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前世の記憶を思い出して何が悪い!

婚約破棄したいわたくしと、させない婚約者との攻防のヒロインであるセイレーン視点です。

幼い頃に登り階段からズッコケた私セイレーンは、前から頭を強く打ってしまい気を失ってから思い出した。

生前の自分=記憶である、麻木康平(あさぎこうへい)だった生き様を............。


私は生前は男として生き、昔からゲームが大好きで色々と手をつけていた、シミュレーションゲーム、R PG、アクションゲーム、ほぼ男としては楽しかったのだが何故か満足することが出来ずにいたんだ。


そんなときだった、姉ちゃんが恋愛ゲームものをしていたのを見て衝撃を受けたんだ。


だってよ! 女性の恋愛者って言ったらイケメンな2次元の男を落とすだけで、何がそんなに面白いんだって思ってたんだ。でも...でもさあー姉ちゃんがやってるゲームは、どっちかってええと悪役令嬢ものでヒロインを虐め抜いて最後には断罪されるんだぜ。


えらく凝ってるし、ストーリーも面白くてさ。

つい姉ちゃんに終わったらさせて欲しいって言ったら、何故かニヤつかれて良いわよ! と一言告げて

一週間後には俺はさっそくゲームを始めたんだ。


するとさあ、主人公はえらく純粋すぎのキャラクターで平民だったけど実は貴族生まれだと知って驚いたりと、結構な波乱万丈な出生とか人生観があったりと面白いけど、大きくなって魔力制御のために学園に通い始めた頃からは、俺は一人の女性から目が離せなくなっていた。


キャラクター名はヒルメリア公爵令嬢、淡い金色のロン毛に綺麗な青い瞳、立ち居振る舞いは美しく間違った事を指摘する物言いに胸が熱くなってカッコイイとか思ったんだ。


でも、それはバカ殿下や主人公、周囲には嫌なものと取られるんだ。そして嫉妬からか主人公の命を奪おうと画策して最後には悪巧みは表沙汰となり、バカ殿下が婚約破棄とヒルメリア公爵令嬢の断罪を大勢の前でし、主人公とくっつくハッピーエンドがあった。


メインヒーローは殿下なんだろうが、大勢の前とかキチンと王族の許可とかとっての発言か?とか周囲も他の攻略対象者とか冷静な判断出来てんのかよ!って怒りが沸いてきた。


それにだ。この主人公も主人公だ!

いくら恋愛ゲームだからってよ、他人の婚約者がいるのに横恋慕とか普通の常識があればしなくてねえか?

バカなのか?

俺だったら絶対にしないのに、いっそのことヒルメリア公爵令嬢が幸せになった方が良くないか?

いや俺が幸せにしてやりたい、推しを応援して何が悪い!!


とか言ってゲーム会社に悪役令嬢のヒルメリア公爵令嬢をヒロインにしろって文句を言ったっけ。


まあ普通に取り合わんわな。

だから俺なりに応援したくて、友人にも勧めれば同志になって色々やってたんだ。まあファン的な感じだな。


そして俺達の働きとファンが結構いたおかげで、ヒルメリア公爵令嬢のファンディスクが出来た筈だった。

でも制作者が死亡し、おじゃんになり悔し涙を流した矢先、俺は脳出血で死んだんだ。


死ぬ瞬間、出来ることなら推しを応援して何が悪いんだ。


幸せにしてやりたいだよチクショーって叫んだ瞬間に俺は目を覚ますと、見覚えがあるのに見たことがない感覚がして同時に頭が凄く痛みが走ったときだった。


俺は私の記憶を思い出し、頭が割れるような感じと痛みで叫び、慌てて誰かが部屋に入って何かを叫んで来たが、気持ち悪さと激痛で再び気を失ってしまった。


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