まい、ねいむ、いず
ある日の部活終わりの夕方、本ばっかり読むくせにバスケ部に所属している僕、ゆっき〜は先輩と一緒に学校の玄関へ向かっていた。
僕;今日はいつにもましてキツかったですね〜
先輩;せやな〜、そういえばお前、本好きやったよな
僕;好きですけど
先輩;なら、このサイト見てみれば?将来の夢も出版会社とかいきたいんやろ?
と、言いながら携帯を見せてくれた
【小説家になろう】
という名前のサイトだった、そう、いま僕が小説を綴っているこのサイトだ。
なんだかんだ言って、時々ノートに小説なんかを書き綴っている僕だったが、ネットなどには疎かったので、早速、家に帰ってパソコンを起動した。
検索|しょうせつかになろう
↓パチっ
検索|小説家になろう
早速開いてみると、一般の人が書いた小説を閲覧、評価できるようだった。さらには投稿まで…
へぇ〜、とだけ言っておいた。数日間このサイトを徘徊して回った。流石にこの時は楽しかった。
そして、ある日曜日の午後。パチパチと僕はキーボードっを打っている。