が若干埋まるようにあった。写真は顔の部分は良く見えなかったが小さい子供が写っていた。それを見た私は「私の幼少期の写真だ」と悟り、「何でこんな所にあるの?」と板上から写真に右手を伸ばす。手が板上の部分から出た時、水の中に手を入れる感覚で手が濡れた。尚、写真は濡れていない。写真を掴もうとしたら黒いフナムシみたいのが1匹指にまとわり付いた。実際にフナムシを触った事はないが、ふにゃふにゃとした感触がリアルでギョッとした。視界には指にまとわり付いているフナムシと写真の回りにいる数匹のフナムシが見えた。更にギョッっとした私はフナムシを振り払うた為に右手を振るが、フナムシは中々離れなかった。右手を振っている内に、海底からまた辺りが暗い深海へ。そして板はゆっくりと海面に向かって漂って行く。

ふと鼻の下を触った私。チクチクとした感触。そのチクチクした物の端を触り鼻の下からマジックテープを剥ぐようにビリビリと引き剥がす。

両二の腕に違和感を感じた後、何かに噛まれている感覚を感じ、それが太さ2センチ、長さ20センチぐらいの蛇である事を悟る。しかも片方に7匹ぐらいは噛み付いているのも悟った。

私は焦りながら蛇を数匹ずつ引っ張り引き離す。7匹以上引き離しても何処から現れるのやら次々と蛇は二の腕に噛み付いて来てきりがない。

私が焦る理由は蛇が怖いのではなく、蛇を引き離す為に少し脇を上げる為、長くボーボーにはえてる脇気を見られる事だった。

一寸先は闇な深海なのにそんな理由で焦りつつ蛇を引き離している内に、私達を乗せた板は砂浜に着いた。

砂浜に着いた私達は各々の家路へと向かっていたら……目が覚めた。



・夢の感想


人生初のスカイダイビングとスキューバダイビングが夢の中の事。いつか本当にスキューバダイビングしてみたい。スカイダイビングは……。

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