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3話 最初の試練"山ラン,,

 不安が残っている三瀬高校野球部一年生。雨の中走る初めての山ラン。一年生にきた最初の試練’’山ラン,,はどんな印象を与えるのか


 だんだんと日差しが強くなってきた。夏の始まりを感じさせる暑さがグラウンドに広がっていく。そんな時に野球部一年はランメニューをしている。標高が低い山を走る通称"山ラン,,この日は雨。二、三年生は他の練習をしているが一年生は雨の中、坂を上っては下ってを繰り返す。一周およそ1キロほどあるルートを10周、つまり約10キロを走ることになる。2回目の山ランではあるが正直しんどい。前回はゆっくりなペースで5周だったが今回は10周、それに加えタイムを測っている。決して手は抜けない。

「ハァ、ハァ。」と息が荒くなっていく。雨という事もありいつもより足の回転が遅い。びしょびしょになりながら5周を走り終わるところで山ランを走りたくないと思ってしまう事がある。それは逆周をする事。

正直言って最初の5周は上り坂が少なく比較的下り坂が多い印象がある。しかし、その後は逆になるため足が重くなってきたところで多くの上り坂を上っていかなければならない。7周目にきて多くの一年生がペースダウンをする。上り坂は多くの一年生が歩き始めていた。

「早く終わってくれ。足が重い。」

「あと2周だっけ?やっと終わりが見えてきたな。」

「さっきタイム何分て言ってた?」

「43分。良いペースできている。このままのペースでいこう。」

「そうだな。」

最近仲が良くなった茂木と話しながら急な坂を上っていく。そろそろ走り出そうとする頃には息が整っていた。

「よし行くか。」と言った時に後ろから声が聞こえてきた。

「内森、茂木。待って。」

徳浦だった。さっきまで後ろにいたがまさか追いついてからなんて思っていなかった。結局3人で山ラン10周を終えた。タイムは52分、悪くないタイムだ。すでに終わっている一年生が6人いた。トップは南原で48分らしい。最低ラインは60分。ほとんどの一年生がそのタイムを切ることができた。その後は全学年で元監督の坂田さんが考えたトレーニン’’サカダ,,

めちゃくちゃしんどいわけではないが長い。そして最後の逆立ちがだるい。

「3、2、1、終了。」

「よっしゃー。」

この日最後のメニューを終えた。そしてミーティングの時間。

「今日は雨が降ってるからこれで終わりや。

一年の山ラントップ5は南原、佐藤、谷川、川原、桃田の5人、60分オーバーは7人。60分を全員が切れるように。風邪ひくなよ。」と小崎先生が言った。雨に打たれながら話を聞いていたけれど、一年だけずっと雨に打たれている。本当に風邪をひきそうな予感がする。ミーティングの後、部室で俺は近くの田尾、茂木、赤間、谷川などと山ランのしんどさやタイムなど喋っていたが抜け出して他のグループに入る。ここでも山ランの話をしていた。

「南原速すぎる。1周遅れになった。」

「俺2周抜かれた。もう走りたくない。」

「あれを冬練で走るとかやばすぎ。」

「60分切りしな連帯責任とかあるかもな。」

正直無理だ。全員が60分切りなんておそらく3年間できるはずがない。70分を超えた一年が数人いた。これから10分以上タイムを上げることはほぼ不可能。だがこの会話で危機感を覚えた一年がいるだろう。もしも連帯責任が本当にあったらそいつのせいで罰ゲームがあるだろう。また一つ、大きな問題を見つけることができた。

すいません、投稿遅くなりました雨見零です。なかなか時間が取れなく内容もあまり良くできませんでしたがストーリーはどんどん進んでいっています。面白い話になるようこれから頑張っていきます。また次の投稿も楽しみに待ってください。

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