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幕間、なんじゃこりゃ

短いです。

インバス王国には近隣諸国から逸脱した政治体制が確立されている。

それは職業、身分、経歴、問わず一部の政治に参加できるとういうこと。

王族はちゃんといる。だが今の王、グレデリン・クラウス・インバスはそれまでの貴族や王族の振る舞いを見、「国家とは国民あればこそなのになぜ我々だけ特別といわれるのだろう。」という疑問から王に即位後すぐに、絶対王政を排除した。そして王都で行う、国家体制予算案に誰もが参加できるようにし、予算案全てを国中に公開するという暴挙にでた。

それまで政治を取り仕切っていた貴族たちからは嵐のブーイングならびに抗議、最終的に謀反まで計画された。

だが、この政策を喜んだ国民たちは屋根のある場所でダブってるだけの豚の言うことを聞くはずもなく、それまで横領していたものは案の定処刑、流刑、追放、となった。

この政策によりグレデリンは名君、王英雄などとよばれるようになった。

だが今、彼は執務で大忙しだ。なぜなら善政により各地を統治していたなど極わずかであり、大粛清のすえほとんどの貴族がいなくなったため下っ端役員がやるような雑務はさすがにやっていないが、家族との時間と睡眠、食事以外は全て、公務がみっちりなのだ。

公務の一つに測定値を記録するのがあるが他の者の手だけでは足りず、王もやっている。ちなみに公務の5分の一はこれだ、なにせ3大国と言われる一つであり、一日に七歳になる子は1,000人以上いる。それを記録いていく中で、目ぼしい人材を発見するのも国の役目だと彼は考えている。

「ふ~」

さすがに辛いほかの者には任せられんと意地を張る割には自分でも他に回してもいいのではないかと思う時もあるがド根性で頑張っている。

なにせかの英雄の月光の狼と聖光の魔女もここで発見されている。


その日彼の目に一人の少年が写った。

「なんだこれは、基礎能力は大人並み、耐性とHPにいたっては下級クラスでありながら上位レベル、何者なんだ、ルーク。」


彼はその日頭の中から少年のステータスは消えることはなかったという。

つばい

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