星
表紙:
下記の作品に感動して、『文明』を増訂・改題しました。
イラスト:『りんご少女』 https://www.pixiv.net/artworks/89725681
『とじこめた』 https://www.pixiv.net/artworks/72893925
『てづくりの星』 https://www.pixiv.net/artworks/89325475
『Stardust II』 https://www.pixiv.net/artworks/55643591
動画:『Highway Star』 https://www.youtube.com/watch?v=UAKCR7kQMTQ
『UNION!!』 https://www.youtube.com/watch?v=KrdfHPbbx_c
『M@STERPIECE』(20人) https://www.youtube.com/watch?v=OJfrIXwyzLY
『アオノショウドウ』 https://www.youtube.com/watch?v=V5wNMUbj0iw
素敵な刺激を与えてくれる、文化的作品に感謝します。
私達人類は、文明で栄えた。
その六要素は『知る』『する』『決める』、
『もの』『ひと』『環境』。
科学・技術に経済・社会、制度・政策、
物資と人材、自然・社会環境だ。
三つの文明活動と、三つの内外条件を、
互い違いに並べると、現れるのは六芒星。
六芒星は美しく、光り輝く〝文明の星〟。
ヒトを霊長たらしめる、知的な生活様式の、
構造と機能を映し出す。
科学・技術は富を生み出し、
経済・社会を豊かに変える。
制度・政策は富を分け合い、
経済・社会を健やかに保つ。
技術と政策は文明の両輪、どちらも4つの経路がある。
社会を助ける直接ルート、条件を得る間接ルート、
自分を助ける自助ルート、互いを助ける互助ルート。
互助のルートはさらにまた、
助ける相手のルートによって、
共同/部分/特注支援の3つに分かれる。
鏡合わせの文明の構造。
そんな構造が生み出す力で、
六つの要素は順番に、働き合って変わりゆく。
技術が進めば社会が変わり、
社会が変われば政策が変わり、
その政策が次の技術を取り入れる。
しかし技術は物資にならねば、
経済・社会を変えられない。
支える人材がいなければ、
政策だって変われない。
新たな技術を創るには、
政策的な支援に加え、資源や市場も必要だ。
文明発展の循環は、巡る因果の糸車。
技術が進めば社会は豊かになるけれど、
広がり、変わり、願いがぶつかりやすくなり、
規則を決める政策を求める。
より大勢で考え動ける、
広域・分権化した政策だ。
その政策が利害調整を極めたら、
次世代技術で未来を拓く。
そんな循環を重ねる中で、
見えてくるのが文明の潮流。
〝モノを作って、分けたなら、
ヒトも高めて、活かしましょう!〟
どれほど富を創り出しても、
どんなに富を分け合っても、
人の能力と協力が減ると、
行き渡らないし、続かない。
農業、工業、情報、AI……
富を生み出し運んだ技術は、
人の強化と活用も、より良く可能にしてくれる。
寿命は延びて社会の変化も速まって、
今では健康・教養が、最も貴重な富となり、
もっと大きな連携で、全ての人を活かせるような、
次世代技術がまさに必要。
技術にできることが増えると、
政策がすべき仕事も増える。
現下の課題は地球の限界、利害の拡大・複雑化、
高齢化など健康低下、組織や制度の老朽化。
だから新たな政策も、時代の潮流に従って、
開発・安全、産業投資や社会保障だけでなく、
健康・教育、国際協力、国民参加を進めゆく。
環境、経済、人間と社会、政策自体を高めるための、
国際政策も作られた。
SDGsの5つの要素は、
地球(Planet)、繁栄(Prosperity)、人々(People)と、
平和(Peace)、協働(Partnership)、5つのP。
〝5Ps〟も作って分けて、高めて活かす政策だ。
技術を叶える知性の鍵は
こうではないか?と思う想像。
政策の要る人間性とは
複雑多様で変わる欲求。
知性を持った生き物の、
想いと願いは限りない。
文明発展の循環は、
天上へと伸びる螺旋階段。
輝く星の階段を、一歩一歩と踏みしめて、
力と速度を増しながら、人類はここまで昇り来た。
肉体や知性、惑星の限界も乗り越えて、
永遠の繁栄がありますように。




