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俗・七不思議ラプソディ




「蝋人形にしてやろうかぁっ?」
















「にゃっ!?な、なに突然……。急にどうして脈絡のないことを叫ぶの?」


「いや、何となく無性に叫びたくなる時ってない?」


「……ないでしょ。特にそのセリフは」


「そう?だってちょっとストレスがね……。僕が主人公だというのを忘れそうなほど僕視点がないんだもん」


「はぁ?」


「いや、こっちの話だから気にしたら負けだよ」


「???」




今、僕達は化学実験室にいる。


七不思議の第二があるらしいのだけれど……。


………。

まぁ、見てみないとわからないよね。



「その七不思議とは『校内を徘徊する恐怖~人体模型の怪~』ですっ!スゴく怖そうですよね!一体どんなものなんでしょう?」



「………」「………」


水無月さんがこっちを見ている。スゴい勢いで見てくる。



(いやいや。何でもかんでも僕が原因ってことはないからね)


(……そうなの?いや今までのパターン的に、ね。ちょっと怪しい気がしたから…。疑ってゴメン)


おお、なんだこのいい人。さっぱり系はポイント高いよね。


クールビューティー?

ホークアイ中尉とか、古手川さんタイプっぽい。










(まぁ、結局は僕が原因だけど)


(………)




ガッ、と頭を殴られた。


(なにその無意味なフェイント。私の謝り損じゃない!)

(いやいや、ちょっとした言葉のトラップじゃん……。孔明さんの罠には届かないけどねっ!)

(何を威張ってんだアンタは!?)



あっはっは。

しかしまぁ、ことごとく僕のお遊びの尾ひれだわ、七不思議。




(じゃあ、それって一体何をやって……)


「?、お二人はさっきからどんな秘密のおしゃべりをされてるのです?」


ボソボソ話が聞こえたのか、ミハルちゃんが訝しげにこちらを見ている。

んー、やっぱりバレる訳にはいかないよね。


「ん、ちょっと週末の予定とかをね、2人で確認しあってただけだよ」


「なっっっ!?」

「なんとっ!やっぱりお二人はそういうご関係で……」

「なわけっ…!」


(水無月さーん貸し1、だよ?)


「くっ……」


うわー、水無月さん顔真っ赤だ。それに湯気、湯気がまた……!?



「ラブラブさんですかっ?」


さらに突っ込んでくるミハルちゃん。まぁ、コレくらいで収拾つけといた方がいいか。


「あはは、だといいんだけどね。普通に友達として、だよ?」


そう告げると、ミハルちゃんは目に見えて落胆して、


「そうですか……。もし本当なら号外をだしてもいいくらいのネタなんですけどね」


とも言う。

……そこまでされると流石にちょっと怖いけど。


「あ……そうですっ!本題を忘れるところでした。

人体模型は何処に?」


「え?あの棚の上にあるよね?」


「あ…高くて見えませんでした」


しょぼーんとするミハルちゃん。


頭のてっぺんについているアホ毛らしきアンテナも、しなーっと垂れている。


……何だこの可愛い生き物は。萌えの権化じゃないか。


「今なら小鳥遊(たかなし)くんの気持ちがわかるかも……」


嗚呼、ミニコン万歳。




「何を言ってんのよ……」


(それより、“アレ”が動くってのはどういうカラクリなの?)


水無月さんはヒソヒソと、そんなことを聞いてきた。んー、そんなに知りたいすか?


(“アレ”は、ただのラジコンだよ。パソコンで操作するヤツ)


(ああ、ラジコンね……。ってラジコン!?アレが?)


(肯定。ラ○ダドライバも装備済みであります!大佐殿!)


(……なにそれ?)



あ、通じなかった。やっぱり駄目か……。


ミノ○スキークラフトとかユグドラ○エルドライブもいいし、ジーク○リード・システムとかも格好いいよね。


どれか1つくらい男なら憧れるものさ。



(それよりラジコンって……)


(んー、アレは暇潰しに財団で造らせた実験機(プロトタイプ)だよ。マネキンみたいな外見だったから改装してみた)


(趣味悪くない?)


(んー、そう?でもアレ、最初は“理科室”に置いてあったし。マネキンのままよりは周りに溶け込むと思わない?)


(あ……、成る程)


まぁ、結局は化学実験室に持ってきたけどね。

だって怖いんだもん。寝るときに傍にアレがあるとやっぱり無理だもの。



(え、じゃあアレって動くの?)


(うん。だからラジコンだって言ってるじゃん。あんまり歩行は上手くないっていうか、結構転んじゃうけどね)


そのまま這いつくばって動かせたりもするけど、そっちの方は倍怖いし。

人体模型が床を這ってたら、『きっと来る』貞子さんよりもシュールだ。




「アレって下におろせますかね?いろいろ調べたいのですが」


うーん、調べられるのはやっぱりまずいんだよね。


「あー、アレの噂も夜だよね。だから夜にもう一回来た時でいいんじゃない?」


「全部それで乗り切る気かい…」


「何か言った?水無月さん」


「いや、何も」


「それじゃ次に行こうか~」


ジト目の水無月さんに釘をさして2人に先を促す。

……しかし、そろそろミハルちゃんへの言い訳がキツくなって来たなぁ……。

次の不思議の原因も僕でないことを祈りながら、僕らは次の謎へ向かった。




お次はグラウンドだった。

見ると、野球部が真面目に練習している。


私立なだけあって我が校の野球部はなかなか強い。


今年は甲子園にも行けるんじゃないかと期待がかかる程のレベルである。

試合が近いらしく、練習に熱が入っているのはここからでもわかった。



しかしまぁ、100マイルとか140キロ台のフォークが投げれたりストライクゾーンを九分割するピッチャーとか、通天閣打法とか内野安打で三塁までいけるバッターとかがいないのがもったいない。


何かしら欲しいよね。

優勝なんて奇跡を起こすには人体の神秘を何かしら飛び越えなければいけないと僕は思う。



しかし、色々漫画が混ざったね。




「それで、グラウンドの七不思議って何なの?」


「それがですね……『分析される謎~野球データの怪~』です」


………。

何かネーミングが格好良い。


「それって一体どんな謎なの?あんまりホラーチックな感じはしないけど」


水無月さんは率直な疑問をミハルちゃんに尋ねる。


「そのですね……これは今年に入ってかららしいのですが、野球部のサイトにいつの間にか新しいページが増えていたらしいのです」


「うんうん」


「そのページは管理者にしかアクセス出来ないようになっていて、そのページに情報が書き込まれるらしいのです」


「うん。どんな情報?」


「それがですね……








パワ○ロ化された部員のデータが続々とあがるらしいのですっ!」




「…………」


水無月さんは黙っている。僕の方を見ようともしない。


「誰々はパワーAとか、コントロールF、広角打法とかノビ4とかモテモテとか書き込まれるらしいのです。しかも練習を続けていると数値があがったりして」


「…………」


「そんなことが出来る人なんて、ゲームが好きで、パ○プロから野球にハマった逆流(ポロロッカ)な人で、パソコンが得意で、妙なことに凝り性で、それだけの技術を持ったよっぽどの暇人なのでしょう。

一体、誰なんでしょうか……」


うーん、と言いながらミハルちゃんはお悩みモードに入った。

まぁ、考えたって犯人にたどり着くことはないだろうけど。



それよりこの場で一番怖いのは…



(……ナーガールくん?)


にゃははは、は、は……。


(そういうことなの?)


(そういうことです)


端的な質問に正直に答えたら、ギリ、ギリ、と黒衣の襟を引っ張られた。


(アンタって本当に暇人なの?)


(あはは。お飾りの理事長というのも暇なものなんだよ)


(……勉強はしてないの?)


(んー、ああ。僕、もう大学出てるし。アメリカの)


(…………………………はぁ?)


(お。今日最長の『はぁ?』だねぇ。何かいいことでもあったのかい?)


(いや、じゃなくて……。その、え、ええー……)


(何さ。僕がそんなに馬鹿っぽそうに見えるって?眼鏡キャラなのに)


(それは偏見でしょ。

……じゃなくて、大学まで出てるのに結果がコレかよ、ってのが私の言いたいことよ)


(……失礼な。僕、記憶力は相当なんだからね。エ○゛ァの使徒は全部言えるし、MS・MAは名前から型番までファーストに始まり、OOまで全て網羅してるし。マニアックなとこをいくとファ○ナーのモデルとかも全部覚えてるもん)


あ、∀は除く。

僕アレは無理です。


(……そういうところが残念なのよ。というか全部パチンコ?)


ガックリしている水無月さん。んー、何が駄目なんだろうね?




「?、また秘密のお話ですか?」


ミハルちゃんの害意ない問いが前振りなく飛んできた。

確かに急にこう聞かれるとテンパるのも無理ないか。僕もちょっとビックリした。


「ち、ちちちちち違うっ!わた、わた私は……!!」


あれはテンパり過ぎだけど。



「んー、そうだね。結局映画にでも行こうかって方向でまとまってた所だよ」


「映画ですかっ?いいですね、やっぱりロマンチックなラブストーリーの映画を?」


「ちょっ…!!勝手な話を…!」


(貸し、ひ・と・つ)


「……くっ!」


また顔が真っ赤だ。ふふふ。やっぱり、水無月さんはいじりがいがあるね。



「……もういいから次に行こう。いや、行く。絶対もう行く!!」


「あ、水無月先輩っ!?」


「大丈夫大丈夫。いつもの病気だから」


病名はそうだな……言うならば、突発性赤面後超速走行症候群?



嗚呼、やっぱり水無月さんは実に面白い。


そんな感じでグラウンドでの不思議発見を終了(断念?)し、次に僕らが来たのは……




「階段?」


そこは階段。それも教室とかがある棟の方の階段である。


放課後のこの棟は、みんな部活やら寮やらに戻ってしまっているので人の気配はしない。

西日が射し込む校内は、言うなれば“雰囲気”満点だが、今は騒がしい人の声が学校特有の吹き抜けの階段に響いている。


「騒がしくて悪かったわね……」



あ、聞こえてしまった。失敬失敬。失言だったね。


「……本当にね」


元気がないね水無月さん。今の状態を言うなれば……ツンダラ?


「誰のせいで疲れたと思ってるのよ……」


え~?誰だろうねぇ?


「……久々にイライラを通り越して殺意が湧いたわ」


物騒なことを言う水無月さんはほっといて、僕はミハルちゃんに話しかけた。


「で、階段にはどんな謎が?」


「それなんですが、『階数の恐怖~放課後の階段の怪~』と、言うらしいのですが」


「…………」


少し押し黙っていると、水無月さんがジト目でこっちをまた見てきた。


(ナガル、アンタまた……)


呆れ顔のその問いに、僕は首を横に振って答える。


(いや。これに僕は身に覚えはないよ)



(………え?)





ふふ、やっと面白くなって来たかもしれない。今までは全部拍子抜けだったから期待しちゃうかも。


「それって一体何が起きるの?」


それを聞かないと。


「そのですね、端的にいうと階段の数が減るらしいのです」


「減る?」


「はいです。えーと……、この階段は一階から三階まで50段あるらしいのですが、放課後に数えると49段になっている、と」


「49……ああ、“しぐ”か」


ふむ、ありがちだね。


「上から数えるときに、自分の乗った最初の一段を抜かすミスをして、単純に下から数えるときより一段少なくなった、とかじゃないの?」


それがコレの普通のオチだよね。


「……ではないらしいのです。どちらも下から数えたと証言者は言ってます」


「ふむ……。そうなると本当に単純に一段増えた、と?」


「らしいのです」



へぇ。それはまた、ようやく七不思議らしい謎なものだ。



 

「それ、測ったのは誰?」


「え…?それはわかんないです」


「でも教師ではないよね。午後8時以降に数えた訳でもない」


「8時?……はい。断言は出来ないですが恐らくは」


それを聞いてから、あごに手をあて少し考えこむ。


色んな可能性をシュミレーションしてみると、見えてくるのは……








思い付いた“それ”は不意の声に遮られた。



「君達……こんな時間に階段で何をやってるのかの?」




その声に振り返ると、そこには白髪のご老人が立っていた。いや、別に幽霊さんが降臨された訳ではない。


「あ、教頭先生!」


ミハルちゃんはすぐに誰だか分かったようだ。僕はちょっと気づくのに時間がかかったけど。


「ふむ、君は確か……藤堂くん、だったかの?」


そう言って目を細めるご老公もとい教頭、真田(サナダ) 忠敬(タダヨシ)は今年で60歳の還暦を迎えた古株の教師である。


確か、僕が理事長になる2、30年前からこの学校にいるらしい。

おっとりしていながら、巧みに数学の教えるその能力(スペック)は生徒にも人気が高い。


「はいです!名前を覚えて頂いているなんて甲子園です!」


「急に高校球児の夢に飛んだね。……真田教頭、見回りご苦労様です」


「まあこれも教師の仕事だからのう……うん?君は……?」


嗚呼、あっちもようやく僕に気づいたようだ。僕は口元に指をあて、シィーというポーズをとる。


それを見て、真田教頭は一瞬固まったが、またすぐに普段の表情を取り戻した。

ふうむ、やっぱり年季の入っている人は反応が落ち着いているね。



「真田教頭、僕たちは新聞部の取材をしていたんです」


わざとらしくない程度に自己申告してみる。まぁ、そもそも新聞部ですらないんだけどね。

ここは嘘も方便?説明するのも面倒だし。


「新聞部?……あの部は確か無くなったはずではなかったかの?」


「ち、違います!休止しているだけで、人数が揃えばまた復活します!」


と、ミハルちゃん。よっぽど気にしてたんだろう、その顔は必死だった。


「うん、そうなのかい?それは知らなかった。すまなかったね」


「い、いえ……」


そのまま微妙な沈黙が生まれる。嗚呼何だか、なあなあになっちゃったなあ。

こういう空気好きじゃないんだよね僕。



「……ね、ここはもういいよ。次を調べようか」


「え?ナガル……?」

「あっ、まだ謎が……」


2人の手を掴んで、まだ未練のあるようなミハルちゃんと、僕の陰に隠れて何故か気配を消していた水無月さんを無理に引きずるように歩き出す。

そこでクルッと向き直って、


「では教頭先生。見回り頑張ってください」


「うんうん。君らも遅くなる前に寮に戻るようにの」


「はい、そうしますー」


……なんて、夜中になったら校舎に忍び込む気でいるのにしゃあしゃあを言ってみる。まだミハルちゃんはジタバタとしているが、僕は気にせずひきづる。


理由は?

……何となくあのままだと面倒事が起こりそうな気がしたからね。


あれだ。野生の勘?




そのまま僕達は階段を後にした。


あ、言いかけた謎の本当の理由は秘密ということで。それはまた別のお話。


次は七不思議の第五。


だけど第六は“ピアノ”だからもう解決?済みだし、第七は不本意ながら“僕”だから、どうにも実質次が最後らしい。


いままでばっちり解決出来たのが全く無いためか、水無月さんのテンションは低く、ミハルちゃんもさっきの“階段”を納得してないらしく眉間にシワがよっている。


最底辺の雰囲気で進むデコボコパーティー。


嗚呼、息苦しい。


ヒヤヒヤしながら向かった先は…




「ここです。七不思議の第五は。よりにもよってここなのです」


その名を口に出すのも億劫そうなミハルちゃんが指差す先には、一つのプレートがかかっていた。


「あー……。マジですか?」



“生徒会室”


その四文字が、僕の目の前にはあった。


「タイミング悪すぎない?」


「いいえっ!コレを乗り越えなければ良い記事は書けません!」


とかなんとか言っても、ミハルちゃんは扉を前で上を見上げて固まっている。

言うなれば、はじめてのおつかいでお母さんに頼まれたものを忘れてしまって呆然としている子供のようで。


「せめてメモは欲しいよね。メモは……」


「はい?何のメモです?」


「いやこっちの話だよ」


まぁ、迷おうがオーバーランしようが僕には関係ないけど。



「じゃあ……開けます……!」


ミハルちゃんは気合いをいれて、……入れる必要がある生徒会室って何だよ、とも思いながら、扉に手をかける。




が、そのまま停止する。



「……ミハルちゃん?」


「ちょびっと待ってくださいっ!あと少しで、あと少しで開きますから~!」


とか言いながらプルプル震えていっこうに開く気配がない。

ふむ……、まどろっこしい。


「あー、まどろっこしいっ!私が開けるわ!!」


「あっ……」


以心伝心。水無月さんが開けに行ってくれた。内心喝采だよ、あの勇気。



“ガラッ!”

と、勢いよく開け放たれた扉の先その室内には、驚いた顔をした少年と、無表情な生徒会長が鎮座していた。


「何ですかあなた達は?」

「あ、あのボクたち……」

「ここは用のある人間以外が無闇に出入りすることは禁止されていますよ?」


慇懃な、かつ高圧的な言葉。

それは生徒会長、桜野 雫の隣に立つ少年が放っていた。


「ちょ、ちょっと人の話を……」

「ノックも無しに突然扉を開ける無作法な方々と話す事はありません」

「あー……」

「……これから大事な話があるんです。本当に火急の用事でなければお引き取り願えますか?」

「…………」


水無月さんが無言でヘルプを送ってきているが、僕はそれに気づく余裕もないほど驚愕していた。


あ、今年でますね驚愕。


……じゃなくて、

ふむ……、こんな“生徒会役員らしい生徒”なんて居たっけ?

こんな絶滅危惧キャラ、僕が見逃していたなんて……。


「我が一生の不覚……!!」


「は?」「はい?」「何です?」


呟きが聞こえたのか、3人が同時に振り返ってきた。それは“生徒会長”を除く3人。

あまりにも息がピッタリなので噴き出しそうになったのは秘密。


一方、生徒会長はというと、明らかに驚いた表情で固まっていた。

それはもう硬直、という表現が(まこと)に正しいご様子で。



それにこそ不覚にも笑ってしまいそうだった。




「……そんな顔も出来るんだね、雫ちゃん?」








「綾……波!?」

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