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ディフェンス

作者: 安岡 憙弘

  ディフェンス


 カール=シュミットはドイツナショナルチームの監督でした。3月26日、ドイツチームと韓国チームが親善試合をすることになりました。韓国はエースストライカーのキム=テジョンを始めとしたフォーメーションはもちろんディフェンスの選手まで攻撃型の選手を起用し、一気に押しきる作戦でした。コリアチームは日韓ワールドカップでの躍進やくしん以来国際ランクも常に上位に入っていました。 一方ドイツはここのところ低迷しそこで起用きようされたのがシュミットでした。彼のとった作戦はただ一つ、点を入れずに点を与えるなというめちゃくちゃなものでした。


 ドイツはパス回しには自信がありましたから素早いパス回しでコリアのフォワードを混乱させることができました。シュートは圧倒的にコリアが多かったのですが、評価は高くありませんがシューマンという基本がよくできるゴールキーパーが何度も的確な指示と飛び出しをみせました。前半21分、韓国チームが圧倒的攻勢の中、ディフェンスがライトウィングに送った長いパスが通り、一人かわしてシュートがきまりました。前半終了後シュミットがはなった言葉は1つ冷静さを死んでも失うな(TOD)死ということばがチームを一つにまとめました。ディフェンスを死にものぐるいでやったドイツチームは同じく死にものぐるいで攻撃してきたコリアチームから守り切り、1対0で試合を終えました。

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