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下男

皆さんこんにちは。初投稿でございます。いやぁ難しいですね小説(^_^;)

どうか少しでもレベルアップしたいので誤字、脱字やら指摘やらよろしくお願いします。僕の書いた文章が少しでもあなた様の暇つぶしになりましたらこれ幸いでございます。m(__)m

深夜零時、ここ某県にあるベッドタウン。マンションの廊下のライトや街灯の数が多いおかげで時間のわりにはそれほど暗くはなかった。周りはきれいに整備された道路や歩道。その所々で街路樹が植えられている。見渡す限りはマンションしかなく、近くにコンビニがないほど寝ることだけに特化した街が広がっている。そこに一人だけ、人影が見える。


「はぁ、疲れた。早くお風呂に入って寝ないと明日の仕事に響くわ」


新田佐代子はこの街の駅から一時間かけて仕事にでかけている。今日は残業が多くあり、その始末に今の時間まで働いていたのだ。

佐代子が住んでいるマンションは駅から十分ほどのところにある十一階建の六階。なかなかの部屋で家賃も安く、それに駅に近いことがそこを選んだ理由だった。

佐代子はエレベーターで六階に上がり、そこから一番端のドアに鍵を入れた。しかし、


「・・・・?」


鍵からは解錠した感覚がない。鍵を閉めなかったのかと考えたが、毎朝念入りに確認をするようにしていたのでそんなことはないはず。


ペタ・・・ペタ・・・ペタ・・・


するとドアの向こうからこっちに近づいてくる足音が聞こえてきた。それは裸足でフローリングの廊下を歩いている音に似ている。


ペタ・・・ペタ・・・ペタ・・・


その足音は段々と大きくなってきている。佐代子の手に嫌な汗がでてきた。

すぐに逃げようと考えたが家の中にだれがいるのか確認したいのと、何か盗まれては堪らないという余計なことを多く考えてしまっていて逃げることができない。そのほかにもこのマンションの廊下の電気がとても明るいことと、疲れてイライラしていたのも原因かもしれない。


ペタ・・・ペタ


ついにドアの前で音が止まった。心臓の音がとてもうるさく感じる。口もカラカラになっていた。

今更逃げればよかったと後悔したが、もう遅い。


ギギィィ・・・・・


少し錆びたドアの開く音が深夜の廊下に驚くほど響く。


「!!!!!!」


声を上げそうになったその時、


「遅かったねえ姉さん」


そこには佐代子の妹の美代子がいた。

佐代子は心臓が止まるような思いをしていたことを悟られるのを恥ずかしく感じたのでなんとか平常心を保ちながら


「みぃちゃん?なんで私の部屋にいるの?あなた学校は?」


「姉さん、一つずつ説明するから待ってよぅ。」


質問攻めになりそうな状況を一回納めて、とりあえず部屋に上がることになった。

部屋はワンルーム。しかし十五畳を超える広さと家具家電付き。廊下から部屋に入ってすぐのところに化粧台、ベッドはベランダに通じる窓の向かいの壁に置かれている。真中には小さい机が一つ。あとはタンスとテレビがあるだけの全体的に質素な感じになっている。


「学校は今夏休み。たまには姉さんの顔見ようと思って実家にある合い鍵で部屋に入ったら仕事でいなかったから待ってたの。思ったより遅かったから心配したよぉ」


どうやら昼ぐらいから部屋にいたらしい。なかなか我慢強いことだと佐代子は思う。


「じゃあ、みぃちゃんご飯は食べたのね?私は外で食べてきたから冷蔵庫なんにもないわよ」


「それが何も食べてないんだよ。なんでもいいからご飯ちょうだいよ姉さん~」


疲れて帰ってきた家主に向かってご飯を作ってくれとはよく言う・・・と心に思いながらも廊下にある冷蔵庫に向かって歩き出した。


「それにしても六階とはいえなかなかいい景色だ・・・!」


「それもこの部屋に決めた理由でもあるのよ。夜景を見ながら飲みお酒は格別なんだから☆」



ドサァ



「?今の音は何?みぃちゃん?」


重いものが倒れるような音が部屋から聞こえてきた。

佐代子は妹がベッドに飛び込んだ音と思い、しばらく気にしなかったが、いくら待っても返事が聞こえない。


(寝ちゃったのかな?)


そう思いベッドのほうに歩いて行くとそこには、


首がぱっくり開いて噴水のように血を流す妹が横たわっていた。


「~~~~~~~~~~!!!」


今まで出したことのない声が口から出てきた。

さっきまで楽しくおしゃべりしていたはずの妹が手足を痙攣させながら部屋に敷いている絨毯の色を赤に塗りつぶしている。

その光景から目が離せなくなったせいで、妹の・・・いや、正確には妹だったものの状態をありありと脳が理解していく。

首が切られ、服もズタズタになっていることから、体中をなにかで切られているらしい。目は赤く血走っていて、口も大きく開いている。どうやら舌も切られているようだ。手足もグシャリと曲がっていて、まるで、とても強い力で捩じられているように感じた。

佐代子はこの状況を現実と受け止められず、クラクラする頭の中は真っ白なまま、ただ、立ち尽くしていた。



一分・・・いやもしかしたら数秒くらいだろうか。時間間隔もままならない状態にあれども、事は急を要した。

まず、携帯で救急車を呼び、事件性があるということでパトカーも来てくれるという。

血はすでに止まっている。恐怖から悲しみに感情が動こうとしているときに、ハッ!と気付いたことがあった。

美代子は今まで私と話していて、そして突然惨殺されている。だとしたら・・・・


今、この部屋に犯人がいるということだ


それを頭が理解したとき、


ズル・・・・ズル・・・・


と何かが這い出てくる音が聞こてきた。


(!!!!!!!!)



ズル・・・・ズル・・・・


何が何なのかわからない。妹の惨殺された光景を見た後にまだ何かあるのかと混乱が頭を支配した。


ズル・・・・ズル・・・・


そんな佐代子の状態などお構いなしにその音は段々ペースを上げてきている。


ズル・・ズル・・ズル


(もう何も見たくない!見たくない!見たくない!)

そう思っていても眼球はその音のする方へ視線を移す。

気づけば完全に目線はベッドの方へ向いていた。


(!!!!!!!!?)


そこにいたのは・・・・・・・




皆さんは都市伝説をご存じでしょうか。例えを上げるなら口裂け女や人面犬もこの部類に入ります。また都市伝説はとてもジャンルが多く、芸能界の都市伝説や食べ物の都市伝説、技術の都市伝説など様々なものがあります。

さて、この都市伝説は人の噂からできております。そして人がこの噂を知れば知るほど、元々いないものが知っている・信じている人の思いの力で現実に干渉できる力を手に入れます。

このお話はそのようなことが起こりうる世界のお話です。









なんとかここまでもっていけました。しかし、いまだ主人公さえ登場しておりません(^_^;)次回に登場予定でございます。さてさて、都市伝説。なかなか面白いですよ!怖いものから笑えるものまで多くありますので、興味がありましたらぜひインターネットなどで検索してみるといいと思います。少しでもあなた様の暇を潰すことができたでしょうか?それだけが心配・・・

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