プール 神社編
都内の偏差値56の普通の高校に通うニャー(私)と友達の日常
ちゃん中の父が当時5歳児だった、ちゃん中を連れてプールに行った。
目を離した隙に当時5歳児ちゃん中がいなくなった。
あたりを見回すとプールサイドでうつ伏せに寝そべり甲羅干しをしているや-さんの横に当時5歳児だったちゃん中が座り背中一面に彫られた入れ墨を、めずらしそうに見つめ背中をポンポンしていた!
ちゃん中の父はダッシュで駆け寄り当時5歳児だったちゃん中を抱き上げひきつった笑顔でできるだけ爽やかに「すういません、子供が」と言って走って逃げた。
や-さんは特に追っかけては来なかった。
さすがはちゃん中、幼少から無敵だ。
ニャー(私)の父が当時5歳児だったニャーを連れて浅草寺に行った。
参道を歩いているとすぐ前にや-さんが弟分を連れて歩いていた。
すると
子供が持つようなショボいハンドバックが落ちていたのを兄貴が拾い「交番に届けてやれ」と言って弟分に渡した。
当時5歳児だったニャーは「この人達、ヤクザみたいだけどいい人なんだね」としれっと言ったらお父さんは青い顔で「しー、失礼な事を言うんじゃない」と言ってニャーの頭をひっぱたいた!
痛かった......
や-さんは聞こえていたのかいなかったのか?そのままスルーしていた
ー終るー