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世界
世界にも寿命はある。何年になるかは誰も知らない。知ってはいけないのである。
ある世界にはある少年が居た。何も変哲もない何処にも居そうな少年である。しかし、少年には何か不思議なオーラが漂っていた。
神は世界を創るとき過ちを犯してしまった。人間という正義に反し、神の意志にも背く生き物を創り出してしまった。その神の意志とは世界の断りを知らない。この意志に多くの人間が背き深淵の謎に目を輝かせた。そして、神は怒りある少女に呪いをかけた。
これは、平凡な少年と呪いの少女の物語。
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