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偶然違う病気が解ったのです

作者: GONJI

年に一回脳のMRIを撮影に行っていると前に書かせていただき、今年も先日無事終了しました

ところで最近は花粉なのか何なのか鼻がむずむずして鼻水が勝手に垂れてきたりするのです

まあ、汚い話ですけど・・・不快な表現もありますので敬遠される方は下の2行は飛ばしてください

で、鼻をかむと血が混ざっていたりするときもありますし、透明サラサラから緑黄色ドロドロまで、その日よって変わったりするのです


本当に、汚い話ですけど・・・


それが長い間続くということは長い間不愉快なまま日常を過ごすことになるのです

嫌ですよね


これは去年のMRI撮影の時の話です

やはり鼻の調子が良くなかったのです

それも片方だけ、なんだかなぁ・・・というような状態でした

MRI撮影後、先生の所見を聞くために診察室へ入りました

撮影した画像を前に脳の現在の状況や、狭窄している動脈の状況をさらに去年の画像と比較して説明してくださいました


今年もそうだったのですが、ありがたいことに脳に梗塞のあともなく、狭窄の症状の進行も見られないということで大丈夫です!との太鼓判をいただきました

ところが、私が見る限り画像の顔のどちらか半分が白く濁っているのです

それももう片方はまったく何もないのでよく解りました


実は私はその画像を見てすぐ何かは解かりました

それは何年か前に鼻水がひどくて耳鼻咽喉科へ行って撮影した画像とよく似ていたからです

その時は副鼻腔炎、つまり蓄膿だと言われたのです

もっと大昔に初めて副鼻腔炎になった時はほんと左目の上の奥の方に激痛が走って大変だったことがありました

その時は大学病院まで行くことになったのですが、手術せずに投薬治療だけで回復したので、なかなか強い自分やなぁなんて自画自賛していました

それ以降痛みはないのですが、とにかく鼻水がすごいことがまれに起こって、近所の耳鼻咽喉科へ行くのですが副鼻腔炎でもありがたいことに投薬治療のみで済んでいます


話を脳のMRI画像に戻しますが、やはりその画像がどうみてもこれは顔半分が副鼻腔炎やよなぁと思う画像だったのです

ところがこの先生はそのことには一切触れずに、脳と血管のことだけ話をされています

それはそれなりに不思議でした

同じ医者で脳と耳鼻咽喉科なんてけっこう近い体の部位なのにねぇ

なんで何も言わんのや?というのが正直な感想でした

専門外なので一切関知しないということでしょうかね?


その日はほんとそれで終わり、そのMRI画像のコピーをもらって帰りました

そしてもちろん翌日その画像をもってまた近所の耳鼻咽喉科へ行ったら・・・

「はい!副鼻腔炎ですね」とのこと・・・

この医院でも当たり前のように撮影はしましたけどね


投薬治療が始まりました

おかげさまで2週間ぐらいの治療で完治しました

しかし、違う目的の画像で偶然解った違う病気ですが、もし何か違う重篤な病気だったらどんな気分になったでしょうね?

まあ、私は大変ありがたいことに今まで大病も病気が理由で入院したこともないので体は丈夫だと自分では信用していますけどね

でも、年相応には気を付けないと・・・



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― 新着の感想 ―
[良い点] 早い時期にわかって良かったです。 脳のドクターは、わかっていても余計な事言わなかったのでしょうね。 でも、軽くでも良いから言って欲しいですよね。 [気になる点] 年齢の不具合は、病気…
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