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6話 生徒会選挙 学年信任投票

 ピンク色の花びらの桜からすっかり緑色に染まってきた。夏へのカウントダウンは既に始まっている。同時にイベントのカウントダウンも始まっている。高校初の夏はどのように過ごそうか。ワクワクが止まらない。その前に生徒会選挙はどう乗り越えようか。

 生徒会選挙のクラス投票の次の日、朝のホームルーム中に学年信任投票が行われた。タブレットに各クラス推薦された生徒の名前が載ってある。名前の下に信任か不信任の選択肢がある。しかし同じクラスの推薦された生徒には投票できないようになっている。各クラスの推薦された生徒の名前は

スポーツクラス1組 西倉 詩織

スポーツクラス2組 内森 蓮

一般進学クラス1組 若尾 由月

一般進学クラス2組 加藤 晴人

一般進学クラス3組 南原 宏

選抜進学クラス1組 山本 志帆

選抜進学クラス2組 須賀原 希

この七人だ。推薦された生徒の情報は投票前に確認済み。推薦理由やクラス、先生の評価などが分かる。俺は全員信任にしておいた。少しでも生徒会に選ばれる可能性を減らすには他の全員を信任させ次の生徒会選挙で少しでも票が入るのを防ぐためである。

「投票は終了したか。結果は今日の最後のホームルームで発表になる。それじゃあ、一限目の授業の準備をした者から各自休憩に入れ。」

浅間先生がそう言って教室を出た後、俺の所に数人近づいて来た。

「楽しみだな。」

「何がだよ。不信任になればいいけどな。」

「お前の推薦理由と評価はどんな感じなんだろう。気になるな。」

「それは確かに気になる。けど俺よりまともそうな奴しかいなかったけどな。」

南原を除く5人は正直全くと言っていいほど顔も名前も性格も学力もはっきりと分からない。ただクラス、先生の評価は俺より良い印象だった。

(不信任だろうな。最悪他の6人は信任だろ。俺が1番信任票は少ないだろな。)

そう思いながら1日を過ごした。そしてホームルーム。浅間先生が教室に着き結果発表をする。

「内森の結果を伝える…」 

心拍数が上がっていく。

(頼む、不信任であってくれ。)

「結果は信任だ。内森は次の生徒会選挙に参加することになる。他のクラスの結果はタブレットに送っている。チェックしておけ。」

浅間先生からそう告げられクラスメイトからは拍手が贈られる。

(嘘だろ。なんで俺が信任なんだ。何かの間違いじゃないのか。)

そう思ってタブレットで確認をする。やっぱり信任だった。その時俺は他のクラスの結果に驚いた。

スポーツクラス1組 西倉 詩織 不信任

スポーツクラス2組 内森 蓮 信任

一般進学クラス1組 若尾 由月 信任

一般進学クラス2組 加藤 晴人 不信任

一般進学クラス3組 南原 宏 不信任 

選抜進学クラス1組 山本 志帆 信任

選抜進学クラス2組 須賀原 希 不信任

7人中4人が不信任だった。なぜ俺が信任なのかわけが分からないままだ。俺はそんなに有名ではないはず。なのに信任というのは引っ掛かる。しかもこの投票はほとんど信任になる様になっているはず。投票結果について次のルールがある。

1.過半数を超えている場合は基本信任になる

2.過半数を超えてない場合でも信任票がほとんどない状況以外では信任する場合がある

3.信任票が過半数を超えていたとしても他の生徒との結果を比べ信任票が極めて少ない場合不信任になるケースがある

4.上記以外で特別な事情がない限り信任になる

この4つのルールがある。4人とも信任票が極めて少ない事などないだろう。つまり特別な事情があったしか考えられない。しかし4人とも4番の項目に当てはまるということも考えにくい。誰かが細工した事も考えにくい。ならどうして俺が信任になったのか。それは謎に包まれていく。

雨見 零です。今回は珍しく早めの投稿になりました。もう6月に入りそうです。今年の夏も暑くなると思いますので熱中症対策をしっかりして暑い夏を乗り越えましょう。夏になると海に泳ぎに行きたくなるのは僕だけでしょうか。今年は海に泳ぎに行けると良いなー。

雑談はここまでにしておきます。次の投稿も早めの予定です。引き続き理不尽スクールライフを読んで頂けると嬉しいです。それではまた会いましょう。

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