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対校戦3日目

3日目、今日から2年生の試合が行われる、人数が少ないため代役は1年生で補うことにしている。初戦の相手は王国で相手の選手の中には自由行動の時にアンジェ姉さんに絡んでボコボコにされたやつがいる。

アンジェ姉さんには例のレイピアを渡している、人間を切れないように魔法を掛けているため、鈍器として扱うことができる。


「トーマ、アンジェ姉様のレイピア変わってない?」

「新しいの渡したけど」

「私も何か欲しい」

「今度、考えておくよ」


作戦は攻めてが2人、身体強化に特化した者、罠を張る3人、旗を守る5人に分けている。


「初戦は速攻で終わるよ」

「アンジェ姉様がいれば可能ね」


初戦の旗取りが始まった。聖王国側は作戦通りの動きだが王国側は何を考えているのか全員で突撃を始めた。 


「この前はよくもやってくれたな」

「あんた、誰だっけ? こいつらの相手しておくから旗を取ってきて」

「分かった」


10対1普通に考えてアンジェが不利だが、アンジェは魔法に特化した魔法使いではない、10人の王国の選手はアンジェに向かって魔法で攻撃を始めた、対するアンジェは腰のレイピアを抜き、魔法を斬り吸収していく


「さすがトーマが作った武器ね」


次々と魔法を斬り、アンジェには傷1つつかない


「返すわ」


レイピアに吸収した魔法を2倍にして返した。10人の王国の選手に命中し、吹っ飛んだ

先行した1人が旗を取り初戦は勝利した。

王国側から抗議があったが、レイピアには人を斬ることが出来ない魔法が掛かっていると学院長が説明した。説明は認められ、王国の評判は下がった。


2回戦も同様の作戦で勝利した。明日からは作戦を考え直さないといけなくなるな


「トーマくん、何しているの?」

「とりあえず、武器を作っているんだ 作戦を考え直さないと明日はきつくなると思うから」


徹夜で武器作製をするトーマであった



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