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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

5月連鎖

作者: 最後
掲載日:2026/10/29

5月病の怖さと学校の大変さ。

15歳春。

希望と目標を胸いっぱいにしてくぐった校門。

やる気と少しの緊張、不安を含んだ笑顔で行った1年5ホーム。

この時はこんな気持ちになるなんて思いもしなかった。

初の授業。

やる気にあふれた態度で臨んだ古典の時間。とても楽しい授業雰囲気。

高校生活大丈夫だな!」と思ったあの頃。

部活動。

バレー部に入った。周りからセンスあるといわれて嬉しかった。

部活のためなら苦手な勉強も乗り越えれるとおもったあの時。

初めての中間テスト。

自信が持てた。でもこれからが少し不安だった。

5月27日。

すこし気分が沈んだ。五月病かと思った。でもそんなんで負けない。すべて頑張った。とても疲れた。

6月3日。

希望と目標がわからなくなった。何のために学校に来ているのかも。

6月15日。

なぜかものすごい不安に襲われた。静かに泣いた。

6月29日。

ちゃんと休んで少し回復した。勉強が少しおろそかになった。期末が不安だ。

7月8日。

期末テストが返された。点数が悪かった。落ち込んだ。

8月1日。

部活動を頑張った。少しずつ試合に出されるようになってきた。

嬉しかった。

9月10日。

また大きな不安に襲われた。そろそろ辛くなってきた。生きてきて初めて消えたいと思った。布団の中で泣いた。迷惑かけてごめん。

心に穴が空いた気分だった。愛されたかった。頑張ったねと言われたかった。

9月20日。

もうどうでもよくなった。自分の少しのダメなところで悲しくなった。

9月28日。

僕が生きる価値はあるのか。ただ周りに迷惑をかけるゴミなのではないか。

10月12日。

がんばっていたバレーができなくなった。疲労骨折だ。どうすればいいかわからなくなった。

10月16日。

机に顔を伏せて泣いた。ばれていないかな。

10月22日。

首を絞めた。でも最後までできなかった。

10月29日。

自分が死ぬと悲しむ人はいるのだろうか。

10月30日。

学校がとても楽しかった。


10月31日。

僕は端から落ちた。僕は僕を恨んだ。生まれたくなかったと。


  11月1日。

  誰も悲しまなかった。


オワリ

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