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実験13日目
日記の中での表記方法の違いについて。
『実験体』の場合、彼は、ただの物として見てます。
『彼女』の場合、ある程度人として(またはある程度の好意を持って)見てます。
7月10日
前にグロテスクな映像を見せたからだろう。
顔が大変なくらいに汚れている。
何かしらの方法で拭きとってあげてもよかったのだが、今回は別の事をすることとした。
顔全体映って、ある程度余裕のある鏡を用意した。
自分自身の今の汚さと、その酷さを見てもらうためだ。
毛抜きを行って、さらに口も裂いてあるその顔を見て、実験体はショックを隠し切れないようだった。
まだそれほど肉体的ダメージは与えてないと思っていたが、実験体にとっては余程のダメージだったようだ。
汚れた顔を、より汚して目を背けていた。
もちろん見させなければ意味が無いので、前回と同じくまぶたを固定させた。
まだ実験の序章すぎないということを、彼女は知っているのだろうか。
序章とか言ってすみません。
嘘になるかどうなるか、作者にもわかりません。
とりあえず、名月祭は楽しかった。




