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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

悲劇のヒロインちゃんは商品なのか問題

悲劇のヒロインちゃん

狂気に塗れた言葉を紡ぐ

悲劇のヒロインちゃんをやらせていただいているわけだが、私は、大人たちの商品なのか?


ある日、人のせいにして生きようと決めた。

だって、そっちの方が楽じゃん?


「自分で決めた道だから、しょうがない」と言い張る人間がいるが、私はその言葉が大嫌いだ。自分で決めた道だからこそ、許せないし、その道が失敗に終わったときに自らを責めることになるから。今よりも自分が嫌いになるから。ただでさえ今でも、自分を痛めつけているのに、これ以上自分自身を憎んだら、世界が崩壊する前に悲劇のヒロインちゃんは破滅するだろう。はははっっっ!!!!笑いが止まらない。


自分のために歌えって、ある大人が言った。私は、人のために歌いたいのに。このクソみたいな世界で、苦しむ人たちの悲しみが1ミリでも消えたら、初めて、「生きててよかった」と思えるから。私の歌で、みんなの孤独が消えるわけではない。孤独ってどうしても、自分を離さない。ただ、歌は寂しさを少し癒してくれるの。


あいつは天才じゃないって、そいつが言った。私が天才だと尊敬してる彼のことを、貶した。許さない。私は、人のために歌いたいんだよ。彼のように。悲劇のヒロインちゃんだけど、誰かに必要とされる存在になれれば、それが私の産まれてきた理由なる。


復讐でもするか。

復讐の仕方、教えて

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