きゅうけいさんは別れを惜しむ
「く!」
東北の方では短い方言を使うって聞いてたけど、町の子供達のなまりっぷりを見て『もしかして方言で通じるかなー』と記憶を頼りに言ってみた。
通じた。
通じたっていうか、まってこの童心に返った表情。マジで好きになりすぎて気絶しちゃう。
落ち着くのよ火神球恵、ビークール。ビークールだ落ち着いてよく見ハイ駄目もう無理負けた尊い落ち着くとか無理。
……可愛い子が大人びた表情するパターンにやられてきたけど、まさか大人の魅力たっぷりの人が無邪気な表情をするのがこんなに魅力的だとは。
「えへ……弥々華さんが初めて、笑いかけてくれた気がする……」
「むぅ、そう言うな、あの鳩妖怪のせいで我もずっと気が立っておったゆえな。だが、もう大丈夫だ。七代前からの因縁はもうないのだ。我も解放された」
……七代、前……。七年前ではない、七代前。
改めて、どれほど苦労を重ねてきたのか、弥々華さんのことを思う。
「そんなことより、この寒さでは折角の炊きたて焼きたてが冷めてしまうだろう、食べてしまっても?」
「あっ、はいっ! 私も作ってておなかぺこぺこなの! みんなで食べましょ!」
私はその大きなテーブルにみんなで座って、食べることを提案する。
「うむ、それでは折角なので我から食べさせてもらおう」
弥々華さんが箸を使って、鯛めしを食べる。ドキドキ……。
一口、食べる……どうだ……。
———笑顔だ! 笑顔いただきました!
もうね、どうしよう笑顔かわいいの! すっごく! かわいいのぉ〜っ!
ああ、やっぱり大人びてかっこいいけど、やっぱり弥々華さんの狐娘の容姿、半端なく可愛い……! これを好きにならないとかね、無理ですから!
弥々華さんの笑顔に、パオラさんの顔もほころぶ。
「へえ……なるほど、きゅうけいさんに任せて正解だったわ。弥々華、ずいぶんおいしそうに食べるじゃない」
「ああ、おいしいとも……! なあこの鯛の飯は、もしや兎話島の?」
「これはね、松山……伊予の料理だよ。パオラさんにはそっちまで行って取ってきてもらったんだ! 気に入ってもらえると嬉しい」
「気に入った! パオラ殿もありがとう、なんと上品な味か……!」
よかったー、薄味にしたから、合わなかったらどうしようかと思っていたところだった。
この魚の味わい、味覚が繊細なほどに、おいしさを感じてくれるものだ。魚が好きならきっと気に入ってくれると思っていたのだ。
私も鮭の塩焼きに箸を入れ、鯛めしで掻き込み、味噌汁で流し込む。
んん……いいですなあ……。
「やっぱりこっちの出身だと、海の幸の味って落ち着くわぁ〜……」
「うむ、そうだな。やはり島国ゆえ、内陸部より海に面した州の方が多い。そちらを利用した料理が増えるのは必然だろう」
「北へ行っても南へ行っても、みんなお魚大好きだからね!」
「ああ! 魚はやはり、いいな!」
うんうん…………あれ?
私と弥々華さんばかり食べてて、みんな食べ始めてない?
「みんな食べてもいいよ?」
「あ、そうですね。それじゃあ……いただきますね?」
こんな時はさすが一歩踏み出すのも我らがリーダー、鮭にフォークを入れるシルヴィアちゃん。実は結構がんばって骨は外してあります。
そして一口。
「……あ……おいしい……というか、これ味付けは……」
「そっちの分はね、バターとか使って食べやすくしてます! 塩焼きだとかなり海だこれ! って感じの味がするからね!」
「海だこれって、ふふ……でも本当においしいです。ほら、エッダも……えと、パオラ、さん、も」
「はいぃっ! わ、わたしも食べますねぇ!」
「……ええ、いただこうかしら」
……やっぱりパオラさんとの距離はまだ測りかねてる感じかな……?
「……わわ、おいしいです……お魚、こんなにおいしいなんて! 私、お魚料理も、ヤマトアイランドの料理も、きゅうけいさんの料理も大好きです!」
「私はエッダちゃんが大好きです!」
「———ふえぇっ!?」
四度目の正直! ついに声に出しちゃいました! まあいっか! いいよね!
蒸気の出そうなぐらいの照れ顔であうあう言ってるエッダちゃんに滾るモノを感じながら、パオラさんの方を見る。
「どうかな、パオラさん」
「えっと、おいしいわ。元々こっちの味付けは多少食べ慣れているけど、バターと醤油って合うのね……驚きだわ」
私はフェニックスの赤髪美女さんが、器用に箸を使って食べてるところに驚きだけどね! こっちに来て長いからか、すっかり大和の人だ、パオラさん。
……そういえば、もう西に帰る気はないのかな?
「ね、パオラさんはずっとこっちの大和にいる予定?」
「いいや? 別に」
「あれ、そうなんだ」
パオラさんは、何を今更みたいな呆れた表情で私を見た。
「あなたについていくつもりだけど」
……………………。
「……………………え?」
ま、待って待って。
私についてくる? え? 理解が追いつかない。どうして? 好感度マイナスからプラスに振り切れ過ぎじゃない?
「ふー、分かってない顔」
「あたりー、まったくわかってない顔でっす……」
「……説明するとね、最初はベルフェゴールの眷属でいること、つまりその近くが私の居場所だったの。そして……あんなことがあって、私は私の殺した信徒達に申し訳なくて……いいえ、違うわね。他の魔王に利用されるのが怖くて逃げてきたのよ」
他の魔王に利用される。
それはつまり、先代ベルフェゴールではなく……サタンや、ベルゼブブに利用される、という意味だろう。
恐らくベルフェゴールの声かけ、協力的だった魔王とそうでない魔王がいるはずだ。
「えっとえっと、ビーチェさんから、先代はアスモデウスやレヴィアタンとはあんまり仲良くなかったって聞いてたけど、まさか……」
「ご想像の通りよ……サタンとルシファーとベルゼブブは乗り気になってしまってね。私は三人とも嫌いだったから、もしかすると再び私を利用するんじゃないかと思って」
なるほど、だからここまで遠くに逃げてきたんだ。
「だとすると、ますます私と一緒にいた方がいいだろうね」
「……どういうこと?」
「討伐で一度、魔族が来たでしょ。あれベルゼブブの眷属だから、盗撮用のカメラマイクがあってね」
「盗撮用の、カメラ、マイク?」
って、この表現で通じるわけがなかった。
「えっとね、鳩巨人は鳩の姿をした妖怪を使っていたでしょ? あれって広範囲のレーダーの魔法で判断できるんだ。だから私は討伐できたの」
「なるほど……そういうことだったのね」
「そしてベルゼブブは、蠅の姿をした魔物を使って、他人の姿や声を探らせていると私は考えてるの。以前山でパオラさんに怒られたとき、直前にその蠅がいたし、ダークエルフの集落を襲うときも、ルマーニャの町にケルベロスが出現したときも、空中で静止する不自然な蠅がいたんだ」
「……!」
やはり……このことはパオラさんも知らなかったようだ。
「そうか……だからあいつ……」
「うん、情報通みたいに言われてるけど、なんのことはない……自分の使い魔を通して直接見ているだけに過ぎないんだよ。自分の眷属の魔族も、誰一人信用してやいない……それがベルゼブブだよ」
「……なるほど、ね……」
真面目な話をしつつも、私はもっきゅもっきゅごはんをたべてた。そんな私を見ながら黙って食べていたので、当然のことながら弥々華さんのごはんはなくなっていた。
私はそれを見て……もう一品の準備をする。
「むう、あっという間だったな……」
「まーってましたっ!」
「ぬおっ!? ど、どうしたきゅうけい殿!?」
そこで、別途炊いていた白米を出す。
「まだまだいけますよね!」
「あ、ああもちろん」
「でしたら、こっちも食べてもらわないとっ!」
私が取り出したのは、生の鯛だった。
そしてそれをずばずばっとカットして、生卵をかけて、さっき作ってた味噌汁用の出汁に醤油とみりん、ネギとゴマ、そして混ぜて混ぜて……。
「きゅうけいさん、それ焼くんですか?」
「焼かないよーシルヴィアちゃん。完成でっす!」
「……へ?」
私はその出来上がりのモノを、ご飯にだばだばーっとかける。
「……は?」
「どーぞ! さっきのが松山の鯛めし、こっちが宇和島の鯛めし! どうしてもあっちに比べると味が強いから、後にこっちを出したかったんだよね!」
私が出したその料理を、海外勢三名が恐ろしいものを見るような顔をして震えている。
「な……生卵と生魚そのまま……!?」
「あわわ、きゅうけいさんが怒ってます、あれはきっと嫌がらせか何かですぅ……」
「……これだけは、無理なのよね……」
弥々華さん、もちろんこの鯛めしの反応は……。
「……ずるいだろこれ……こんなの美味しいに決まっている……」
もちろん……迷いなく食べてくれます!
鯛めしは、鯛を炊いた白身を混ぜたものと、卵かけご飯の漬け丼みたいなタイプと、二種類あるのだ。もちろん私は両方食べて欲しかった!
「ああ……生魚だ……この地で鯛を生で食べられるとは、なんと贅沢なことか……」
「どーですかっ!」
「文句なしに美味い! 郷土愛は強いつもりだったが、やはりこういうものを出されると弱いな。……これ、二人分用意しているよな? 一緒に食べた方が美味い……そうだろう?」
「……! うん!」
えへへ、最初からそのつもりでした。弥々華さんにおさそいいただけましたうれしい。
近くに行って私の分の鯛めしもさくっと作って弥々華さんの隣に座ります。一緒にもぐもぐ。
……眼下に広がる、山形城下町と城。最高の景色。
山の中でキャンプしてるって感じなのに、こんな新鮮なお刺身食べちゃうって、かなり贅沢だよね。
今日の成果はパオラ様々だ。
そのみんなは、私と弥々華さんを見て震えているけど。
「食べる?」
「無理です……あたしも色々挑戦してきましたが……生卵は……ごめんなさい……」
「いーよいーよ、こっちの地方独自だから」
「……もしかして、ヤマトアイランドって、かなりの人数が……」
「かなりっていうか、みんなかな? 生卵だけ米にかけてたべたりするよー」
シルヴィアちゃん、TKGショックがよっぽどだったのか、青い顔をしてふらふらしながら「ここがエキドナの末裔の地なの……」とか言ってたけど蛇の一族じゃないですから! むしろ蛇は龍と同一視されて神様の……あれ、やっぱ蛇の一族? 日本人ラミア説あると思います?
ない? ですよねー。
「まあ、食べ慣れてるってそれだけのことだよ」
「すごいですね……他に何かあります?」
「さすがに量が多かったので用意してないけど、イイダコ飯って小さい蛸をご飯に混ぜるやつも作りたかったんだよね」
私がその料理の解説をすると、エッダちゃんが「はわわ……」と言いながら涙目でパオラさんの服にしがみつきながら後ろに隠れた。それ可愛い。あとしがみつかれておろおろしているパオラさんかわいい。
「……きゅうけいさんが魔族の類に見えてきましたぁ……」
そんなに!? そんなにかなイイダコ飯!? すっごくおいしいんだよ!? あと私の見た目は魔族です!
やはり蛸はアウトかー……。と思っていたら、意外にもシルヴィアちゃんはアリだった。
「海に面している場所では食べられていましたよ。山や森では確かに食べ慣れないし、あの見た目は知らないと気持ち悪いって感じですけど」
「な、なるほど、そういえば海に面している国は海産物アリだったね」
解説されて納得した。というか、私はヨーロッパとアメリカと、いろいろごちゃまぜに考え過ぎだった。内陸部とそれ以外、全然違うってこと意識してなかった。
そっかー、しまったなー。折角なのでつくればよかったかも。
すっかり食べ終えた私たちは、そのまま山の上でロッキングチェアを出して座った。
シルヴィアちゃんがエッダちゃんを抱いて、パオラさんは一人で座って。
そして……そしてですね。私は何と、今、弥々華さんを抱いています……。ええ、弥々華さんと対面で座るように、一緒に座ってます……。
「……重くはないか?」
「まったく……きもちよすぎて……」
私は弥々華さんの背中に回した手に、尻尾の毛がもさもさと当たる感触に、すっかりデレデレしている……気持ちいいんだもん……。
「食べた直後に寝てると、牛になるーっていうけどー……牛になって、ばいんばいんになりたいなー……」
「そういう意味ではないが……確かに、ふふ……それもいいな……」
私が背中に回した手を頭に移して、弥々華さんの頭を撫でていると……今度は弥々華さんが、私の頭を撫でてくれた……!
「嫌なら言ってくれ」
「まさか、すごく嬉しい……気持ちいいです…………もっと……もっとしてください……」
「ふふ……いいぞ、甘えんぼの娘。…………いい子、いい子……」
ああ……弥々華さんの指……
……きもち……いい……。
……なんだか久々な気がする、きゅうけい時間です……これは……この感触は、あまりにも得難いもの……。
この、感触のために……。
頑張ったのなら……。
……報酬としては……お釣りがくるほど、です……。
「……おやすみ、優しい子……」
…………しあ、わせ…………。
…………。
-
……眠りから、目が覚めた……。
……みんなは?
「起きたな?」
「あっ、弥々華さん……」
すぐ近くから声がした。……お、起き抜けになでなでされてる……やばい、眠る寸前甘えちゃって、今めっちゃ恥ずかしい……!
すっかりぐっすり休んじゃって、日が傾いていた。
「そういえば皆は、これからどうする予定なのだ?」
「それに関しては私から提案があるのだけれど、いいかしら?」
お、おおっ? パオラさんだ。
「どーぞどーぞ」
「個人的な話で申し訳ないのだけれど……ビーチェとも会いたいし、あとアスモデウス様が今どうしているか気になっているのよね」
色欲の大罪……!
す、すっごく気になります! 色々と……色々とっ!
「わ、私、会いに行って怒られたりしないかな……」
「それに関しては、友人としてこのパオラが事情を説明するわ」
よ、よかったです……安心です……。
先代がやらかしちゃったと聞いていたので、なかなか一人で会うのは怖いので! めっちゃ怖いのでっ!
「……それでは皆は、もう行ってしまうのか……」
「あっ……そう、ですね……」
そう。さすがに弥々華さんを海外に連れ出すわけにはいかない。寧々ちゃんの件もあるのだ、あの城を離れるわけにはいかないだろう。
「ま、一期一会だ。いずれまた会う日もくるだろう」
「……弥々華さん……」
「まったく、そんな顔をするでない。……本当に、何とお礼を言ったらいいやら。ありがとう、きゅうけい殿……いや、火神球恵殿」
改めて、本名でお礼をされる……されると、非常にこそばゆい……!
「どういたしまして! でも今更ちょーはずかしーので、次からもきゅうけいさんでどうぞ!」
「ふふ、分かった」
そして私たちは、城に戻った。
ちなみにエッダちゃんシルヴィアちゃんは寝ていたので、つんつん起こして説明した。二人とも西に戻ることに同意してくれた。
-
翌朝。
山形の空は晴れ渡っており、絶好の旅日和だった。
「本当に……何とお礼を言っていいか……」
「それさすがに耳にタコができちゃったよー」
義髙さんのお礼は、結構なおみやげだった。私は私の希望するものをたくさんリクエストして、それに全部応えてくれたので問題ないでっす!
「……きゅうけいさん、いなくなっちゃうんですか……せっかく友達になれたのに……」
寧々ちゃんの悲しむ顔が、心に痛いッ!
だけど……だけどいつかは、離れなくちゃいけない。いつまでもここに永住するわけにはいかないのだ。
私にも目的がある。
「大丈夫だよ。鳩巨人は私とパオラさんでやっつけちゃったから。だからね、寧々ちゃん」
私は、お見送りの玄関で……寧々ちゃんを引っ張って外に出す。
「わわっ……!」
「もう、外に出ても大丈夫。寧々ちゃんの友達は、この城下街のみんなだから。だから大丈夫……だよね、弥々華さん」
「うむ!」
そう。
寧々ちゃんを縛っていた七代前の呪いは、もうないのだ。
だから、これからは……もっと自由に。
「きゅうけいさん……ありがとうございます、ぐすっ……私、きゅうけいさんが、シルヴィアさんやエッダちゃんが来てくれて良かった……!」
「ふえぇぇ〜〜〜ん! 私も離れたくないないよぉ〜〜!」
エッダちゃん、本当に寧々ちゃんと仲良くなったもんね……。
「……もしも、元気になったら……会いに行きたい!」
あ、会いにですか!
日本からイタリアって、ちょっと半端な距離じゃないけど……ああでも、貿易してるんだったら、船で行けなくもない、かな……!?
「と、遠いと思うけど……気が向いたら、どうぞ! おいしいものたくさんあるからね!」
「絶対、絶対行きたい……! 待っててくださいね!」
ちょっと心配になったけど……! ていうかお姫様がそんな遠出しちゃって大丈夫なのか心配だけど! ……でも、もう地下に閉じ込められる理由も、不安もないのだ。多少の無茶も冒険も、きっと大丈夫。だよね。
それに……弥々華さんがいる。私がずっと頼りにした、この素敵な弥々華さんが。
シルヴィアちゃんが、最初にみんなから離れた。
「それではあまり長引くと別れられなくなりそうですし、そろそろ行きますね。【ドラゴンフォーム】!」
シルヴィアちゃんの龍の姿が現れ、羽を広げて風が巻き起こる。義髙さんはそういえば初めてだったのか、大層驚いていた。門の近くの人も驚いていた。
少し後ろ髪を引かれつつも、私とエッダちゃん……そしてパオラさんが飛び乗る。
「シルヴィアちゃん、いっつも苦労かけてごめんね! 今度またシルヴィアちゃん向けに、たくさん料理とか作っちゃうから!」
そう言うと、こちらに目を向けて首で頷いてくれるシルヴィアちゃん。言葉がわからなくても、こうすれば伝わるね。すっかりやり取りにも慣れた。
「それでは! いざ!」
「元の国、懐かしいですぅ!」
「私はもっと懐かしいよ。何年ぶりかな」
「しゅっぱーつ!」
『グガァァァァ!』
シルヴィアちゃんの咆吼とともに、翼が羽ばたく。
弥々華さんと最後に目が合った瞬間、ああ、明日からもう会えないんだ……と思うと、じわりとこみ上げるものがあった。
……やがてすっかり慣れ親しんだあの広い城下町が小さくなっていく。
……今までで一番、離れるのがつらい。
それぐらい、この地はもう、私にとって第二の故郷だった。
ずっと諦めていた、自分の国の味。
不安だった、人間との交流。
その全てが、この地にはあった。
ありがとう、大和のみんな。
ありがとう、弥々華さん。
ありがとう……
……また会う日まで!
第三章ヤマトアイランド編完結です!






