2、異世界調査開始!!
転生後、3歳になった日に全てを思い出した。
マテルナさんと相談した結果、まずはこの世界について調べることにした。
俺が生まれたのはガチ農村だった、マジか!
父はおらず十代の母に祖父と祖母がいる。
家はどっかのファンタジー系のnpcの家みたいだ。
母からはルークと呼ばれている。
(案外カッコイイ!)
というわけでまずは情報集だ!。
三人の目をかいくぐり家を出た。
ウワー、やっぱ畑バッカ。
周りに家は~と、あれ、あの一番近い家だけ大きい。
本とかありそうだな、そこなら収集できるかも!
( ^ω^)・・・
家に近づき、窓をのぞいてみた。
「あ、やった本棚たくさん。」
ちょうど見た部屋の中は図書で埋め尽くされてた。
(ラッキーだね!でもどうやってはいったもんか。)
3歳児の身長じゃ窓を見るので精一杯だ。(背伸びして)
「君、何してるの?」
突然声をかけられた。
振り向くと質の高そうな服を着た青い髪のロングヘアーに澄み切った青い瞳の少し年上のような女の子、瞳のきれいさに吸い込まれそうだ。
「ねぇ、聞いてるの?」
「あの、俺、ルークって言います、付き合って頂けないでしょうか。」
(ああああああああああああああああああああああああー追いいー勢いでやってしまった、本当に何やってんだよ!?)
(彼女も意味不明みたいで点目になってるよ。)
「ん( ,,`・ω・´)ンンン?、ありがと、でもねもうちょっとして考えてみてまだその気持ちが変わらなかったらまたその時にね、て、君何歳?」
(むちゃくちゃ大人びてる。)
「はい、3歳です」(初恋は7秒で散った。)
「あ、私、メルリ・プートン6歳だよ、よろしくね、で何をしてたの。」
「あ、えっと、その窓の向こうの部屋の本を見たいな~と。」
「じゃぁ、見る?」
「え!?」
「えっとね、私ここの家の娘なの。」
(ですよね~そう思ってましたよ!)
「行こう!見たいんでしょ。」
「う、うん。」
((*´Д`*)初恋が忘れられないよ、マテルナさん。)
『がんばれ、ルークさん。』
こうして今日は知識をつけることになった。
異世界情報は次回から。