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自由すぎる人たち 〔freedom world Online〕   作者: 親戚のおっさん
8月8日
41/266

第29話 三度目の《キュクロー村》へ / エ、バグトレントって?

29話です。


さぁ、《キュクロー村》に出発です。


おや、正体不明のトレントが現れた?

第29話


現在 17日 朝3時

さぁ、作業の続きをしますかね。

〔先ずはこれの加工からかな? 〕


え、何を作ってるって?………内緒だよ!

まぁ、今ある材料で部品を作ってるだけだよ。

〔完成するまで内緒です 〕


もう6時かな?

リンゴハウスに行ってみますか!



おや、源さんハウスの隣に鶏小屋が、何時の間にかできてるね。

源さんが世話しているね?

〔………え、なついてる? 〕


「源さんお早う。何か鶏なついてないか?」


「龍さんお早う。昨夜[木工]スキル持ち(ninzin、他)に鶏小屋を作ってもらって中に入れて今朝から世話してるのだが何故かなつかれてのう。何でだろう? 」


まさかと思い、1羽を[龍眼(鑑定)]して見て驚いた。


モンスター名:魔庭鶏(マニワトリ)

名前 :

性別 : ♀

ランク:E

レベル:5

HP :50

MP :15

スキル:[突つく]

    [警告]

    [逃げ足]

    [産卵]

状態 :柔順(源さん)

解説 :元森鶏だったが人族に捕まり飼い慣

    らされた状態になっている

    毎朝、卵を産むので雛にして増やす

    ことも可能です

    ただし、卵の収穫は無精卵だけにし

    ましょう!

    可愛がれば言うことを聞いてくれる


何かモンスター名が森鶏から魔庭鶏になってるし、テイムとは違うし、柔順って何なの、この状態は?

源さんはこれから庭鶏の数を増やして卵を売りに出すそうだ。

〔本気の鶏卵量産化計画ですね 〕


本宅と鶏小屋の間にも建物があった。

[トラ]の専用車庫まで作ってあった。

〔何故犬小屋風?〕


[トラ]の点検をしておく。

魔力をチャージしてあげる。

〔誰でもチャージ可能。ただし、登録者しか言うことは聞いてはくれないけどね 〕


源さんとリンゴハウスのリビングに入ると中に皆揃っていた。


「今日の料理番は?」


「僕が作りました。どうでしょうか? 」


白菜が作ったらしい。


[森鶏のサンドイッチ]

HP+20回復

品質:A

製作:白菜

解説:森鶏の肉を丁寧にローストして余計な

   油を取りトマトソースで煮込み野菜と

   一緒にパンに挟んだ物

   結構美味い

価格:200G


これってヤバくないのか? 白菜君

リンゴ姉さんが………あれ、落ち込んで無い?


「白菜君、品質Aでお見事だけど………(大丈夫なのか? ) 」


「(それについでは問題ないです。既に合意済です ) 」ninzin


何の合意かは聞かない方が良いだろう。



朝食も終わったので仕事にかかりますか。

源さんと[トラ]とninzinを連れて生産ギルドまでトアさんを迎えに行く。


白菜には他の面子を連れて北門の前で待っていてもらう事に。

〔一応、北門前集合になっているため 〕


生産ギルドに行くとトアさんと職員の皆さんが待っていた。

あれ、トアさんの機嫌が悪いね。

〔よっぽど嫌なのかな? 〕


昨日置いていった[牽引式荷台トラ専用]に荷物が満載で置いてあった。

ギリギリまで載せた様だった。

〔載せすぎだろうに! 〕


「トアさんお早うございます。積みすぎでは? 」


「sinお早う………そう? いつもこの位は運ぶわよ 」


職員A「ギルドマスター、ウソはいけません! いつもの3倍じゃないですか! 」


エ、トアさんがギルドマスターだって!


「えぇ~、ギルドマスター? トアさんギルドマスターだったんですか? 何で黙っていたんですか? 」


トアさんがまさかのギルドマスターだったとわ!

予想外だったなぁ。

〔あれ、でも今までの行動を考えると………ア、納得した! ギルマスだったらねぇ~ 〕


職員B「そうですよ! sinさんが来たときだけ受付嬢のふりして美味しいとこ持っていって! 」


「いいの! sinはトイの弟子だから私が担当でいいの! 」


要約するとトイさんの弟子だから直接相手をしたいトアギルドマスターと美味しいとこ持ってくなと言う職員達の構図だった。

ギルドマスターがそんな事しても良いのだろうか?

〔トアギルマスだからなのか? 〕


子供か! とツッコミを入れたくなったが時間がないのでトアさんを"ヒョイ"っと担ぎ[トラ]の助手席に載せる。

ワーワー言われたが日が暮れますよと言って納得してもらう。


職員CとDからとある情報をもらう。

職員たちは護衛をよろしくお願いいたしますと頭を下げてから建物に入っていった。

〔良い職員さん達ですね 〕


それではと[トラ]と牽引荷台を結合させて[トラ]の荷台に載って北門に向かう。

〔しかしあの職員の情報は……… 蕎麦屋さんにメールをして……… 後は結果待ちかな? 〕



北門に着きチームと合流して配置を組む。


[トラさんチーム]

[トラ]と運転席に源さん

荷台に巫女姫3姉妹と料理長クックさん

直衛にninzinの布陣(後衛護衛チーム)

助手席のトアさんを守りながら最悪連れて逃げる役


[トラ護衛チーム]

白菜を先頭に左右をカジキとハマチすぐうしろにヨモギを配置

トラの後方に私とマグロを配置した布陣

トアさんを守り最悪壁になる役


[ゲストパーティーチーム]

トラの回りに岩鉄、カルビ、ハラミ、ロース、レバー、椎茸 さん達を配置

基本トラさんチームの護衛


蕎麦屋さんは所用(ギルドで依頼を受けていたため)で来れず。

裏仕事を頼む事に………


この3パーティーでレイドパーティーを組んで出発した。




あい変わらず後を付けて来る連中もいたが迷いの森に入った途端 いなくなった。

恐らくは迷って元の北門前に戻っただろうね。

〔迷いの森の力は半端無いな 〕


途中、ワンコとウサギさんと鶏が襲って来たが、交代で排除しながら歩く。

[トラ]も道無き道を歩く?

〔巫女姫達のワンショットキルには何も言えん! 〕


森に入って2時間、村まで後1時間位って所で異変があった。

前方にトレントの群れがいた。

〔珍しいな。トレントって群れるんだ? 〕


「全員止まれ! 前にトレントの群れがいる! 」


隊列を止めて先頭に出て詳しく見る。

スキル[龍眼(千里眼)(鑑定)]

ん、なんだ! アンノウンが3匹しかも1匹はデカイ! トレントの上位種か!


「トレントが13匹いるが3匹は上位種しかも1匹はデカイ! なんだ? あれは……… 」


「え、龍さんも初見ですか? トレントの上位種といったら何ですか? 」白菜


「今見つけました………何ですか、あのトレント? ………ハァ~? 」みこ


「この手のお馴染みのフィールドボスかも? 」ninzin


「「「「「「「それだ! 」」」」」」」


「あれ、もうその季節かな?………トレントの巣別れかな!?………」


「「「「「「「何それ、詳しく! 」」」」」」」


「トアさん、詳しく教えて下さい! 」


「あぁ、皆知らないか! 森の奥にはエルダートレントと言ってトレントの巣の頂点の存在がいるのよ。その巣のトレントは数が増えすぎるとトレントリーダーが何体か連れて移動して、まぁイースト街の東の方に移動して森を広げているだけなんだけど………? 」


「トアさん、それって通常だったらですよね? 」


「そうよsin、通常だったらキュクロー村ではトレント狩りに行くけど………ね 」


「単刀直入に聞きます! あれは何ですか? あのデカイのは! 」


「多分、トレントリーダーかな? トレントリーダーはそんなに大きくないし………エルダートレントは動かないし………? エルダートレントにしては小さいしなんだろう? 」


「つまり突然変異か新種ですか? 」


「わからないわ。父さんなら知ってるかも? 」


………ん、3人ほどこっちに来るね?

ドワーフの子供かな?


「オーイ! あんたら速く逃げろ! 見たこと無いトレントが襲って来るぞ~! 」


「あんたはトイの息子のクロプ! こんな所で何してるの? 」


「あ、おば「何!」………おね~さんこんにちわ、じゃなくて早く逃げよう! 」


「まだ大丈夫でしょ! 何なの? あの化け物はトレント? 」


「知らないよ! 村の近くで薪を取ってたらいきなり現れて村の方に行こうとしたからこっちに引っ張って来たんだ! でもおね~さん達がいるからびっくりして! 」


マズイね、これはここで叩かないと村に被害が出るかもね………


「トアさん、ここで叩かないと恐らく村の方に行くかも? なので最悪トラで逃げて冒険ギルドに討伐するように依頼をしてください! 」


「sin、あんた達はどうするの? 」


「そんなの決まってるでしょう! 野郎共!?おっと失礼、レディース&ジェントルマン トレント刈るぞ!」


「「「「「「「おぉ~!」」」」」」」


「でもどうやって? 」


「普通に刈り取るだけですよ。ま、見ていて下さい 」


あれ、おかしいな? 討伐クエストが発生しない?

やっと近づいて来たので[龍眼(鑑定)]で見ると


モンスター名:レッサーエルダートレント

名前 :

性別 : ?

ランク:B

レベル:3(30+50+3=83相当 )

HP :1100/1200

MP :700/800

スキル:[風魔法]

    [ドレイン]

    [光合成]

    [擬態]

    [巻き付き]

    [移動]

状態 :激高

解説 :エルダートレントに成り損ないの個

    体で狂暴化している

    ボス争いに破れ取り巻きと一緒に移

    動してきた

    触手に巻かれるとHPを吸い取って来

    るぞ!

注意 :かなり狂暴になっているから気を付

    けてね♥


モンスター名:トレントリーダー

名前 :

性別 : ?

ランク:C

レベル:20(30+20=50相当 )

HP :500/600

MP :300/400

スキル:[風魔法]

    [光合成]

    [擬態]

    [巻き付き]

    [移動]

状態 :激高

解説 :レッサーエルダートレントの取り巻

    きの1体

    ボス争いに破れたレッサーと一緒に

    移動してきた

注意 :かなり狂暴になっているから気を付

    けてね♥


モンスター名:トレント

名前 :

性別 : ?

ランク:E

レベル:9

HP :180/180

MP :40/40

スキル:[光合成]

    [擬態]

    [巻き付き]

    [移動]

状態 :激高

解説 :レッサーエルダートレントの取り巻

    きの1体

    ボス争いに破れたレッサーと一緒に

    移動してきた

注意 :かなり狂暴になっているから気を付

    けてね♥


ん、♥マーク付き?………!

まさかのザンネン製だと!

〔あの干物女メェ~! 〕


すぐにGMコールをする事に。


"ピポン!"


「はい! GMカスタマイズセンターです♪ 何かおこ"ガシ"ま&>]'#~)+-)#(!……… 」


何故かザンネンが妖精姿のまま現れた? ので一応つかんでおく。


「おい、ザンネン! お前何さらしてるんじゃ、ゴォリャ! 」


「モゴモゴ………プハー! て何すんのよ! ………あ、龍さん、おひさー♪ 」


「何が"おひさー♪" じゃねぇ! あれはお前の仕業か、アァ! 」


親指で強引にレッサーエルダートレントの方に顔を向かせる。


「痛い痛い! え、ヤダナ~♪ そんなわけ……… アレ、何でここにいるのよ? おかしいでしょ? 」


………ザンネンの様子がおかしい………これはマジでバグか?


「クエストコールも出ないしどうなっているんだ! 」


「え、出てません? おかしいな? ちょっと問合せしますね? 」


ザンネンはどこかに(多分、GMさんだろうな)連絡している。


「え、……………はい、わかりました。そのようにします! 了解しました! 」

(・ω・)ゞ


………どこかに敬礼していた。


「で、どうなった? 返答次第ではピチュンだな! 」


「エ、イ、一応GMさんの指示は「バグッポイけど龍さんなら倒せそうだから倒してください? 」だって……… ア、後で調整するそうですよ……… ゆ、許して下さい。ホントにバグですから ((ガクガクブルブル))) 」



ガクブルしながら謝るザンネンを見て女性陣から許してあげたらと言うので解放してみる。


「ヒィ~! 助かりました。お礼に女性陣の皆さんに私の加「付けるな! 」護をって何で! 」


「「「「何で! 付けるなと言うの? 龍さん! 」」」」


「お前のは加護じゃなくて干物女の呪いだろう! 仲間を増やすな! 」


「「「「え、そうなの? 」」」」


「ソ、ソンナコトナイヨ! イ、イタクナイカラツケテミヨウヨ♪ 」


既に女性陣はジト目で見ていた。

ザンネンはおもいっきり目を泳がしてる?

〔こいつマジで干物女の呪いを付けようとしてたのか? 〕


その時ザンネンを鞭が巻き付き捕まった!?

………何時の間にかGM秘書さんが現れた?


「申し訳ありません! 皆さん。今回は本当のバグで本来なら第2層のある場所に出現予定のモンスターが間違ってここに現れたみたいなので………すみません。後で調整しますので何とか倒して下さい。お願いします! 」


どの道倒さないとダメらしい。


「源さんは、[トラ]に乗ったままでトアさんとその甥っ子達を乗せて何時でも逃げられる様に。他のトラさんチームは後方支援に徹して! 後ろから弓と魔法で! ninzinはポーション支援をたのむ。ゲストチームは[トラ]にトレントを近づかさせないで守って! 無理しなくて良いからね。 トラ護衛チームは打って出るぞ!俺と白菜、カジキでレッサーとリーダーを押さえてる内に3人でできるだけトレントを刈ってくれ。顔が弱点だから潰せば殺れるぞ! 」


「「「「「「「「「「おぉ~! 」」」」」」」」」」


「では改めて、レディース&ジェントルマン! バグを刈るぞ! 」


「「「「「「「「「「おぉ~! 」」」」」」」」」」


そして死闘と言うバグ刈りが始まった。






今回の、レッサーエルダートレントの群れについて。


このモンスターは、予定では第2層のとあるクエストで村に行く時に邪魔をするフィールドボス予定の群れだった。

クエストは村に物資輸送護衛で、街から村に行く途中で発生する。

街と村の中間地点にこのレッサーエルダートレントが表れ、居座り通れなくなる。


最初のパーティーが敗れると初戦闘後3日後に根付きエルダートレントに成長進化してそれこそレイドパーティー討伐クエストに発展する。

もっともその場合、取り巻きのトレントがリーダに進化、トレントリーダが12匹に増え、トレントも発生して初期で36匹発生、時間(一日毎)と共にドンドン増えると言うか物凄く面倒な仕様になっていた。

もっとも3日以内に討伐すれば良い話なのだが………


今回は移動中に偶々薪拾いに来ていた村の若者が村に来ないよう誘導していた事になっていたが…………



???→よし、うまく向かったな。さあどうする、レ〇〇〇……………




29話

あの時の、ザンネンとGMさんの会話の様子。


ザンネン→GMさん、予定に無いフィールドボスが現れてます。

GMさん→え、今確認します……………ウ~ン、バグかな?

ザンネン→あのトレントは確か第2層のフィールドボスでは? 不味いですよ!

GMさん→相手してるのは龍さん達か………取り合えず、龍さんなら倒せそうだから討伐をさせて。

ザンネン→え、…………はい、わかりました。そのようにします! 了解しました!

(・ω・)ゞ

GMさん→………ふぅ、………変だな? 何であんな所に現れた?

GM秘書→なにやってるんですか! ちゃんと対処しなさい! "バシン! "

GMさん→"ウギャァァァァァ~! "

GM秘書→もう、直ぐに行きますわ!


こうしてGM秘書様が降臨したとさ。



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