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服を買う、武器を作る

温泉に行ってから3日経った、レイナには徹底的に身体を調べられた。どこにも異常はなかった。

姉さんたちには何も言われなかった。いつもなら飛びつくはずなのだが

学院長には説明した。『グロウ』は禁呪だったらしい、寿命を使うからだ 2度と使わないように念を押された。

『フォース』は誰も知らない文献にも載っていない魔法で俺のオリジナル魔法として、魔法術辞書に記載されることになった。


今日は服を買いに来たのだが姉さんたちがね


「トーマの服は私たちが選ぶわ」

「トーマ、大丈夫よ 格好いいの探すから」

「シンプルな服がいいのだけど」

「トーマ様、おしゃれな服の方が私は嬉しいですよ」

「トーマくん、無頓着はやめようね」


姉さんたちの他にレイナとメアリーさんまで参加している。

とりあえず、エバさんの雑貨屋へ服も売っているからな


「いらっしゃ トーマどうしたの」

「エバさん、トーマはズルして成長したの」

「元には戻れないの」


元に戻る手段はあるが術者は確実に死ぬからおすすめは出来ない


「子供の成長を見守るのは親の仕事よ」

「ごめんなさい」

「でも、4年後が楽しみね 早く孫の顔が見たいわ」


エバさんの店で俺の服を姉さんたちが決めて、レイナやメアリーさんも俺の服を選んでくれた。

姉さんたちは派手な服、レイナは落ち着いた色の服、メアリーさんに至ってはタキシードのようなフォーマルな服を選び、会計は全て俺持ちだ、色々と謝礼金とかでお金をもらっているから払えるが色々武器が作りたいから鉄や銀、希少鉱石にお金を使いたい。


買い物は終わり、寮へ帰った。さっそく忘れていたソールのための魔法銃を作るのと魔剣の仕組みが分かったからアンジェ姉さんのレイピアの改良を始める、最後に自分用のナイフと投擲ようナイフを作る


ソールの銃には魔力から作れる魔力弾を使えるようしておき、銃身には属性付与した弾に耐えれるように、弾倉には魔力を込めると弾がすぐに補充できるようにしておき、連射モードと狙撃モードの2つに変更可能

スコープを取り付け、身体強化で目を強化すると5キロ先まで狙えるようにしておいた。ついでに呼びの弾倉を3つ、彼の得意属性は火と雷なのでその属性の魔力弾を保管できる仕組みにいてある。 最後にソールの血を魔法陣に垂らせばソールにしか使うことができない魔法銃の完成だ。


次にアンジェ姉さんのレイピアなのだが、魔剣は魔法を無効にし魔力を自分へと変換するシステムなのだが変換効率が悪かった。アンジェ姉さんの魔力量は多いので魔法を切り裂き掻き消すことだけに特化したレイピアにした。

これなら上級魔法も掻き消すことが可能だ。


最後に俺の武器だ、ナイフから普通の剣のサイズに伸ばすことができるようにしておく。俺の方には魔剣のシステムを取り付ける。変換効率悪さは低いという意味ではなく、むしろ魔力量が増えすぎることが問題だ、アンジェ姉さんの場合は自分のキャパオーバーした魔力をすぐに消費することが出来ない、俺の場合は最上級級魔法を使ったり、『フォース』を使えば何も問題はない

投擲用のナイフには投げた後、俺に元に戻って来るようにしている。次に魔法を掻き消し魔力を吸収、その吸収した魔力をナイフの推進力に変換するようにした。相手なら嫌だろ、自分の魔法が掻き消され、高速で飛んできたナイフの餌食になるのが


最後に論文を書いた、学院長に提出するための

内容は『フォース』を使った『グロウ』のリスクについて 簡単に『フォース』の説明を書き、『グロウ』の説明と問題点を書いた。

最後に『フォース』を会得するには並大抵の努力と研究、実験をしないと会得出来ないと書き示し 論文は完成した。





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