第42話 運営の闇
第42話です
ドクターの危険な調べ事?
そして謎スキルと黒幕の影
第42話
ヴォルフギルマスの部屋に入るとなぜかGMさんとGM秘書さん、東雲運営部長がいた。
「どうしました、皆さんお揃いで? 私何かしましたか? 」
「いえいえ、龍さんの事じゃ無いですよ。ドクターの件ですよ? 」
「実を言うとドクターがやってる事が良くわからなくて本人に聞いても話さなくて、ただ「研究のデータを取ってるだけだ! 」とか言われてもねぇ? ………て時に君のメールを見てね。あれの危険性はホントなのか聞きたくてここに集まったって所だよ 」
「あの内容はホントなの。最悪軍事利用されるって? 」
「某アニメのネタの様な物だと1日3回1.5時間睡眠で19.5時間戦える環境ができますよ。たとえば……そう、今配備中のイージス艦何かを動かすのに人員は大体300人位必要なんですよ 」
「結構な人数なんですね? 」
「実は通常は3交替で通常勤務してるので実質約100人で動かせるんですよ。勿論、戦闘時は別ですよ? 」
「え~と、それだと休む時間の確保の為3交替にしてるって事ですよね? 」
「人は1日6~8時間は眠りますからね。しかし、ドクターが作ろうとしている物が本当に作れましたらどうなるか? 」
「………そうか! 省力化か 」
「そうですね! 省力化が出来ますね。まぁ私なら別のアプローチをしますがそうすると1隻当り300人が恐らく120人に減らせますしその分弾薬を積めるしね。実際はダメージ・コントロールの関係でできないかもね? 」
「………それでドクターは何をしようとしてるのかだよね? 」
「はっきり言って他人を使っての人体実験でしょうね。弟子の話だと今は自分に脳波計つけたり徹夜してからダイブしたりって言ってましたよ! 」
「それだけでも違法では? 」
「ところが医者が自分に対しての実験は取り締まる法律は無いんだよね。あくまで自己責任って事で! 」
「つまり他のプレーヤーに協力または強要したら違法で運営にもとばっちりが来ると言うことか! 」
「そう言う事かな? 先ずは現状の確認をするのが良いかと? 」
「わかった。その辺を調べるよ。しかし何故思い付くかな? 」
「偶然、って言ってたよ? 」
「何故彼はそんなに必死で作ろうとしてるのですか? 」
「本人は重度の中二病ゲーマーですよ! やることは一つでしょう 」
「廃人プレイか……… やるだろうな! あの人は普通に? 」
「睡眠時間削ってスタートダッシュを決めてレアアイテムを先行して回収して優越感に浸るってとこかな? まぁ、中二病だから無理っぽいけどね、与作の話だと(笑) 」
「それだと正規版の販売までに作れば自分で使い他には内緒にするのでは? 」
「自分用にしたいでしょうけど東雲さん、開発資金はどうするのですか? 」
「そう言う事ですか。確かにこのシステムを売れれば金が入るし実用品(試作品)を貰うって事もできますしね! 」
「脳外科医としての腕はすごいんですけどねぇ……… 所でヴォルフさんが大人しいですがどうしたのかな? 」
「こっちは君のスキルについてなのだがねぇ……… 」
「私が言います。実は[龍種召喚魔法]は、存在しないスキルなんですよ。何故在るのか私が知りたいくらいなんですよ? 」
「スキル関係の開発はヴォルフのチームで作っていてねスキルの不具合を調整するために各サーバーに配属して監視しているんだが……… 」
「そのスキルの解放条件が龍種との誓約って普通は倒す方に行くのにおかしいでしょう? 」
「確かにそれを言ったらあのクエスト自体おかしいでしょう。しかも滝にリヴァイアサンがいてしかも卵付きって。しかもザンネン自体が知らなかったって! 普通はまたザンネンのイタズラかと思いましたよ! 」
「でもスノウちゃんはかわいいけどね? 」
スノウちゃん「キュイ! 」
リュックからスノウちゃんが頭を出して挨拶をした。
「わぁ、ビックリした。そこに入れてたのか。あれ? 何かに似てますね 」
「親の方がソックリだぞ! 甲羅がないだけだったぞ! それで誰がデザインしたのかわかってるのだろう。そいつが犯人を知ってると思うぞ? 」
「誰が作ったか判らないんだよ。しかもご丁寧に痕跡も残さずシステムに入れてるし……… 」
「いったい誰が? 」
「龍さん、あんたはどう思う? 」
「簡単な話だろ。あなた方より上位の権限を持ってる人ならデータの修正も改竄も簡単でしょうね? 」
「それならあり得る…………いや、できる! データの追加なら痕跡は残らんし次いでに入れられたら気がつかない! 」
「確かに彼なら可能かも……… しかし何故こんな事をしてるのか? 龍さん、わかりますか? 」
「流石にそこまではわかりませんね。何らかの目的は有るとは思いますがね? 」
「それでは今後どうします? まだ何らかの何かは有りそうよ 」
「幻獣種はどうなの? この子もそうだがザンネンの店に何故か2匹もいたぞ! 」
「えぇ、フェンリル(Sランク)とファイヤーバード(Sランク)がいました! 」
「後、謎の卵がまだあるしね。ホント何時生まれるやら? 」
「そのバスケットの卵か? 」
「まだかかりそうですね? 」
「生まれたら直ぐに連絡をして下さいね 」
「で、ヴォルフさん! 依頼の方はクリアで良いんだな? 暫くは仕事を振るなよ! 」
「あぁ、クリアで良いぞ。報酬は色つけて一人2,000,000G払うよ 」
"ポーン♪"
【クエスト[輸送便の護衛]がクリアしました。報酬は1人2,000,000Gです 】
「わかったよ。後、何か言うことは無いかな? ヴォルフくん? 」
「え、何か有ったかな? ………"ポン! "あぁ、クランの件か。そうそう、済まなかったな。早くクラン作ってほしくてね………(ジト~)………え、違うの? 」
「テットギルマスから色々聞きましたよ。すでにゲロってますよ、ヴォルフさん。遺言は何かな? (ニッコリ) 」
バックからオークキングの大剣を出して振りかぶる。
スノウちゃんはジーとヴォルフを見ていた?
〔何かこの子はワクワクしてないか? 〕
「確かに説明なしにあれはどうかと………"ヒュン! " 」
GM秘書さんは鞭を手に素振り。
GMさんと東雲本部長は知らん顔してる。
「えぇ~と…………(不味い………)………"ピョン" (ジャンピング土下座を決めて!)も、申し訳御座いません。御許しを………((ガクガク………))) 」
そこにはジャンピング土下座をするヴォルフが居た!
スノウちゃん「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュイ♪(ペシペシペシ…………… ) 」
"ペシペシ……… "僕の頭を叩き爆笑しているスノウちゃん。勿論、僕にはダメージは無いけどね(笑)
"ポーン♪"
【[龍種召喚魔法]がレベル13になりました。】
「スノウちゃんはジャンピング土下座が面白いの? 」
スノウちゃん「キュイ♪ 」
「スノウちゃんは楽しそうね。龍さん、OSIOKIは任せてもらえます? "ヒュン! " 」
「えぇ、おまかせしますよ! 餅は餅屋ですしね 」
「そんな~! ("ヒュン") GM秘書さん、お許しを((ガクガク)))) 」
「ぞれじゃ皆さん後よろしくね。………ヴォルフ、生きろ? 」
スノウちゃん「キュイ♪ 」
この後ヴォルフがどうなったかは、運営しか知らない…………
冒険ギルドを出て取りあえず源さんファーム(拠点)に戻る事に。
背中に楽しげに"キュッキュ♪ "歌っている? スノーちゃんを背負って。
〔何故か周りの目線が痛い………〕
源さんファームに着いて龍さん工房格納庫に[アルファ]達を入れて点検をしてからリンゴハウスに行き、リビングに入ると全員揃っていた。
「皆さん、3日間ご苦労様でした。源さんとクックさんも留守番ご苦労様でした! 」
「「「「「「「「「「「「ご苦労様でした! 」」」」」」」」」」」」
「取りあえず報告としては無事? 護衛任務とオマケでクラン結成は成功しました。更にオマケで[テイム]スキルの解放もできました。源さん達はどうでした? 」
「わしのほうは畑に関しては野菜の収穫、販売は順調だよ。[トラ]も手伝ってくれるしね 」 源さん
「私も食堂クエストは何とかクリアしました。それで食堂が開けるようになったの 」 クック
「クックさん、おめでとうございます。念願の食堂が出来ますね 」リンゴ
「野菜はワシから提供しよう。肉類は皆で提供すれば何とかなるだろう 」 源さん
「それで店はどこにできるのですか? 皆で行きましょう 」白菜
「お店の件なんですが……実はこのクエストは店舗の経営権で店自体じゃなかったの。だから店舗を捜さないといけないのよ 」
「じゃ店舗を捜さないといけないね? 」カジキ
「店舗じゃなければならないのかな? 」
「エ~ト、どう言う事ですか龍さん? 露店って事ですか? 」
「まぁ、露店? になるのかな? キッチンカーとかはどう? 」
「なるほど! キッチンカーですか。あれなら何時でも何処でも店を出せますね 」 ninzin
「でもキッチンカーは龍さんに作ってもらえるとして、出店場所はどうするのですか? 」
「まぁ、当てはあるよ。クックさんが商業ギルドに行けるならあとはキッチンカーだけだけどね? 」
「まだ確認してませんが近いうちにでも総合ギルドに行ってみます 」
「キッチンカーは6日ほど待って欲しい。大きさはどうする? 」
「大きさですか? ウ~ン……[トラ]だと小さいし[くろ]だと大きいし中間位かな? 」
「わかった、2t車クラスの子を作るよ。あと店名決めといてね。そのままその子の名前にするから 」
「良かったですねクックさん。これで念願の食堂が出来ますね 」マグロ
「わかりました。名前考えておきます! 」
「じゃ明日の予定何だが……… 」
明日からの予定は………
源さんチーム:源さん、ninzin、ヨモギ、きなこ、マグロ、きんに君、椎茸
車両:[トラ]と[くろ]
《キュクロー村》に荷物の輸送と源さんファームの野菜の販売、鉱石の買取り、他
与作チーム:与作、白菜、カジキ、ハマチ、カルビ、はらみ、ロース、レバー
北の森でのトレント刈りを依頼する。(トレントの丸太を集めてもらう)
龍さんチーム:龍さん、岩鉄、クック、リンゴ、みこ、ゲスト4人?
車両:[アルファ]と[こん]
龍さんが《アクアビレッジ》に用事(クエスト関係)で出掛けるついでについてくる人達
……………と言う事になった。
この後はクックさん中心の女性陣で夕飯を作って皆で食べた。
ちびっ子どもはクックさんの作った料理(品質:S)しか、がっつかなかった。
〔他の女性陣は orz していた 〕
"ポーン♪"
【[龍種召喚魔法]がレベル14になりました 】
夕飯後、格納庫内すみにお子さまプール? (縦5m×横5m×深さ0.3m) を作ってみた。
早速水を入れてスノウちゃんを入れて見た。
そして優雅に泳い……………沈んだ? …………溺れた!!
〔慌てて飛び込み助ける龍さん………〕
「スノウちゃん、泳げないのか………ア、だから[張り付く]か………」
スノウちゃん「キュィ………キュ? 」
「だからスノウちゃんは泳げなくて当たり前だから練習して泳げる様にしようね」
スノウちゃん「………キュイ♪ 」
"ポーン♪"
【[龍種召喚魔法]がレベル15になりました 】
何故[龍種召喚魔法]のレベルが簡単に上がるのかな?
そんなに簡単に上がる物なのか?
〔謎だな? ………取りあえず保留だな? 運営上層部の企み………かな? 〕
この後は工房で土嚢袋を量産して輸送コンテナと土嚢袋(大)を新たに作ったり冒険ギルドの受付嬢用のバックを作ったりマーリン師匠用のゴーレムエンジンを作ったり、作りかけの………を仕上げ…………………たりして過ごした。
オーロラさんにもらった素材を倉庫(龍さん専用)にしまい持っていく素材をバックに詰めて準備オッケー。
〔これだけ余裕で持っていけば間に合うかな? 〕
こうして本日の作業は終了した。
スノウちゃんと卵をつれてリンゴハウスの部屋に戻り、寝かせつけてからダイブアウトした。
〔ム、誰だ? 今度は部屋のドアに[FICAクランマスタールーム]って木札を作って付けたの? 〕
スキル[龍種召喚魔法]について。
運営のスキル担当者も知らなかった謎スキル?
〔ヴォルフが担当責任者? 〕
このスキルは特定の龍種との会話が成立して尚且双方の同意が合って初めて開放されるスキルの様だった。
〔元々高ランクの特定の獣魔(Sクラス以上)は特殊なコミュニケーションが取れるらしい? 〕
レベルが上がれば上がるほど誓約できる数が増えるようだ?
〔龍さんは、現在は龍(竜)種2頭分の誓約ができている? 〕
レベルが上がれば上がるほど召喚コストも下がるらしい?
果たして龍さんは、これからどの位誓約をする事になるのだろう?
???→お、ちゃんと引き取った様だね(笑) これからどうなるやら? しかし〇〇〇ンの引きは凄いな! 次は、第2の武〇〇の所かな(笑)
黒幕の暗躍は続く。
42話
混乱する運営さん?
Gバカ→一体誰が?
GM秘書→一体誰が?
運営上司→一体誰が?………(ハァ~)
ヴォルフ→一体誰が?………(何でだよ)………
???→まだ大丈夫かな?
黒幕さんは誰?
もう少ししたらわかりますからね。




