登場人物紹介
アハリート:主人公。ゾンビとして異世界に転生して、危ない存在に一直線ながらも割と楽しんでいる。本名、山田吾郎。
ラフレシア:アハリートに囚われてしまった哀れな妖精。東のタイタンという国にいるティターニアという女神の眷属だった。初めは敵愾心を剥き出しにしていたが、今では多少気を許して協力関係にある。
リディア:通称『古の魔女』。その名の通り太古から生きているらしいが、性格は至って温厚。ただし敵対している相手には容赦しない。現時点での最強とも言える存在。
フェリス:人狼の少女。死の森でアハリートと出会い、なんやかんやと行動を共にしている。特殊な存在で生まれながらに『偽神化』を持ち『獣神』と呼ばれている。
アンサム:死の森でアハリートと出会った奴隷商人。――だったが、実はプレイフォートという国の第一王子で、策略により力や姿を奪われて奴隷商人にされてしまっていた。今は元に戻り、四方の問題を解決しようと頑張っている。
ミアエル:光の種族と呼ばれる種族の幼女。8歳程度だが、妙にしっかりとしており『光魔法』という魔物に特効となる力も扱えるため、頼りにさえれることがままある。だがアハリートには年相応な態度を見せる。今は西の共和国で『お兄ちゃん』に会うため別行動をしている。
スーヤ:死の森にある勇者の村にいた一般兵士。普通に何事もこなせる何気に頼りになる青年。判断力もあり、戦闘も普通に強い。今のところミアエルと共に西の共和国に向かっているらしい。
フーフシャー:現魔王に仕える魔族。淫魔の王種であり、様々な性別、種族、年齢に姿を変えることが出来る。奔放に見えて上と下の姉妹に翻弄されており、割と苦労性。今は吸血鬼の国に単独で潜入しているらしい。
ダラー:アハリートが最初に出会った吸血鬼。門番の任についており、真面目だが優しく、そのせいで傷ついた(ようにみえた)アハリートを国に入れてしまった。でもその優しさにより生き残れて、むしろアハリートに気遣われてるお人好し。
ドクター:ダラーの知り合いの闇医者。飲んだくれた中年男性の外見をしている。だが、能力はそれなりにあるようで、真面目ではないものの優秀。でも何故か出世コースから外れている。
クロフィ:農場で働く健気な子供吸血鬼。吸血鬼として生まれて十数年と本当に若輩者。慣れないながらも頑張っているが……フーフシャーと接触したことにより、大人の階段を爆速で上がって、逆に精神が堕落中。
フラクシッド:アハリートがジルドレイにて使っている偽名。性別は最低限、♀に見えるようにして、かなり醜い容姿にしている。ただ、声はラフレシアのものを使っており、妙に可愛いので大抵面食らわれてしまう。フラクシッドは『弛んで柔らかい』という意味を持つ。
ハイマ:女性の吸血鬼。トラサァンを元とする『軍』のような派閥に属しており、現在ではトップに等しい権力と戦闘能力を持つ。厳格であり、それ故に正当に他者を評価したりもする。ダラーと同時期に吸血鬼化したこともあって、多少仲間意識がある。
オミクレー:若い吸血鬼。リーゼントをしたちょっと強面の男の子。多少口調は乱暴ではあるものの、それほど振る舞いは粗暴ではない。名は『霧』を意味するが、実は戦闘スタイルからそれほど『霧化』は使わない。ウーとは幼馴染みでいつもつるんでいる。
ウー:若い吸血鬼。オミクレーと比べると少々なよなよしている。強面で荒い口調のせいで何かと誤解されやすいオミクレーのフォローに回ることが多い。小さい頃からオミクレーとトラサァン派閥のハイマが指揮する部隊を志願して頑張っているが、最近は魔導具や魔法に興味を持ち、研究職にも興味がある。
シャンソン:それなりに長く生きた吸血鬼。恐らくデイウォーカー。吟遊詩人として活動していながら他国の小説の翻訳、新聞の発行もしている。何気に稼いでいる。だが、その稼ぎのほとんどを活動資金に充てており、貧乏。情報ジャンキー。
レー:年配の女性の姿をした吸血鬼。デイウォーカー。プルクラ直系の吸血鬼で、千年ほど時を生きている。だがレベルは同年代を生きた者に比べると低い。戦闘能力も、それなりには高いがやはり同年代の者に比べると弱い。ただ彼女が行う熟考は『敵』の思考や行動をトレースするほどに優れており、指揮者としての適性はかなり高い。
プルクラ?:全身に革の拘束具をつけた少女姿の吸血鬼。レベル1000を越えると言われ、その力を手に入れるために魂をそのまま取り込み狂っているという噂がある。デイウォーカーではあるが、高レベルから繰り出される魔法は、ナイトウォーカーに比肩すると言われている。
アンゼルム:拘束衣を纏った吸血鬼。ナイトウォーカー。千年を生きた吸血鬼であり、王種。常に寝転がり、見る限りでは何もしていないようではあるが、実は研究所は彼の魔力で実験が行われており、十分働いている。吸血鬼の国では裏切り者として扱われて隔離されている体だが、隔離に関しては本人から願ったり叶ったりの状況だったりする。
プルクラ(本物?):目隠しをしてスーツを着た女性の吸血鬼。デイウォーカー。千年を生きた吸血鬼で王種。表舞台には立っておらず、ジルドレイの政を裏から操っている。――操っている、というより雑用をこなして組織が円滑に動くようにしている様子。もう一人のプルクラとの関係性は上層部以外秘匿されており、もう一人の方が本物とされている。
トラサァン:赤黒い肌をした5メートルある巨漢。デイウォーカー。千年を生きた吸血鬼であり、王種。軍隊派閥の頂点に位置するが、実質的な組織の運用はハイマに任せている。とある理由により常に眠った状態になっており、いわゆる兵器扱いに近い。実際に彼が出陣すれば、生半可な軍隊では壊滅されられるほど。
バルトゥラロメウス:片間で覆うミトン状の手袋型拘束具をつけた小柄な少年吸血鬼。ただし見た目は若いが千年を生きた吸血鬼であり、王種。特殊派閥の頂点に立ち、特殊なスキルを得て研究、軍隊、政治に跨がって活動している。彼自身、強力なスキルを持っており、誰も傷つけられないが、逆に誰にも傷つけられないスキルを有する。捕獲、足止めという任務では彼の右に出る者はいない。
ルイス・フォン・バール:プレイフォートの将軍。人間では珍しい王種。攻撃力で言えば世界最強とも言える。ただ強さは確かだが、燃費がとても悪く、何かしらの補給手段がないと遠征が難しいという弱点を抱えている。
人物が増えていくごとに更新されるかもしれません。




