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Fly!  作者: パピコ
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プロローグ

初めての投稿です。

文章能力が皆無ですが、よろしければ見てください!

バレーボールは高さのスポーツである。

特にアタッカーは高いブロックと勝負しなければならない。

つまりバレーボール選手にとって、高さはなくてはならないものだった。


それなのに、


たった165センチの選手が、175以上の選手を圧倒している。

高さが必要なはずのバレーボールで何故、そのような結果になる?

何故?

答えは簡単。



飛んでいるんだ。

身長10センチメートルの差なんてなしにしてしまうくらい。

ジャンプってあんなにできるものなのか?と疑ってしまうくらい。

みるみる点差は縮まっていき、そして結局彼のチームは三セット目で勝ち上がった。

そして、彼は応援席に挨拶しに行くとともに叫んだ。

「僕一人では絶対勝てませんでした!ありがとうございました!!!」

どうやら彼は二年生らしく、生意気なこと言うなと先輩たちにからかわれていた。

彼のチームはその勢いのまま優勝し、彼は二年生ながら最優秀賞を手に入れた。

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