【完結】夜を産みしは霊胎姫~四ツ国黎明奇譚~
《2024/5/7 宝島社文庫様より【忌み子の姫は夜明けを請う~四ツ国黎明譚~】と改題して刊行決定》【ネトコン11入賞作】
二百年の間、謎の霧に包まれ陽も月も失った島国──青竜・白虎・朱雀・玄武という守護神も消えた『四ツ国』。
四ツ国の一つ『金冥』にある禁忌の宮に生まれ落ちた佩芳(はんほう)はある日、公女の暁華(ぎょうか)と出会う。数ヶ月間の短い交流ののち、しかし佩芳は国から追放されてしまった。
……時は流れ十年。別の国の村で医者として生きていた佩芳は、再び暁華と相対する。
それは佩芳の平穏を覆す邂逅だった。
永劫の夜、跋扈する夢魔(むま)と呼ばれる異形、暁華が探し求める『霊胎姫(れいたいき)』。
それらの謎に佩芳は巻き込まれていく。
※2023/12/01 完結しました!
※パソコンからの閲覧を推奨します
※なんちゃって中華です、ご了承下さい
二百年の間、謎の霧に包まれ陽も月も失った島国──青竜・白虎・朱雀・玄武という守護神も消えた『四ツ国』。
四ツ国の一つ『金冥』にある禁忌の宮に生まれ落ちた佩芳(はんほう)はある日、公女の暁華(ぎょうか)と出会う。数ヶ月間の短い交流ののち、しかし佩芳は国から追放されてしまった。
……時は流れ十年。別の国の村で医者として生きていた佩芳は、再び暁華と相対する。
それは佩芳の平穏を覆す邂逅だった。
永劫の夜、跋扈する夢魔(むま)と呼ばれる異形、暁華が探し求める『霊胎姫(れいたいき)』。
それらの謎に佩芳は巻き込まれていく。
※2023/12/01 完結しました!
※パソコンからの閲覧を推奨します
※なんちゃって中華です、ご了承下さい
序章
禁忌の宮
2023/05/10 07:00
(改)
第一章:彷徨う心
1-1:再会すは天命か
2023/05/10 12:11
(改)
1-2:問いは胸を穿ち
2023/05/10 16:16
1-3:忌まわしきものよ
2023/05/10 19:19
(改)
1-4:何にすがることはなく
2023/05/13 19:13
第二章:ねじれた倫理
2-1:わからずじまい
2023/05/17 19:19
2-2:知らぬ方が幸せで
2023/05/20 19:19
2-3:かける言葉など
2023/05/24 19:19
2-4:賢人とは何者か
2023/05/27 19:19
2-5:寄る辺なきものたち
2023/05/31 19:19
2-6:孤独は溶け消える
2023/06/03 19:19
2-7:柔らかな音
2023/06/07 19:19
2-8:優しさなのか、別のものか
2023/06/10 19:19
2-9:そこにいるか、探し人
2023/06/14 19:19
2-10:絶望の一端は
2023/06/17 20:02
2-11:死にゆくものの蛮勇
2023/06/21 19:19
第三章:真実と温もり
3-1:賢人の美玲
2023/06/24 19:19
3-2:束の間の休息
2023/06/28 19:19
3-3:欠けて、憂愁
2023/07/01 19:19
3-4:霊胎姫の正体
2023/07/05 19:19
3-5:虚ろ子こそが
2023/07/08 19:19
3-6:共に、一つに
2023/07/12 19:19
3-7:突然の来訪
2023/07/15 19:19
3-8:彼のものこそは
2023/07/19 21:12
第四章:夜と黎明
4-1:暗澹なる怒り
2023/08/15 15:25
4-2:策ありて
2023/09/16 20:54
4-3:呪われた身なれば
2023/09/27 17:48
4-4:はじまりと終わりの音
2023/10/11 20:27
4-5:信じ、託せ
2023/10/23 20:02
4-6:それは策謀という手のひらの上
2023/10/30 20:12
4-7:王族の戦い
2023/11/01 21:12
4-8:血筋と居場所
2023/11/15 08:41
4-9:黎明よ
2023/11/20 07:07
4-10:夜を育むものは
2023/11/27 07:47
終章
朝と生きる
2023/12/01 07:07